詩吟の日記~そうそう、その調子!~

詩吟教室の、とある一日を公開して、若い世代の人たちにも関心を持ってもらおうと思ってます。

年次大会

2008年09月04日 | 詩吟の日記
同じくご無沙汰している明香です


東京組が岳風会の青壮年大会で頑張っている同じころ…

大阪組は年次大会へ

今回の目玉はなんといっても、初舞台の子どもたちのいる少年の部

トップバッターは香ちゃんの秘蔵っ子、さわちゃん

私たちは最近、このわかりやすい才能の持ち主の底力に驚かされてばかり

詩吟バカぶりも超一流

少々緊張しているものの、ちかちゃんに楽器のフォローいれてもらいながら

「楽しかった~」と満面の笑みその度胸もあっぱれでした

お次はひろくんの愛息子のひとり、次男坊りょうくん

オトコマエやしかわいいし、もう3段たたきやってるし

天才一家はいったいどうなってるんでしょ??

ひろくんのお弟子さんのヨッチーにかな姉と私は母性くすぐられまくり

両手をふり、歓声をあげて応援しましたメロメロなおばちゃんです

他にも、詩吟の色気は完全に負けてしまっているみおちゃんやこれくらいの

舞台ならへっちゃらなまさやくんも頑張っていました。

私はこれでお腹いっぱい

って言ったら、とっくんに怒られるね。

彼も初舞台ちょっと先輩の白石とともに合吟

独吟デビューも楽しみ

久々詩吟の舞台を踏んだ白石も、詩吟バカの火をつけられたみたい

生の舞台でしか感じられないあんなふうに上手くなりたい!とかすげえ!っていう刺激は大事だね。

そこでもらった火を持続することのほうが何倍も難しいけど、火がないと始まらないもんね☆

そして見るたびに痩せてる気がするひろくんの弟子、なべちゃんもひろくんと一緒に合吟頑張ってたよ。

ハモリのある合吟初めて聞いた

かな姉も持ち前の舞台強さで私たちの合吟を引っ張ってくれたし

「ふじしゃん いしかわじょうじゃん」って言ってたちかちゃんも大先生との

連吟で「富士山 石川丈山」ってかっこよかったしお姉ちゃんになったねぇ

応援にきてくれたよしやっちのおかげで、ピカもママがいなくても楽しそうだったし

みなさん、お疲れ様でしたぁ

みんなの顔が揃う身内の会の良さを満喫いたしました


★全国青壮年吟道大会★

2008年09月01日 | 詩吟の日記
ご無沙汰しております。紫泉でございます。


晩夏、8月31日、東京九段会館にて 岳風流の青壮年吟者の大会が

催されました。

昨年は、桃李の看板娘、ちかちゃん、明香ちゃんが連吟の競吟に出場し優秀な

結果を修めた大会、今年は 嶋村さん てっちゃん わたくしの三名が出場...

新大阪で待ち合わせた不安いっぱいな三人、前日から乗り込んで、

ひと暴れしている香師匠の待つ東京へ出発しました。 


現地で4人合流後、東京駅にあるイタリアンの店へ...なんと物価の高い事

ここに住んだら破産しそう~と思いながら、御のぼりさんたちは、更に恐れ多い

『ホテルオークラ』ヘ。 旅費の節約の為、夕食はコンビニ弁当。

それでもわいわい話しながらの一泊、みんな早めに就寝しました。


よく朝、香ちゃんの寝坊のおかげで30分おしの出発。
(いい女は低血圧らしいです 笑)


大会前に靖国神社へ参拝、独特な高貴な空気に胸がいっぱいになりました。



さて、肝心の大会。

トップの嶋村さん、泉号の部一番の声の張り、会場のみなさんは

目が覚めたのでは 彼女とは同じ段位、新人の頃からド肝を抜かれる声量で

羨ましい限りです。 と、会場を湧かせた次は てっちゃん。今回一番稽古量が

多かった彼の吟は堂々としてました。 で、お約束どおり...(失礼しました 謝)

なんと絶句してしまいましたが、最後までいい吟でした。

私は、マイクに近づけとの師匠の注意を真に受け過ぎて、大声量の吟だつたそうですが

稽古どおりの吟がでました。

その後、大阪岳風会の森田さんの吟詠と体験発表、壇上で涙ながらの発表、

みごとな詩吟バカっぷりでした。


三人三様の浪速の代表、無事任務終了


その頃、隣の日本武道館では、『24時間テレビ』の募金の長蛇列、あの人たちの

幾分かでも、九段会館に並んでくれたらな~と思いながらも大会は幕を降ろしました。


帰りの新幹線を待つ間、お土産でもとウロウロしていた時に『ダウンタウン松本さん』に

遭遇 念願の東京タワーも富士山もチラッと窓から見る事ができまして、

大はしゃぎな嶋村さんでした。素直な人なんだなぁ~


と、言う訳で華の都、東京遠征、たくさんの感動と心残り(もっと観光した~い!)

を胸に、大阪へ帰ってきました。