12日に国際通りで前夜祭のパレードから始まり
13日に開会式があって
第5回世界のウチナーンチュ大会がスタートした。
あっという間の5日間が終わり
閉会式会場の沖縄セルラースタジアム那覇には
仲井真県知事や
ウチナーンチュの若者が挨拶し
閉会式のアトラクションでは
沖縄の歴史物語を
現代版創作組踊で
natchyが第5回世界のウチナーンチュ大会のテーマソング
ニライの彼方
旗頭も登場し
グランドは埋め尽くされ
シンカヌチャーで盛大に閉会式の幕を閉じた。
BOOMの宮沢和史さんがステージに立ち
島唄を歌うと
喜納昌吉さんが
花
ハイサイおじさん
ディアマンテスが
片手に三線を
BEGINが登場すると更なる歓声が会場を駆け巡る。
三線の花で始まり
オジー自慢のオリオンビールで
会場はさらに盛り上がり
島人の宝を含む4曲を歌い終わると
我如古より子さんを呼び
唐船ドーイが始まった。
スタンドも観客総立ちで
最後の別れを惜しむかのように
歓声を上げ
指笛が鳴り響き
会場のウチナーンチュが
一体となって唄い踊った。
カチャーシーの途中から
花火が上がり
熱気と興奮冷めやらぬまま
5年後にまた会うことを誓い
第5回世界のウチナーンチュ大会が終焉した。
県外出身の僕がウチナーンチュの中に混じり
開会式、閉会式と参加させてもらった。
式は最初から最後まで
鳥肌が立つほどの壮大さ
県民の熱意
故郷を愛する心に
感動しっぱなしだった。
これほど自分の県を故郷を愛する県民が他にあるだろうか?
多分ないであろう。
今の僕にはこれほどまでに自分の県を愛する気持ちはない。
いっぱいいろんなものを見せてもらい
いっぱいいろんなことを考えさせられた。
ウチナーンチュの
優しさ
素敵な笑顔に
そして
5年に一度のこの祭典に
沖縄に居て参加させてもらったことに
感謝するばかりです。
大会に参加したウチナーンチュは
笑顔で世界各地の生活の場に戻り
故郷沖縄の事を忘れることなく
5年後にまた
笑顔で沖縄に帰ってくるだろう。