おうちでカクテル

きまぐれにカクテル作ります。

18日目 タオ島②

2007年06月25日 22時53分00秒 | 





80位ぐらい!!今日もポチッとお願いします
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写真見て!!


拡大して見て!!



これね、


水深25mぐらいから上を見た写真。


全部魚やねんで!!


マジダイビングやばーーーい!!



ってわけでタオ島ダイビング編いってみようかー!!








ついにタオ島でのダイビング。


待ちに待った海外初ダイブ!!


朝からテンションマックス!!


だってジンベイザメに会えるかもしれないとこを潜んねんで!!


ほんま前日とか


ジンベイやって来て開いてる口の中に入って食べられたらどうしよう?


とか


他にもサメいるらしい噛まれたらどうしよう?


とか


ネガティブな想像をしながら逆にテンション上げててんもん!!







まず1本目に潜ったところは


”チュンポンピナクル”


っていうタオ島きっての有名ポイント。


最大深度40m。


しかも前日の嵐で潮が速め。


でもジンベイザメとの遭遇率高い。


みたいなスポット!






ちなみに最大深度40mって書いたけど


今までの俺の最大深度、なんと6.3m(笑)


あと30m以上あるんですけど・・・






そんな不安も抱えつつついにダイブ!!


最初は1ヶ月ぶりやったし、深度とるしでめっちゃ緊張してて


潜ったら潜ったで、今までにない潮の速さやし、


全然思うように潜れなくて帰りたくなった。





でもインストラクターの人に助けてもらって深いところへ。


潮の流れが速いから、それを避けるために大きな岩の陰に。


ちなみにこの地点で深度34m(笑)


俺のライセンスだと30mまでしか潜ったら駄目なのに・・・笑





岩の陰に入って、少し落ち着いて


下を見たら海底が見えてたからちょっと安心してたら


海底を動く怪しい影。


なんやろう?


っと思って見てたら、目に映ったのは美しい流線型のフォルム。






そう、サメだ!!






10mぐらい離れてたこともあってか


見た瞬間の感想は


「めっちゃかっこいい!!」


今まで帰りたいって思ってたのも忘れてめっちゃ興奮してた!





それから20分ぐらい潜っててんけど


5匹はみたで、サメ!!




サメ以外にもバラクーダっていう1m弱の魚の群れも見た!


1mぐらいあるくせに何千匹が群れを作ってるから


ほんまありえんぐらいの大迫力!!


ええもんみたわー








2本目のダイビングスポットはツインズ。


大き目の岩が同じくらいの大きさで2つ並んでるからツインズ。





このあたりは若干濁ってて


ずっと広がる砂地。


フグとかイソギンチャクとか


めっちゃかわいい!!


写真撮りまくり!!







やっぱダイビング最高やわー!!







ダイビング終わったら昼過ぎで


午後はずっとビーチでのんびり。


旅の途中で購入したサンダルに


足の親指と人差し指の間の皮を破かれるというアクシデントを起こしながらも


満天の曇り空を満喫して帰りました・・・


夕日は・・・見れなかったorz





ほんまこの旅は日の出日の入りに恵まれてへんわー(笑)






この日は寝てる時にバンガロー(宿)の屋根の上で何かわからん動物がどたばたしてるし


謎の生物の鳴き声が止まないし


ダイビング終わったら早く帰りたい場所やった(笑)









今日の支出

・朝         51B
・昼         80B
・アイス       15B
・ばんそうこう    15B
・バイタク      49B
・おかし        7B
・水         10B
・晩         60B
・ゲストハウス   250B
・ダイビング   1800B
・チケット     600B
・インターネット   14B



旅の合計

12717B+162.925$









17日目 タオ島①

2007年06月24日 22時34分01秒 | 



90位ぐらい!!今日もポチッとお願いします
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メガテリヤキ食べたよー!!


メガっていうかダブルテリヤキバーガーだったよー!!


むしろ普通だったよー!!


日曜なのにこんなことしか書けないなんて・・・







もう日常生活なんて書かねぇ!!






はい、17日目。島です。






夜間の移動でバス・ボートを乗り継いで


合計6時間ぐらい寝た。


やはりバスやボートは寝心地がいい!
(って日記に書いてあった。どんな変なベッドで寝てたんやろ・・・?)






