-中途失聴者のSilent Life-


聾者とも違う、難聴者とも違う。
ある日突然、音のない世界に生きることになった中途失聴者のたわいない日常です。

手話バー。

2009-11-30 07:45:36 | 手話の話。
手話教室で仲良くなった友達に誘ってもらい、
手話バーなる所に行ってきました♪

聴覚障害者と健聴者との交流の場として、毎月やってるそうで。


「手話cafe」「手話バー」なるものがあるというのは聞いていたけど、
実際行くのは初めて。
お友達のSちゃんと、Sちゃんの友達Mちゃんと三ノ宮で待ち合わせて。
ドキドキしながらお店へ。


聞こえる人も聴こえない人も、
手話できる人もまったく分からない人も、
20歳くらいの学生さんから80歳の紳士まで、老若男女いろんな人が大集合。
遠く奈良や京都から来てた人もいらっしゃいました。

別に特別なイベントがあるわけでもなく、
誰かれ構わずみんなでおしゃべり。

み~んな初対面なんだけど、すぐに仲良くなりました

途中、あまりに人口密度上がりすぎたので一度店を出てラーメン食べて、
また戻っておしゃべりの続き(笑)

今日のテーマはキムチとワタナベさん。
…分かる人にしか分からないネタですね。


ちなみに、一緒に行ったMちゃんは手話がまったく初めてなのに、
帰る頃にはかなりいろいろ覚えてました。

手話バー恐るべし。


確かに、こういう環境にいたらすぐ覚えるだろうなぁ~。
講座では教わって覚えることが多いけど、こういう場では使って覚えるというか。
会話の中で教わった手話はきっちり覚えますね。

毎週プチ交流会をやってるそうなので、また参加しようと思います。


それにしても。
聴こえない人どうし、手話で喋りながら歩くと非常に危険ということが分かりました。
チャリやら人やらガードレールやら、いろんなモノに突進してます(笑)

…気をつけよう。


なんだかんだ楽しくて、
途中で帰るつもりやったのに、気が付くと最後まで居残ってました。


誘ってくれたSちゃん、アロアロの皆さん、ありがとうございました♪



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2 コメント

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Unknown (タク)
2009-11-30 22:15:10
そんなところがあったんだ。
手話を習い始めた時、難聴者のための「手話講座」に途中からもぐりこみました。開催曜日が日曜日だったので助かったのですが、知人から、手話サークルに入ったほうが良いと言われ入会したところ、ほとんど健聴者の主婦、男は一人だけ、しかも平日の午後・・・・仕事に支障ができギブアップしました。
でも、「手話バー」のようなものが身近にあったら、通っていたかも・・・・
リンクフリーということで、リンクさせていただきます。
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手話学習の場 (Ayami)
2009-12-01 08:34:46
タクさん、こんにちは。
早速リンクありがとうございます。

手話の学習の場って、難しいですね。
私は個人的にはただの言葉の学習だとしか捕らえていないのですが、
ただの「語学」と違って、文化的な問題や障害者問題などの思想的条件が入り込んでくる場合もあるのでややこしく、
それが一般の人や難聴者を手話から遠ざけている一因でもある気がして残念です。

難聴者向け講座、一般向け講座、サークル、そして今回手話バーとひととおり回ってみましたが、
それぞれにスタンスも特徴も雰囲気もまったく違うんですよね。
これはこれで、住み分けが出来ていて良いのかとも思うようになりました。

個人的には、難聴者向け講座で学んで、手話バーやcafeなど交流の場で実際に使って覚えるのが一番かなと思っています。
雰囲気的に一番気楽に馴染めるというのもありますが。
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