あちゅこの覚書

”柴犬めろんの日記”の別館、あちゅこの覚書です。

ためいき・・・

2006年06月05日 | 生活
この春は、スギナ広場を何とかしようと私なりに頑張ったので、かなりの疲労感と充実感をもって終了しました。
そのため、家の中の事がおざなりになってしまったのは主婦として不徳の致す所ではありますが・・・これからやろうと思ってたのよ、アコもココも気になるところは徐々にさぁ
そんな時、またもや所用があって家を空けがちだったこの週末。
帰ってきたら家の前に、薄汚れて気になってたキッチンのゴミ箱が洗って干してあった。「おっ!お義母さんが洗ってくれたのね、サンキュ~」と思ったのもつかの間、よく見ると全然汚れが取れてないし・・・おまけに3個(燃やすゴミとリサイクル出来るプラスチックと空き缶&ペットボトル用)のうちなぜか2個だけ洗ってある。
これって同居の嫁にとってはとても微妙なの
なぜなら、私が残りの1個だけ洗うとそれだけキレイで他のは汚い・・・全部洗うと、せっかくお義母さんが洗ったばっかりなのになんでやねんって事になりかねないしねぇ
やるなら、義母に見つからないようにこっそりやり終えなければならない
普通、キレイになってないゴミ箱を見てため息つくのは姑の役回りじゃろ?
嫁がいない間に、行き届かないところを張り切ってやるのが姑根性かも知れないけどさ
はぁ~
今でこそ、ため息ひとつでやり過ごせるようになったけど、嫁いで来たばかりの頃は悩みに悩みました
若さゆえ、どうしてもどうでもいい事と割り切れなかったの。
結婚ってさぁ、全然違う環境で育ったもの同士が一緒に生活を始めるので、どんなに大恋愛だったとしても慣れるまでは二人だけでいても大変だよね。
それなのに、他にも気を配らなきゃいかんモノがいっぱいあるってそりゃもう天変地異なくらい大変
私達が結婚10周年を迎えた時、しみじみ思いました。普通の夫婦が3年で築き上げる関係を作るのに私達は10年かかったな、と・・・
あれから更に数年の月日が流れて、夫婦としてのグレードは上がったかどうかは疑問だけど、サラッと流す術が少~しだけ身についた気がします。


それに今は、ため息つくとそばにそっと寄り添って癒してくれる可愛いめろんもいるしね
さぁ!今日も張り切って行こう~~~