ついてすぐにダイビングショップに行って明日のダイビングの予約をした。


「あんまり深度とってないんだね?」
(深いとこ潜ってないってこと)


「そうですね(笑)」


「これじゃあほんとはライセンスあげられないはずなんだけど・・・」


・・・おーい、頼むよージャパーン!!






なんとか頼み込んだら


「まあいっか。」


やって。


ええんかい!!


死んでも知らんで、俺が!







予約もできたし


さっそくシュノーケリング。


海がめっちゃきれいやねん!!


エメラルドグリーンって言うか透き通りすぎ!!


しかも水深2mとかで魚の大群おるし!


2時間ぐらいずっとシュノーケリングしてたもん。


おかげで背中こげこげやったし(笑)





しかし、タオ島は白人が多かったなー。


ビーチにいた人、おれ以外みんな白人やったし。


みんな日焼けしたり本読んだりギター弾いたり。


・・・泳げや!!






それにしても島って物価高いわー。


俺のライフラインであるお菓子が全部バンコクより高いねん!!


シェイクですら30Bとかすんねん。


ほんまないわー。


しかも虫多いし。


トカゲとかやったらいいけど10cmぐらいのゲジゲジとか・・・


見ただけで萎えるわ。


ほんま自然ってすばらしいわ・・・






そんな感じで初日はあんまりいい印象を受けなかってんけど


明日のダイビングでそんな印象は一変!!


乞うご期待!!






今日の支出

・朝        70B
・水        10B
・昼        70B
・おかし       8B
・インターネット  32B
・晩        80B
・コーヒー     30B
・ゲストハウス  250B




旅の合計
9766B+162.925$












16日目 アユタヤ→バンコク→タオ島

2007年06月22日 22時50分36秒 | 



90位ぐらい!!今日もワンクリックお願いします
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なんだかんだでタイ縦断の旅の記録が書き終わりました!



あと残るは俺の自己満な遊び日記になります。


セレブな遊びを堪能してました(笑)







この日も起きたら6時前。


10時にゲストハウス出るつもりだったので大誤算。


しかたなくシャワー浴びて寄生獣を読んで7時半。


稲中卓球部を読んで8時半。


ようやく朝食。





昨日の晩御飯を食べた屋台がものすごいうまそうで


実は晩御飯食べながら明日の朝ごはんに決定してたわけなんやけど


晩御飯の屋台って朝にはないんだね。


いつもどおり揚げパンを買って食べました。



が、この日はちょっと冒険しました。


現地ライフを楽しもうとしました。


いつもはシェイク頼むか水飲んでるんやけど


この日は揚げパンと一緒に屋台の横にぶら下がってる白い液体を注文してみた。


謎の液体は明らかに揚げパンより熱く、臭いが激烈であった。


「だが、意外と味はいいのかもしれない、いや、いいはずだ。」


よくわからん自己暗示を掛けて飲んでみた。


味もくさかった・・・






もうすることなかったから予定を早めてバンコクに向かうことに。


これまた初めての渡り舟に乗り


またまた初めての電車に乗った。


バスの2、3割の値段であることに驚いた。


俺、なんてセレブな旅行をしていたんや・・・






でも電車の席は硬かった。


思春期の若者の如く硬かった。





しかも途中で駅でもないところで何度も停車したりもした。


謎のジュース売りのおばさんに笑顔で見つめられたりもした。
(絶対買わへんし!)


そして特に面白いことは起きなかった。


しいて挙げれば


高校生の不細工カップルが朝っぱらからいちゃいちゃしてて


隣に座ってたおっさんが不機嫌そうな顔をしていたことぐらいだ。


最近の若者はどの国でも同じなんだなー、って痛感しました。





バンコクに着いたら


熱烈なタクシーの運ちゃんの歓迎や


旅行会社を斡旋してくるおばさんたちの誘惑を受けました。


この旅で初めてのマジ切れをしました。


さらっと


「死ね」


って言って、俺をつかんでいた手を振り払ってバスに乗り込みました。


タイを縦断してるときはあれだけ優しかったタイ人が


バンコクに着いたらめっちゃうざくてむかつきました。





カオサン通りについて


この前、ダイビングの相談をしていた旅行会社の人にタオ島行きのチケットを手配してもらってから


繁華街へと向かいました。


マンゴールンバと言うデザートをおば様方の視線を一身に集めながら堪能しました。


男性一人はかなり浮いてました(笑)





そしてついにタオ島に出発したのでした。




その道中、プーケットにサーフィンしに行くって言ってるタイ2日目の日本人としゃべってました。


休憩所について晩御飯食べて


普通の麺が60Bもして(普通は高くて30B)


「この屋台60Bもしたんやけど!!」


なんてプリプリしながらその人に話したら


「俺、ジュースとアイスとビスケットで420Bだったよ」


・・・日本より高いやんか!


