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彗星探査機ディープインパクト打ち上げ

2005-01-13 14:15:52 | Weblog
米航空宇宙局(NASA)は12日、彗星(すいせい)の素顔にじかに迫る史上初の探査機ディープインパクトをケープカナベラル空軍基地(フロリダ州)から打ち上げた。太陽系の成り立ちを探るため、7月4日の米独立記念日に、子機を彗星の核に激突させる予定。

探査機は約半年かけて4億3000万キロを飛行し、5年半の周期で太陽を周回しているテンペル1彗星(直径6.5キロ)に接近。銅製の子機を放出して彗星に激突させる。

彗星の氷の核に穴を開けることで、太陽系ができた46億年前から封印されている内部の物質が顔を出す。親機は約500キロ離れた宇宙空間から、激突前後の様子を観測する。

これは映画「ディープインパクト」を思い出しますね。新進ニュースレポーターが大統領の元側近辞任の謎に迫っている際に巨大彗星が地球に接近しており、衝突まであと1年しかないというスクープを知り、米国政府が全世界を震撼させる記者会見を行った。
その後彗星を軌道から逸らすべく、宇宙飛行士チームがメサイア号と命名された宇宙船で出撃。しかし作戦は失敗し彗星は2つに別れ、1つが地球に衝突し壊滅的なダメージを負った。メサイア号はもうひとつの彗星に核ミサイルと共に特攻し、人類は生き延びることができたというストーリーでした。ちなみに彗星を発見した子役が、イライジャ・ウッド(ロード・オブ・ザ・リングの主人公)でしたね。

今回は衝突の危険はありませんが、衝突させたときの衝撃はかなりのものになるといわれています。破片がどのように放出されるのか、また衝突の影響度はどうなのか気になりますね。
結果が出るまで待つしかありませんね。

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