潮待小屋

鯨を守ろう

 

新宿のミニシアターで、話題の映画を観た。





モントリオール映画祭に出品され、公開前から話題になっていた「Behind "THE COVE"」。
反捕鯨運動の問題を採り上げたドキュメンタリー映画である。
(公式HP⇒http://behindthecove.com/

独善的な反捕鯨活動家らの標的にされた和歌山県太地町。
住民の方々が受けた理不尽な非難と圧迫、甚大なる被害。
そのリアルな実態を知ることができたことは収穫だった。

上映後のサプライズで八木監督ご本人の舞台挨拶もあり、映画を作ることになったきっかけや、海外からの反応など興味深いお話を沢山伺うことができた。

パンフレットもよく出来ていて、ちょっとしたクジラ図鑑。
(以下、パンフレットより資料引用)





クジラの生息数は、シロナガスクジラやセミクジラなど一部を除き安定していて、必ずしも絶滅の危機にあるわけではない。
適切な資源管理さえ行えば、持続性のある捕鯨は十分に可能と思われる。






南房和田港の沿岸捕鯨で水揚げされる鯨は、主にこちらのツチクジラ。





私の大好物である「くじらのたれ」や「大和煮」に加工されるほか、地元スーパーの鮮魚売り場では生肉も売られている。









地域の伝統食材である鯨。
母なる海の恵みと共にある暮らし。
大切に守って、末永く将来に伝えていきたいものである。

    

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コメント一覧

かめやまこ
rickeyさん、こんばんは。
純粋に資源管理の枠組みで議論すればよいものを、動物愛護団体が出てきて可哀想だ残虐だとか言いだすからわけのわからない話になるのでしょうね。
古来、鯨は食べ物です。
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