昭和56年設計
昭和57年4月開業・・・・の わがペンション 「しるふれい」
32年目のシーズンとなっています。
さまざまなお客様の ニーズ の中、少しづつリフォームしています。
今年は・・・・・。
トイレの 「洋式化」 を実施致しました。
特に、女性用トイレ。
一階・二階含め、すべて「和式」で5個からスタートしました。
時代は流れ、世の中が 洋式の生活様式になってきました。
さまざまなことを考え、出来る範囲の中で 「トイレを洋式に・・・」
が私の希望でした。
それを、今年実施することといたしました。
一階も、二階も・・・。
これは二階女子トイレの部・・・なんですが・・・・。
かつて、狭いところに狭いスペースで 和式3台を 設置してました。
この写真を見れば、旧便器が限られた空間に、据えつけられていたことがよく分かりますよね。
便器が無くなった 穴 をふさいでいるところです。
(施工業者的感覚で。どうせ、見えなくなってしまうところなので工事は雑でいいんです。)
思い切って、3台を一つ減らし、2台にしてしまう計画です。
こうすることで、台数こそ減ってしまうのですが、洋式にして 更に快適に 用 を足していただくことが、
出来るようになります。 (と、思っています。)
慎重に寸法を出して、排水用フランジ(写真の部材) の設置です。
接着剤で糊付けしてしまうので、一番緊張するところかな!。
さて、次は便器の設置です。
この、便器という代物 結構重いんですよ。
抱きしめて、抱えてきて 設置し 裸の状態です。
背中側に、水を蓄えるタンクが付いて、便座にはシャワートイレが設置された。
これでほぼ完成形。
こうなります。
コンセントもとれてるし、暖房便座もシャワー機能も万全となりました。
パーテンション(間仕切り)と、入り口ドア を取り付けて、完了。
長い間、本当に長い間、 お待たせして申し訳ありませんでした。
いよいよ 「和式トイレ」から「様式トイレ」 への変換です。
これで、男性用は、すべて洋式となりました。
そして、今回の工事で建物に自分で手を入れられるところは、入れてきたつもりです。
ちょっとこんなあしらいもしてね・・・・・。
トイレの事って、あまり語られないけど 宿的には 一番きれいにしておきたい場所ですよね。
もちろん、お客様もそう思っているのではないでしょうか。
今回の、プチリフォームで「自己満足」してます。
快適空間 提供出来たと思っています。