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新野辺まちづくり協議会公式ブログ

加古川市別府町新野辺で郷土の歴史遺産を次代に伝えることが目的の団体。
祭り、住吉神社、大歳家保存会から成る。

新野辺(しのべ)の由来と住吉神社

2016-07-16 00:42:45 | 新野辺住吉神社



今回は歴史をさかのぼって、住吉神社がどうしてできたのか
その由緒をたどります!なかなか面白い話なので、子供さんにも聞かせてあげてほしいです。

新野辺(しのべ)は、もともと「篠部」の文字を使っていたそうです。
実は、このあたりは篠竹(しのだけ)という植物がたくさん茂っていました。「篠」は、「細くて小さな竹」のことで、これに由来するそうです。篠竹は今も神社の裏に自生しています。

さて、住吉神社がなぜできたのか伝承が残っています。
江戸時代の少し前のお話です。
1595年に加古川で大洪水があり、別府川も氾濫し
田畑は土砂におおわれ、大変な被害をこうむりました。
実はこの時、別府川の流路も変わってしまったほどで、
土砂が流入し小山が出来てしまいました。




大洪水の後、この小山に篠竹がもうもうと茂り、
多くのマムシが住みつき、多くの被害を出してしまったので
村人は大変困っていました。
そこで、村人は相談してこの小山に社を建てようと考えました。

現在の播磨町にある「阿閇神社」にお願いして造られたのが、
新野辺の住吉神社です。

そうすると、不思議なことに新野辺からマムシがいなくなり、
米・麦などはよく実り、村人は住吉神社をますます信仰するようになったといいます。



ちなみに昔は、マムシが嫌ったという紺色(こんいろ)の服装で草取りに出かけたといわれています。

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※イラスト、文章は飯沼博一先生の「ひろかずのブログ」を参考・引用させて頂きました。


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新野辺住吉神社を知ってますか?

2016-07-09 16:03:10 | 新野辺住吉神社


はじめまして!私は新野辺住吉神社を愛してやまない
野邊三善(のべみよし)と言います。

是非皆さん、みよっさんって呼んで下さい。
新兵衛からバトンを受け取って、住吉神社の事をいろいろとご案内していこうと思ってます。




まず、新野辺住吉神社ってどこにあるか知っていますか?
住吉っさんと言うと、どうしても別府の手枕の松がある、
あの住吉神社を思い浮かべてしまう人も多いと思います。




実は、新野辺にも歴史ある地元の守り神、「新野辺住吉神社」があるんですよ。
場所は、大歳家のすぐ北側にあります。
朝日町の信号から別府小学校前西の信号までを通る車道からは目視で確認できない、
住宅街に入ったところにあるので、ご存知ない方も多いと思います。
昔はこのへんがいわゆる、村の中心でした。

昔の日本人にとって、神社は今よりももっと身近で、もっと大切な場所でした。
そんなすみよっさんを、これから少しずつ紹介していきたいと思います。

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