「まあ旅行なんやからいいやん」


ぼったくられる心優しい日本人をここに発見しました。


俺やったら100Bでも買わないよ・・・






今日の支出

・朝          10B
・船           3B
・鉄道         15B
・バス          7B
・チケット      380B
・昼          25B
・コーヒー       10B
・バス          7B
・マンゴー       80B
・トイレ         1B
・バス          7B
・インターネット     8B
・ジュース       25B
・晩          60B




旅の合計

9216B+162.925$









15日目 アユタヤ

2007年06月22日 02時03分54秒 | 



なんだかんだで90位ぐらい!!やった!!
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今日は節目の日でした。


というのも、学生の最大規模のイベントの統括に選ばれたんです!!


わっほーーい!!







変なテンションでアユタヤ、プレイバック!!






この日はアユタヤ散策で1日を費やした。


前日の時点で郊外まで全部散策するつもりやったから7時に起きてホテルを出た。






そして7時半に最初の遺跡の着いてあることに気付いた。





「OPEN AM8:00  FOREIGN FEE 30B」






死ねばいいのに!






まだ遺跡は開いてなかった。

しかも入るのに金がかかるみたいやった。






でも金を払って見学する遺跡のほうが見ごたえがあったのは事実です。





最初に遺跡が開くまでトゥクトゥクのおっさんと話してたんやけど


日本人って怖いらしい。


なんでも、彼曰く


「日本人はすぐ値切ろうとしてくるんだ。ガイドブックとか信じて適正価格を知らない。ほんと商売上がったりだよ。」



同じ日本人として謝っといた。



仲良くなったんやけど



なぜかそのおっさんが



「乗せてってやろうか?」


なんて言ってきた。


ごめん、俺自転車やから(笑)







アユタヤは遺跡はきれいなんやけど


街がぜんぜんわからへん。


めっちゃ迷う。



どれだけ休憩しつつお菓子を食べたことか!?






この日最大のハプニングは最後に見学した遺跡で起こった。





この旅を通じてお馴染みとなった偽の看板。
(スコータイといい看板を信じたら迷う)


そいつらのせいで迷った俺やけど


郊外に一際高くそびえ立つその遺跡ははっきりと確認できた。


直線で向かうのが一番早いやろう?


そんな安易な考えで向かったが最後、ありえない遠回りを強いられた。





明らかに無駄な道のりを進みながら


それでも着実に遺跡に近づいていった。


が、しかし、なかなか遺跡に向かう道が発見できない。





やきもきしながら自転車をこいでいると遺跡に向かう抜け道を発見!!


やったー! なんて思いながらその道を進んだわけやけど


その道は旅行者を奈落の底へ突き落とすトラップが仕掛けられていた。






そこには様々な要因があった。


粘土質の土。
前日に降り注いだ大雨。
あまり性能のよくない自転車。



なんてこった、これだけの要因が重なるのか。



賢明な方ならもうお気づきだろう。



濡れた粘土質の土に自転車がつっこんでいったらどうなるか。







もうね、ひどいの!!


タイヤに泥がこびりついてタイヤが回んなくなるの!!


洒落になってないから。


タイヤから泥を落とすのに20分以上かかってんから!!


しかもこの旅初めてのキレイキレイの投入を余儀なくされてんから!






水溜りの水を利用しながら一生懸命泥を落としてたんやけど


そんな様子を見ていたおばちゃんが一言。


「私のトゥクトゥクに日本人2人乗ってるから一緒にゲストハウスまで連れてってあげようか?」


ありがとう、


でも俺自転車やから!(本日2回目)





結局、泥がついたまま自転車を返したんやけど


晩御飯を食べに行く途中で借りた自転車の前を通ったんやけど


その自転車に掛けられてた看板。


「For RENT」


そんな自転車貸し出してるんかい!!






今日の支出

・自転車          50B
・遺跡          150B
・昼            20B
・牛乳           19B
・飲み物?         20B
・一人酒          50B
・インターネット      15B
・晩飯           25B
・コーヒー         15B
・焼き鳥           8B
・ゲストハウス      250B





旅の合計

8616B+162.925$








14日目 スコータイ→アユタヤ②

2007年06月20日 18時03分56秒 | 


なんだか100位ぐらいらしいね。
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やった、内定取った!!

