2012 F1 Second half start

前半11戦が終わり、夏休み中に各チームがどの程度力を温存したのかで
後半戦の勢力図が変わってくると思われる。
もちろん前半戦の勢いがガラッと変わることはないにしても、
パーツのアップグレードしだいではまた新たなグランプリウィナーが
出る可能性もある。

まずは後半戦ヨーロッパ高速サーキットでの2戦がある。
その次にアジア3戦があり、中東の2戦、ラストはアメリカ大陸の2戦で終わり。
まずヨーロッパ2戦でどのチームに勢いがあるのかがわかるはず。
そしてアジア3戦は特に重要。チャンピオンシップの体勢が明確になると思われる。

コンストラクターはおそらく3つ巴のままではと思われる。
フェラーリの出来次第では4チームでということもあるだろうが、
マッサの結果次第かなと。
前半戦からの流れで行くとレッドブル有利かなと思う。
マクラーレン、ロータスが安定してポイントを重ねたら
十分に逆転の可能性はある。

ドライバーに関してはアロンソ有利はしばらく変わらないと思う。
ポイントはアジア3戦になるだろう。
ここでアロンソがとりこぼして追いつかれることがあるならば、
追いついたドライバーが優位に運ぶことが可能になるのでは。
チャンピオン経験者であるヴェッテル、ハミルトンは要注目かなと。
できれば、ウェバー、ライコネンがさらに得点を重ねてもらい
最後の最後までもつれると見ているほうは楽しめそう。

まずはスパ-フランコルシャン、新たなウィナーの誕生を期待して。