天真爛漫な主人公が無邪気に真っ直ぐに進む物語、爽やかな展開で、朝にピッタリ。
万太郎の大切な標本の入った鞄を盗んだ倉木に標本を返してくれたらと破格の100円を渡した。
明治の一円は現在の2万円とのことなので、200万円。
受け取った黒木がそのお金をどうしたのかと思っていたら、やはり使ってはいなかった。
上野戦争の彰義隊の一員だったので、武士の心を持っていた。
自暴自棄になり自分を雑草と言った黒木に、雑草という草はない!名前がある!と言った万太郎を見た顔に、新しい人生を歩いて行こうとする姿が見えたから。
「これを使ってくれ。」
「お前の戦をしているんだろ」と恩返しをした。自分は万太郎に救われたのだと。
これを見て、聖書の言葉を思い出した。
人は、蒔いたものを刈り取るのだ。
まちがってはいけない、神は侮られるようなかたではない。
人は自分のまいたものを、刈り取ることになる。
すなわち、自分の肉にまく者は、肉から滅びを刈り取り、霊にまく者は、霊から永遠のいのちを刈り取るであろう。
わたしたちは、善を行うことに、うみ疲れてはならない。たゆまないでいると、時が来れば刈り取るようになる。
新約聖書 ガラテヤ6章
*戦さのためにお金と聞いても、平和に暮らしている現在の私たちにはすぐにはピンとこなくて、ちょっと考えてみた。
黒田官兵衛も前田利家も徳川家康もケチと言われるほどの倹約家だったと言われている。戦国時代、戦争には武器、兵糧etc.大きなお金が必要だったんだろう。
いざという大きな目的のために、倉木は無駄にその100円を使わず、また、戦さの重要性をわかっていたから、こういう行動にでたのだろうなぁ。
現代の私達にもそれぞれの戦(いくさ)があるだろう。
今日も一日、勝利した日でありますように。
God bless you. God bless Japan.
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