横浜の印刷会社【シュービ】のブログ

横浜市都筑区川向町・横浜の印刷会社シュービの公式ブログ。環境を守りながら大好きな印刷をして、毎日楽しく仕事しています。

ISO9001(品質マネジメントシステム) 定期審査(維持審査)が終わりました 

2021年09月03日 | 印刷
横浜の印刷会社シュービの村田です。

朝からISOの定期審査でした。行き当たりばったりの人生を歩む私が計画とか確認とか(PDCA)、そんな事をするISOは好きではなかったのですが、意外と使えています。

記録を取る事で、不適合(失敗?)の是正処置(原因究明して修正?)をするときに、発生経緯が明確になり、なぜ不適合が出たのかを検証することが容易になります。

審査料金は決して安くはありませんが、年に一度、外部の人に突っ込んで貰うのも良い刺激になります。
昔の審査はマニュアルの間違えを探してブツブツ言う審査でしたが、ISOの方もそれでは客が減るだけだと判ったようで、利益を出すための審査に変えてきています。

今回は印刷に詳しい人と審査する人の二人で来てくれました。
※勿論、費用は一人分です。

因みに
ISO(国際標準化機構)は International Organization for Standardization 
なのでIOSじゃんと思っていたのですが、英語だけが偉い訳ではないらしくどのような言語でも国際標準化機構はISOと呼ぶようです。
ギリシャ語で「均等」を示すISOSから取ったと言う人もいますが、正解は無いようです。

若いころ、整備工場のおじさんが「だめだ、イソネジだ」と言っていたのを<磯ネジ>ってなんだろう?と思っていたのですが<ISOネジ>だったと気が付いたのは35歳の時でした。
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RGBからCMYKへ転職? 

2021年09月01日 | 印刷
横浜の印刷会社シュービの村田です。

FMラジオから流れる曲がステキだなと思って聞いていたら曲名が「RGB」だと言っていたので、ググると「yoasobi」というアーチストが歌っている日本の曲だと知りました。さらに、日本語の「三原色」ってヴァージョンも有ると知り、なんかとっても縁を感じてしまいました。

父が印刷屋を始める前は写真の現像所をしていたのですが、0円プリントが出てきて、時代の流れに勝てないと感じたらしく、知り合いにM&A(当時は居ぬきと言ってました)で社員と機械と<借金>を引き取って貰いました。

暫くは流石の父もタクシーの運転手をしながら、大人しくしていたのですが、ある日突然 <リョービの印刷機> を買ってきて「印刷屋を始める」と言い出したのです。母の呆れた顔と怒鳴り声が忘れられません。
その後、リョービの写植機を買って来た時の母は「・・・・・」でした。
     写真屋時代はRGB

なぜ印刷屋?と思ったのですが、「写真はRGBで印刷はそのRGBをCMYKに変えるから共通点が有る」との事でした。開業時はモノクロの印刷設備しかなく、当時カラー印刷を行うには億単位の資金が必要だったので、共通点なのか?と理解できずにいました。

また、丸専手形と言う<約束手形>を見せられそちらの方が気になりRGBもCMYKも頭に入って来ませんでした。

   印刷屋はCMYK

 C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)で黒になると良いのですが、インキの問題と黒は可読性が求められる部分なので3色が少しでもズレると非常に読みづらいので、K(ブラック)を補色します。

写真と印刷は切っても切れない縁が有ると、今では強く感じています。

因みに、父は写真屋時代に手形と街金で苦しんだようで、「手形と街金」は絶対に手を出すな!と私に身を持って教えてくれるステキな師匠でした。合掌。
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