日曜日散歩していたら、近所のおじさんが田んぼに居た（奥さんが5年程前に亡くなっている）
いろいろ話していたら、どうも日曜日には家に居たく無いらしい。
おじさんは私に「1人は寂しいね」と言う。
私が「おじさんは良いじゃん、子供夫婦に孫も居て賑やかで羨ましい」と言ったら「そんな事無いよ、気を遣って大変だよ」と言う。
おじさんが食事前に台所に座ると息子が「オヤジまだだよ」と言われるので1度自分の部屋に戻る。
食事の用意が出来ると「オヤジご飯だよ」と呼ばれ、食事が済むと「ごちそうさま」とすぐ自分の部屋に戻るのだそうだ。
家族に囲まれていても心は満たされない寂しさと、1人暮らしの私の寂しさ、寂しさにもいろいろある事を感じた。
