10年、経って

昨年の記事を読み返してみても、正直あまりあれから進んでいないなという思い、
あっという間だったという思い、とてつもなく長くも感じた一年でもあって、
いずれにせよ世界中の誰しもが試されている一年であったことは変わりないわけで、
一方でこの日々は未だ暫くは続きそうな感じもあったりで。

あの日、あの当時、個人的にはモラトリアム強制終了の象徴的な事件で、社会へ出ろと叩きつけられました。
卒業の時のことは、不謹慎ながらも勝手に盛大なしっぺ返しで、自分の中では自業自得としか思えなかったんですよね。
それからのこの10年で、社会に出て、一人暮らしをして、転職して、結婚して、引越して、親にだってなるかもしれない。
自分だけじゃなく社会的にも、破壊と創造の繰り返しだった気がしますし、亡くなった人、居なくなった存在、
ただ10年前のあの日が契機？に、いよいよ社会が大きく変わり始めている気もしていて、
未来を夢見ていたとこから、一気に今だけを見つめるように変わった10年だったのかもしれなくて、
それ自体は肯定したいし、今後もそうでありたいと思ったりしています。



まさかこんなにピッタリな曲と出会うなんて。昨年の二曲だって出来すぎだなと思っていましたが今年も凄いな。
藤井風は青春って言葉を多用するところが妙に刺さるし、色んな表現方法があるんだなと学びでした。

10年も経って、この日を記し続けるのも如何なのかという気もしてきました。
ただ本当に変わり始める10年が始まるとも思うので、それはそれで記しておいた方が良いのかも。
先ずはエヴァの最期を観てきます、そしてチェンソーマンの第二部を心待ちにしてます。
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私たちの曲もアップしてあります。是非に一度、聴いてみて下さい↓
https://www.tunecore.co.jp/artist/hellomrautumn