以前,島原へ行くことがあったけれども観光ツアーだったので、間近に見えた天守閣に入ることができず、その後、100名城ツアーで思いがかなった。
島原の乱について、興味があったから、その関連史跡をみたかった。
乱の最初の討伐にはあの宮本武蔵も参加していたとか。うまくいかずに、知恵伊豆こと、松平伊豆守が、制圧した。
現場となった原城に行きたいと思いつつまだ叶っていない。
行った人は、何もないよと言うけれど、それは違うと思う。地下に埋められているのだ。跡形もなく、存在を消したかったという理由もあるのだろう。
何もないようで、それこそが,そこに大事件があった証拠。
司馬遼太郎氏の街道シリーズを知り読み始めると、キリシタンではない農民が加わっていたことが分かる。伊豆守は、そこをついて、突破口につなげたのだろう。
写真:島原城天守閣から外へ。
続く