Do best から Do defference

　表題は９０年代、バブル崩壊後に企業の生き残り策として言われていたことです。

１　Do best「もっとがんばる」

２　Do defference「よそと違うことをする」

１はいうまでもなくよそよりも長く営業する、店ならば１時間でも長く開けられるように。ということです現在は２４時間営業や２４時間態勢の工場も当たり前です。

　当社でもその間、社員は頑張ってきました。しかし気がつくと就労時間も当然どんどん増えていきました。

　世界の経済の仕組みが大きく変わっていこうとしている今、こんなことをしていてはだめです。２１世紀は縮小均衡、マーケットはどんどん小さくなります。幸福の価値観を大きく変えなければならない時代です。

　企業の目的が、「生きる」「暮らしをまもる」「人間らしく生きる」という人の幸福を助長するものである限り、働き方についてもバブル後の価値観を捨て、新しい価値観をもって決めなければなりません。
　
　２つめの「よそと違うことをする」これは永遠に真理です。だいそれたことでなくてもいいのです。よそにないやり方、よそにないこだわり、よそにない営業手法。

　きっと私たちにもできるものがあるはずです。いやもうすでによそにはないと評価されているものがいくつか当社にはあります。肝心の自分たちが気づいていないだけかも知れません。


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