まだ3年だけどね(笑)

さすが東大生!!



っていうただの自慢から始まった当ブログはそろそろアジア一人旅を書き終わろうと必死の更新を繰り返す日々ですが


更新をしながらいつもコメントを首を長くして待っております。



ブログ復帰を祝う声とか・・・欲しいな。








じゃあ14日目後半で。


タイトルは・・・
「恐怖、そして人の愛」でいいです。




昨日書いたとおり朝から哲学チックな空気を醸し出していたアバンギャルドな俺。


しっかりとゲストハウスで仲良くなった日本人とお別れをしてアユタヤ行きのバスに乗り込んだ。


この日は前日の教訓を活かして


最後まで荷物を見てやった。タイ人が嫌そうな顔をするぐらい見てやった。





すごい平穏な道中やってんけど、


急にバスの添乗員みたいな人が客にどこで降りるか聞き始めてん。


何の意味も分からず


「アユタヤー」


とか言ったんやけど、まさかこんな嫌がらせが待ってたとは・・・






というのも、スコータイからアユタヤ行くバスって

終点がバンコクなんやんか。


で、ほとんどの人がバンコク行きでアユタヤ行く人とか稀やから聞いたらしいねん。


アユタヤ行く人おらんかったら通過したかったんやろうな。


そんで、実際聞いてみたら降りる人俺だけ。


なんて横着なタイ人。


アユタヤに着いた、と思ったら


普通の道路で俺を降ろし、荷物まで降ろしてくれた。


そして走り去るようにバスに乗り込み再出発。


残された俺と道路と大草原・・・


向こうの方にかすかに明かりが見えるだけで他には何もない。


道路あるのに車も通らなければバイクも通らない。


しかもここがどこなのかわからない。


暗闇の中でひとりぼっち。


急に自分が置かれている状況が怖くなって明かりがある方に向かって歩き始めた。







10分ほど歩いていくと


あの明かりが団地のものだとわかった。


「団地だったら人もいるだろう」


そう思って少し歩を速めた瞬間、


俺はさらなる恐怖にさらされた。






ずっと明かりを見ていたために気付かなかったのだろう。


目の前、ほんの5mほど先に犬がいて、俺のほうを見て唸っていた。


まずいな、と思って
(タイの野犬は狂犬病にかかっている危険があります。)


後ずさりをしたら


後ろからも不穏な声が。


振り返るとそこには4、5匹の犬が!


そう、野犬に囲まれてしまったのだ。






想像を絶する恐怖。


これだけの数に噛まれたら、下手したら怪我じゃすまないかも・・・


そう思っての行動なのかはわからないが


俺は不思議な行動をとりまくった。





まず犬に囲まれた俺は、あえて犬に向かって吠えてみた。


逆にほえ返され、ビビッてしまった。


逆効果だったようだ。


次に、犬に向かってフェイントをしてみた。


今からお前を攻撃するぞ、みたいな威嚇をしてみた。


すると犬が若干たじろいだ。


犬が俺に初めて見せた弱みだった。


ここを付くしかない!


俺はそう悟った。


悟ったと同時に背負っていたカバンを下ろし、しっかりと肩にかける部分を握った。


そして振り回した。


加藤家のお父さんが如く、カバンをジャイアントスイングした。


するとどうだろうか。


今まで俺を囲んでいた野犬たちが俺から離れ、一箇所に集まっていくではないか。


逃げるチャンスだ!


そう思った俺はあくまで犬を威嚇しながら冷静にその場を離れていった。


そして犬が見えなくなってから今の出来事を振り返った。




俺、キチガイかもしれん・・・





誰にも見られなかったのが不幸中の幸いやったけど


この出来事以降、犬を見ると怯えるようになったのは事実です。




そんな恐怖体験のあと、


団地の警備らしき人にここがどこなのか教えてもらった。


どうやら地図には載ってないとこらしい。


しかもアユタヤからは車で10分ぐらいの距離との事。


歩いていくと1時間以上かかるから電話してタクシー呼んでやるよ、


という警備員の優しい言葉に癒されながらも、


なぜか電話が繋がらないという罠。


またもや暗雲が立ち込めた。





しかしそんな暗雲は瞬く間に消え去り、雲の切れ間から光が差してきた。


「どうしたんですか?」


はっきりと日本語でそう聞かれた。


いきなりの事すぎて戸惑ってしまったが


どうやらその人は日本に企業で働いてるタイ人で日本語が話せるらしい。


その企業っていうのが、TDKっていう会社らしく、MDとか作ってるらしいんで機会があればみんな使ってください。


心優しいタイ人のお姉さんのためにTDKをよろしくお願いします。





話が逸れたけど


そのお姉さんの車でアユタヤの中心地まで送ってもらった。


なんてすばらしい人なんやろう!!


