詩吟の日記~そうそう、その調子!~

詩吟教室の、とある一日を公開して、若い世代の人たちにも関心を持ってもらおうと思ってます。

第四十九回吟士権者決定詩吟大会

2007年06月25日 | 詩吟の日記
そろそろ詩吟がやりたくなってきたてっちゃんが報告します。

六月二十四日に”第四十九回吟士権者決定詩吟大会”が高槻の高槻現代劇場で行われました。
当日はあいにくの雨でした

今回の府連はちかちゃんが一部の一番ということで朝の八時にみんなで集合して九時前には会場に入りました。

今回やる会場をみてさっそく声出しをしにいきました、調子はまぁまぁという感じでしょうか。

そうこうしているうちに一番手のちかちゃんの出番です。

一部の一番はいろいろなところでマイナスな部分があるらしいです。例えば朝が早いので声が出にくかったり、一番目なので審査員もなかなか点数をつけてくれないらしいです。

ちかちゃん足早に登場(舞台裏ではなんだかバタバタしていたみたいです)ちかちゃん前日ぐらいまで風邪を引いていたらしくあまり調子がよくなかったらしいです、それでもなかなか一番手としてはよい吟が出来たようです。

二番手はあきかちゃん、安定した吟を披露。だいぶ波のない吟が出来るようになってきたようです。お師匠様曰くまだまだらしいけど・・・・

ここで昼もすぎてきたので駅前の喫茶店にお昼を食べに行ってゆっくりしていました。

お腹も一杯になって、次に出吟するのはたっちゃんです。練習の成果がそのまま本番にでてるような吟でした。たっちゃんの本番の強さにはいつも関心させられます。

たっちゃんの吟が終わった頃、嶋村さんも応援に来てくれました、おみやげも持ってきてくれていたので美味しくみんなで頂きました。

夕方頃ヒロくんの出番でした。ヒロくんも体調がよくないようで、顔色もあまりよくなかったです。しかしそこはヒロくんいつも以上とはいきませんが、ええ声と才能ある吟でした。

ここでひととおり結果が出ました。
ちかちゃん、あきかちゃん愛連にはいけませんでしたが見事入賞

たっちゃん愛連出場決定です、すごいなぁ

ヒロくん十六傑に残りました。調子が悪くても結果を出すととこはさすがです。

その後十六傑に選ばれた人による決勝吟詠が行われました。
やはり十六傑に残る人たち皆さん上手いです、上手すぎます、ヒロくんもちょっとしんどそうでしたが無事に終えることが出来ました。

最後に表彰などがあり長い一日が終わりました(今大会による拘束時間約12時間

今日一日応援だけの気楽な僕でしたが、いつかこの舞台でみんなと一緒に立てば楽しいなぁと思えた一日でした。

皆様一日ご苦労様でした