ジークフリードの日記

我が愛犬ジークフリードと共に過ごした日々の記録

ジークのいる日々(6月)

2008年03月31日 | Weblog
 ジークを迎えた翌日から、生活が一変しました。それまで平日の朝は6時、休みの日には7時すぎまで寝ていてもよかったのですが、ジークが来てから、それはできなくなりました。

 一夜明けてジークも家に慣れてきたのか、家の中をあちこちと探検を始め、
あちこちと臭いを嗅いでいました。それも一通り終えると、今度はその辺にある物を囓り始めたり飲み水の器をおもちゃにして遊び、水をまき散らかしていました。



 これはいけないと、ヒルダ用に買っておいた軟式野球のボールを与えてみましたが、これには興味を示さなかったので、笛付きのボールを与えてみたところ、これは気に入ったようで、噛んではピーピー音を鳴らして遊んでいました。



 また、インコのユリアンに興味を示し、籠にちょっかいを出し始めました。ユリアンの方は、巨大な生物が近づいてくるので、必死で防戦していました。



 この他、家のあちこちにおしっこをするので、家の中がペットシーツだらけになった感がありました。


 そして、6月27日にちょうど私が午後から時間があったので、獣医に連れて行き、混合ワクチンを接種することにしました。
 中村獣医科は、小倉南警察犬訓練所の紹介で、ヒルダが家に来たときから行っていたため、もう11年ものつきあいになりますが、ヒルダの死から行くことがなくなっていたので、久々になります。

 ジークを連れていくため、箱に入れようかと思いましたが、ジークはこの数日でだいぶ大きくなり、家に来るときに入れていた箱には入らなくなっていました。少し大きめの箱を探してきて入れようとしましたが、それでも窮屈そうだったので、仕方がなく母も一緒に付いてきて、後部座席でジークを入れた箱と一緒に座って行くことになりました。



 病院までの道のりでは、車が揺れるのが嫌なのか、ジークはピーピーと泣いていましたが、病院に着くと泣きやみました。
 ジークを連れて病院に入り、先生と看護婦さん達に挨拶をして、待合室で待っていると、ジークは疲れたのかそれとも退屈したのか、ソファに寝そべっていました。
 すると、ゴールデンレトリバーを連れた人が入ってきて、その犬がジークに興味を示したようで近づいてきました。見るとその犬はだいぶ年のようで、顔の周りの毛が白髪になっていました。ジークは大きな犬を見てびっくりしたようで、臭いを嗅ごうと近づいてきたその犬にキャンキャンと吠えていました。

 そして、順番が来て、診察と注射を受けるときのジークは、病院が嫌いなヒルダとは大違いで、先生にも看護婦さんにも愛想が良く、かわいがられていました。

 家に帰ると、さすがにジークも疲れたようで、寝てしまいました。



 だんだんとイタズラが激しくなってきましたが、まだまだこのころが一番かわいい盛りでした。



 それは、大変ながらも、楽しい日々でした。