梅雨に入ってからと言うもの、しばらくお客様の顔を拝見しておりません。
(こんな事ではいけないのですが、事実なので仕方ありません。)
雨で暇でありますし、幸いにも広い車庫(作業場)がありますので、この間の「日曜大工」
の続きです。
ヒントは「ベニシア」さん・・・と申し上げていましたが。
NHK 教育テレビで放送しているこの番組。
タイトルにあるように、「京都大原ベニシアの手づくり暮らし」 で主役の女性の方の名前です。
こんな暮らしをしてらっしゃる方が、居るんですね。
我が家のペンションの「園芸担当」はご存知の方が多いと思いますが、奥さんです。
何気に見ているこの番組で、目に留まったのが、
こんな風に、庭に何気に置かれている「手作りテーブル」
きっと、何を乗せるということも無く ただ単に枕木を四角に組んで 土を入れて 「苔」を生やす。
そこいらの 丸太 を切って 足 にして、自然木を半割りにして 足の補強にする。
きわめて単純でしかも自然。
角材を敷いて仕上げた地面と、あたりの天然木とも異様に溶け合っている 「手作りテーブル」。
「これ、作って欲しいな!」
こんな一言から始まったことでした。
わざわざ、この太い角材を買ってきて・・・などと考えたらお金もすごくかかってしまう。
幸いにも、このくらいの 材 は家に眠っているし、だいいち長い年月で角材がねじれてしまってい
るので 建築材としては、使用はとても不可能。
こんなことで、使われるのは木にとっても何よりでしょう。
材を切った次は、プランターボックスが乗る為の「補強金具」を先に取り付けておきます。
両側に4個取り付けます。
次に、4本の角材を組んでビスで「仮止め」。
さらに、裏からは「カスガイ」を打ち込んで、しっかりと固定させます。
この段階で、ほぼ完成形なのですよ。
(こうしてみると、ひび割れてるし使い物にならない角材であるのがわかるでしょう!。)
少しでも永く持たせるためには、塗装をした方がいいよね・・・と言うことで。
ペンキ塗り。
今、ペンキ塗ってるのは 足 の部分です。
切れ込みを入れた板 2枚を組み合わせることで 足 になります。
・・・・・・で、出来た!!。
さっそく、我がペンションの前に置いてみました。
イメージとしては、こんな風。
この映像、録画画面を止めて取り込んでいますが、右側の女性が「ベニシア」さんです。
左側の女性が、古民家を再生し「手作りの暮らし」をしている方です。
ベニシアさんが、この方の家を訪ねたんですね。
ん~ん。 中身?。
「苔」ですよ。 苔 ・ 苔。
暇なので、裏山に行って取ってきました。
こうしてみると、「苔」にもいろんな種類があって面白いですね。
(外枠の緑の部分は、苔が茂ってくると隠されていくだろう・・・と言う予定です。)
ちなみに、苔って 日陰で今日みたいに雨が降って湿り気のある時の方が生き生きしていて
きれいですね。
お粗末でした。
さ~て。 次は何を作ろうか?。