さすが笑顔の国、タイ。


無償の愛のすばらしさを感じた。


ほんと犬さえいなければ永住してもいいのに・・・




そしてこの日泊まったとこはすごいいいとこ!


なぜか一人でファミリールーム(笑)


ダブルベットとシングルベットが一つずつ。


ホットシャワーでエアコン・扇風機・テレビ・冷蔵庫つき!


いいとこやろ!!

だってここしかあいてなかってんもん
外でたらまた犬いそうでこわかってんもん







今日の支出


・朝        27B
・乗合ソンテウ   20B
・自転車      20B
・入場料     160B
・乗合ソンテウ   20B
・昼        30B
・おかし      28B
・乗合ソンテウ   15B
・サンダル     35B
・バス      220B
・晩        25B
・ゲストハウス  600B
・インターネット  15B
・おかし      29B
・トイレ       3B



旅の合計

7994B+162.925$ 







14日目 スコータイ→アユタヤ①

2007年06月19日 09時15分47秒 | 

14日目は盛りだくさんなんだよー


人生語ったり
怖い体験したり


ってわけで2回に分けてお送りします。



①は人生編だよ!!








この日の予定は

スコータイ遺跡見学
   ↓
アユタヤへ移動

を一日で!



ってことで12時のチェックアウトまでにスコータイ遺跡見学!



そのために朝5時半に部屋を出た。


にもかかわらずロビーがしまってて靴が取れない!


6時まで待っても誰も起きてこない・・・


しかたなくゲストハウスの人が寝てる部屋の窓をがんがん叩いて起こしたよ(笑)


しかし全く嫌な顔一つしない彼ら!素敵!!







スコータイの遺跡の特徴は
レンガ造りで芝生が生えてるってこと。



今までは石造り、土だらけの遺跡やったからまた違ったよさがあった。

例えるなら、

”家族でお昼に弁当を食べたくなるような清清しさ”

みたいな感じ?笑




6時半ぐらいから遺跡見学を始めて

城壁内を見終わったのが8時ぐらいやったかな?

この時点ですでに汗ばむ陽気。

恐るべしスコータイの暑さ!



城壁内はものすごい美しい印象やったけど

外はなんていうか普通やった。

むしろしょぼかった。



城壁内がきれいやったから

外も同じようにきれいなんやろうなー、って思って

ちょっと距離あるからその分きれいなんやろうなー、って思って。

若干期待しすぎた(笑)




そんな期待はずれな遺跡たちやってんけど

その中に凄まじい石段を登らないといけない遺跡があって

それを登っている時に思ったことがある。



下から見上げた石段の頂ははるか遠くに見えた

「早く頂上へ行こう!」

その一心で頂上を見つめながら登っていった

しかし、なかなか思うように足が進まない

そんな状況に嫌気が差し、私は下を向いた


どうして登ったんだろうか、そんなことすら思っていた


そんな時、ふと頂上を見た


するとどうだろうか


もう頂が手の届くところまできているではないか!


人生においても同様のことが言えるのではないだろうか


高い目標を持つことは生きていく上で重要である


しかし、目標が高すぎるがゆえに、


どれだけ進んでいっても一向に到達する気配がせず夢半ばにして諦めてしまう


しかし、そんな時こそ足元を振り返ってみればどうだろうか?

そこにはどんな風景があるのか?


そう、踏み出すべき次の一歩がそこにはあるのだ


どんなに高い山に登る時でも、それらは一歩一歩の積み重ねに過ぎない


どれだけ厳しい道のりであっても


一歩一歩足元を確かめながらしっかりと進んでいければ

いつかはたどり着くだろう


以上、当時の日記より抜粋






どれだけ話を膨らますんだ、俺?笑


まあ、1週間前のアンコールワットでも同じような状況があってんけど


こんなことは全く思わんかったから


その点では、旅を通じて俺が変わったって言えるとことなんやろうな、これが。





劇的な変化に気付いた、そんなスコータイ前半。







13日目 チェンマイ→スコータイ

2007年06月18日 01時20分42秒 | 
気付いたら18時間寝てました、sikechoです。

寝る子は育つ・・・

どこまでも育て、俺!







