印刷会社の効率化、ワークライフバランス

＜写真の説明＞
左のびんが飼い猫の毛、右が飼い犬（トイプードル）の毛です。猫は毎日、プードルは時々ブラッシングします。ブラシに残った毛を貯めていき、一定の量になるとフェルト人形を作っています。
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　私たちのような総合印刷業では小規模ながら営業、デザイン、印刷、紙工などの工程を社内に抱えています。このワークフローが効率的になっているかというと決してそうではありません。大阪府中小企業家同友会という異業種の勉強会に参加していますので、製造業の現場をよく見学しますが、それに比べると相当見劣りします。

　つまり不況だといわれながら、売上の増大、新規取引の拡大以外にも、まだまだ製造業としてすることは沢山あるということです。

　特に、デザイン関係の現場では夜も昼も関係なく、長時間の勤務が続きます。ここ一番というときは仕方ないにしても常態化するのは明らかに異常です。

　デザイン会社の経営者が集まるといつもその話題になり、最後は「仕方ないね」で終わります。全くの裁量労働制にし、出勤時間も自由にしているケースもあります。この会社は明け方の校了・下版のために２４時間体制で作業をしています。

　当社ではそういった時間の校了はないので、もう少しうまくやれるはずです。校了、下版、印刷という流れは一連のもので、この部分のルールを決めて厳格に運用していきたいと思います。

　皆さんの会社はどのようにしていますか？
　
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ご拝読ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。