潮待小屋

環付き玉ウキ



使っている人はあまり多くないが、実はとても便利なのがこれ。
「環付き玉ウキ」。
丸い玉ウキに、ラインやスナップを通すための小さなリングを付けたものだ。

これのどこが便利なのかと言うと、例えばこんなとき。

①立ちウキで釣りをしていたところ、急に風が強くなって海面がざわつき始め、ウキが安定しなくなったとき
こんなとき、普通ならば中通し円錐ウキに交換するところだが、そのためにはいったん仕鰍ッを切って作り直さなければならない。
しかし、この環付き玉ウキならば、立ちウキを取り外したスナップにそのまま付けるだけ。
簡単スピーディにチェンジできる。
風が収まったら、また立ちウキに戻すこともできる。

②夜から朝までぶっ通しで釣りをするとき
これも上記と同じように、夜の間に使っていた電気ウキをスナップから外し、玉ウキに交換してやるだけで、即座に昼間仕様の仕鰍ッに変身。
朝まずめの貴重な時間帯に、仕鰍ッの作り直しでタイムロスしなくて済む。

そのほかにも、ラインとウキとの接点が水面下に沈むので、中通し円錐ウキよりもさらに風の影響を受けにくいという利点や、ラインとウキとの接触抵抗が小さいので、円錐ウキに比べてずっとスムーズに仕鰍ッを送り込むことができるといった利点もある。

欠点は・・・。
あまり思い浮かばない(笑)。

  

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コメント一覧

うっかりさんへ、管理人さん
立ちウキほどには、微妙なアタリは取れませんね。
うっかりさん
それなら、たち浮きを使わずにこれにすれば交換しなくていいし、ってわけにはいかないのでしょううね?
当たりが立ち浮きより判り難いとか?
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