朝起きて久しぶりのホットシャワーと別れを告げチェックアウト。



またしても朝一でチェンマイの人柄の良さに触れる。


~ゲストハウス受付との会話~

俺 「バスターミナルまでトゥクトゥクで行くといくらかかるん?」

受付「60Bだよ」

~トゥクトゥク運転手との会話~

俺 「バスターミナルまでいくら?」

運 「40B」

俺 「じゃあ50・・・40!?安っ!!」




自分で値段を釣り上げてしまうところだったよ(笑)




その2

~朝ごはんのパンを買うとき~

おばちゃん「これからどこ行くの?」

俺    「スコータイ(平坦に)」

おばちゃん「スコータイだよ!(スクォ↑ータイ↓)」

俺    「・・・(どうでもいいねんけど)笑」





ところで

今までは旅慣れしてなかったから結構色んなところに注意してたんやんか。

窃盗とか置き引きとか



この日はね、もう2週間やし、チェンマイいい人ばっかやし。

たぶん気を抜いたんやろうね。

バスに乗るときに荷物預けたんやけど

どのバスに積み込んだか見てなかってん。


もしかしたら俺の荷物どっか持ってったんちゃうか?


なんて思って

気が気じゃなくて一睡もできず。



しかも車内暑いねん。

クーラーないし、窓開けても外37度やし。



もうほんま汗か冷や汗かわからん感じやってんけど

休憩所着いたら俺の荷物積み込んでたおっさんがおって一安心!




もうね、そのあとバスで爆睡(笑)





スコータイ到着してからすぐにゲストハウスに移動!


外人と同じ乗り合いタクシーに乗って移動。


やっぱ彼らは彼らで日本人は日本人で固まりやすいみたい。




この日は地球の歩き方に載ってる親切なオーナーが経営してるゲストハウスへ。

めっちゃきれいやし、チェックインより早く着いたけど部屋貸してくれたし。

ほんまタイ人いい人!!

微笑みの国大好きやわ!!



この日は唯一市外に存在する寺、サーン・プラ・メー・ヤーに行った。



行く道中、結構いっぱい犬がいました。

こいつらに脅かされたこともあったんやけど

その話はまた明日。




お寺は今まで行った寺の様式とは違って

一見洋風。


芝生やし植え込みにきれいな花が咲いてるし。

建物白くて城みたいやし。


「欧米かっ!!」

思わずつっこんだ(笑)


でもその中に仏像が祀ってあって。


ふしぎーーー


でもね、ここ、意外とまったりできて大好きなプレイス!


今までは土とかで作られた小汚い印象の建造物ばっかりやったから

こういう洋風の結婚式場みたいなところに癒しを感じたんかな?



小一時間ほどまったりした後、帰宅。




昨日・今日とゆったりとした時間を感じながら過ごせた。

時間の流れがゆっくりやと自分と向き合えて有意義!!




今日の支出

・朝       15B
・トゥクトゥク  40B
・バス     234B
・タクシー    20B
・ゲストハウス 150B
・おかし     25B
・インターネット 15B
・晩       30B
・牛乳      26B


牛乳大好き!!



旅の合計

6767B+162.925$









12日目 チェンマイ

2007年06月17日 00時49分26秒 | 

昨日、きれいな星空を見ました。
東京にはないきれいな星空を。

そしてふと思いました。
なぜ人はこんなにも星空が好きなのだろうか、と。

俺は思った。

「人は星の数だけ夢を見るから」

帰ってきたロマンチスト、sikechoです。


でも東京って星見えないよね。
だから夢をつかむのが難しいんかな?




じゃあ12日目、チェンマイ!





チェンマイは一言で表すと、住みたい!って思う都市。

人が優しいし、飯はうまいし、何より時間の流れ方が心地よい。
最高!

でも1日でこの土地を離れてしまったのはここだけの話。





昨日、バケツをひっくり返したような豪雨の中、
6時15分にチェンマイのゲストハウスについてしまう大誤算。


このゲストハウスのチェックインが12時からやから
今部屋借りると荷物置くだけで金がかかる。

ここはがめつくいかな!
と思って、荷物預かってください、って言ったら

「ああ、いいよ。」

一言。
優しすぎる!!





そのあと徒歩で早朝のチェンマイ観光。
朝7時でも市場はもうすごい元気。

おばちゃんの笑顔に負けてオレンジジュースを衝動買い(笑)
笑顔に人柄が出すぎやから!!




ジュース片手に観光したんやけど

チェンマイって大まかに分けると旧市街と新市街に分けられるんやんか。
旧市街が中心で、その周りを新市街が囲んでる、っていう感じ。




歩きで旧市街見てたんやけど
せいぜい1周8kmぐらいやから9時までには見終ってしまったんやんか。

見終わったどころか寺院の朝礼まで見てしまったんやんか(笑)
タイの修行僧ってMD聞きながら学校来るんやな!?笑




昼飯はちょっと贅沢にレストランのカレー。
うまいんやけど辛くて香草多くて・・・

大量に流れ落ちる青春の証(汗、鼻水ww)





その後はゲストハウスに戻って自転車レンタルして新市街へ。


新市街は旧市街と違って結構広くて
自転車で片道1時間とかかかんねん。

しかも地図適当。
場所わからへん。




でも行きたいところは奇跡的に全部見つけたで!



行きたい寺を全部見て回って思ったことは
チェンマイの仏様はたれ目率高し、ってこと(笑)





その後、晩御飯で鳥の丸焼きハーフサイズにかぶりついて
(やばいくらいうまかった)
タイ全土の特産品を集めた店に行っておみやげ購入。


この頃はまだまだ現役バーテンダーやった俺は
マンゴスチンのワインとタイの焼酎ラオ・カーオを購入。



荷物の重さ倍増(笑)





あとあと同じ店がいっぱいあって
ここで買ったことを後悔したわ(笑)





今日の支出

・トイレットペーパー    12B
・ジュース         30B
・昼ごはん         79B
・コーヒー         35B
・ワイン         275B
・ラオ・カーオ       75B
・晩御飯          50B
・インターネット      15B
・ゲストハウス      300B
・水             7B
・パイナップル       10B



旅の合計  

6212B+112.925$







11日目 バンコク→チェンマイ

2007年06月15日 19時00分15秒 | 



どうも、おひさしぶりです!


今日、疲れすぎたときは寝ると疲れるっていうことを知りました。


どういうことかと言うと

めっちゃ疲れたときって、疲れるって感じる神経が働かないみたい。
だから寝て、ちょっと回復すると疲れを感じてしまうっていう・・・


こんなに疲れるって・・・


どんだけ~



はい、11日目。(あっさり)


この日はね、朝から気分悪くなってん。


昨日の夜、タイについてそのままこのゲストハウスにきたらしいんやけど

目覚めた初対面の俺らに対して自分の価値観を押し付けてきてん。


最初のほうは聞き流してたんやけど
ふと俺らに対して将来の展望を聞いてきてん。


そしたら俺とは別の東大生の人が

「官僚になりたいです!」

って言ったとたん始まったおっさんの悪口。


「官僚なんていいもんじゃないぞ」
「あいつらはいざという時は自分の身を守るだけで俺ら市民のことは無視や」
「日本一忙しいって言ってるけどほんとに忙しいのは俺ら中産階級や」


人に夢に対して愚痴を言うなよ。

なんか聞けば聞くほどむかついてきたから
トイレ行って来るって言って朝ごはん食べに行った。


2時間ぐらいたって戻ってきたら
東大生とおっさんが仲良くなってた。


不思議やったけど俺には関係ないから気にせずお出かけ。


この日はワットプラケオに行ってきました。


ワットプラケオは別名エメラルド寺院と呼ばれるほどの豪華絢爛な寺院なんです!


その入場料が王宮の入場料とあわせて250B(800円)

これを高いと感じてしまった・・・


タイに来た時はそんなことなかったのに。
安旅に慣れた俺って素敵。
そんな自己満を感じた瞬間(笑)


高いと感じて諦めかけた入場料   250B
初日に普通に買ったタイ語の本   800B
旅を通して変わった金銭感覚  プライスレス




ワットプラケオは、どの建物もきれい!

特にカンボジアに行ってた次の日って事もあったんやろうけど

まず柱一本一本がテカテカ光るカラフルな石で装飾されていて
様々なところに金の装飾。


しかも金の装飾がちょうど塗りかえられてる期間やったらしく
めっちゃきれい!


やっぱり今も続く王朝の王宮だけあって破損もなく豪華な建設物やった。


その後は、旅の最終目標であるタイでのダイビングに関する情報を集めにダイビングショップに行ってきました。


「前日に潜りたいって言って潜らせてもらえるんですか?」


その質問を理解してもらうのに10分ぐらいかかった。
すばらしき俺の英会話力。


あとは特にすることなかったからチェンマイ行きのバスが来るまでボーっと、
ほんまにボーーっとしてた。


めっちゃボーーっとしてたらバスが来たんで乗った。

チェンマイに行く途中に空港の近くを通ったんやけど
やっぱりアジアの先進国だけあって、景色がものすごいきれい!


でも、空港過ぎるとなんもない。
建物ないし、休憩所ないし、バスの中で足を伸ばすスペースないし。

あるのはバスの屋根をたたく雨の音だけだった。





今日の支出


・朝ごはん    20B
・水       13B
・王宮     250B
・シェイク    10B
・ケバブ     29B
・おかし     30B
・ゲストハウス  70B
・インターネット 10B
・夜食のパン   30B



旅の合計

5330B+112.925$







10日目 バンコク

2007年06月10日 17時06分30秒 | 

最近ね、けっこう大変なんですよ。

やりたいことをやるって時間とエネルギーをけっこう使う。

好きでやってないとこのしんどさは耐えれないな~、って思う。

そんなこんなで7月頃からこのブログとは色の違う

ナルシストブログができるかもしれん(笑)




じゃあ10日目行ってみようか!!



この日を一言で表すなら

"The Backpacker"

これに尽きる。




カンボジアの名残で朝は早起き(笑)

でもすること無いって言うかゲストハウスの人すら寝てるから外に出れない。

とりあえずシャワー浴びて髪の毛乾くまでその辺に転がってる漫画読んで

このせいで刃牙にそうとう詳しくなったよ!



で、読みふけってるといつの間にか11時!!

でも周り見てるとまだ寝てる・・・

さすが生粋のバックパッカー(笑)



仲のいい早稲田の人も寝てたから一人で飯食いに行って

ちょっと久しぶりにタイのオレンジジュースでも飲みながら
タイのオレンジジュースはやばいぐらいうまいよ!

お土産と服の着替え(2枚しか持ってってなかったから汚かってん笑)を探して

ちょっとよさげな物を見つけながら、どうせ荷物になるし最後に買おう、

って感じで全部スルー。




結局買ったのはコンビニでひげそりと毛抜き。

ひげとまゆげだけはそらしてくれー、って。

清潔感はバックパッカーでも大事!

っていうか俺顔立ち女っぽいからそこちゃんとしとかないと気持ち悪いねん(笑)



ゲストハウス戻ったら1時ぐらいで

外も暑いし、ってことでようやく起きた本当のバックパッカーたちと4時ぐらいまでしゃべってた。

意外とバンコクすることないなー、ってみんな言ってた。

でもみんな毎年カオサン通りに2週間はいるんやって。

勝手にホームタウンにしてるらしい!面白すぎやわ。



そのあとはまだ起きてから何も食ってない早稲田の人と

サイアムスクエアっていう日本で言う渋谷みたいなところに行ってきました。

この近くのデパートで、初日の飛行機でお世話になったおっさんに道産子焼きをご馳走になりました。




「タイの食材やからなかなか美味しく作れへん。」

そんなことを言ってたけど

今までの俺の食事を思い返すと半端ないご馳走なわけで、

そこはもちろん間食しました。




食べてる間中ずっとこれまでの旅の過程を話させられ

その節々に注意すべき点をつっこんできて

食べ終わって帰る時に、早稲田の人が

「よくしゃべるおっちゃんだなー」

って(笑)

いい人なんだよー!



そのあとはサイアムスクエアでタイスキ(タイ風すき焼き)を食べてから帰りました。




何をしたかって言われると、飯を食ってその日を生きてました、っていう一日。

これぞバックパッカー!

多少かんちがい(笑)




今日の支出

・ジュース         25B
・朝ごはん         25B
・カバン         400B
・ひげそりとか       54B
・電話            6B
・バス           14B
・タイスキ        129B
・デザート         10B
・ワッフル         15B
・インターネット      10B
・チェンマイ行きチケット 270B
・ゲストハウス       70B



旅の合計


4868B+162.925$