千曲川のうた

日本一の長河千曲川。その季節の表情を詩歌とともに。
人生は俳句と釣りさ。あ、それと愛。

石を拾ってくるのはいいかげんによそう(2)

2013年09月23日 | 千曲川の石
石を拾ってくる子どもだった。
もう大人になって、というか初老のおっさんなので、石を拾ってくるのは我慢しておこうと思うのだが、河原を歩いているといろいろな石が声を掛けてくる。

例によって千曲川の河畔を散歩中に見付けて拾ってきた石。
石英質の白い石で特に珍しくはないけれど、全部純白で綺麗だった。大きさも手頃だし形も据わりがよいので今は文鎮としてメモ用紙を押さえるのに使っている。
しかしまた別のお気に入りが見つかったら交換して、これは川原に戻すのである。



実に綺麗で、内側から光を発しているようにさえ見える。
あなたもそう思いました?

思ったとしたら、正解。
この石を置いてある段ボールには穴が開いていて、下から懐中電灯で照らしてます。すいません。

台風一過

2013年09月22日 | 千曲川の動物
9月16日(2013)の台風18号で千曲川は久々の増水となった。いつも犬と散歩する河川敷は濁流に呑まれていた。
台風が通り過ぎるとすっかり空気が入れ替わり、気温は高いけれど爽快な風が吹いた。秋だ。

水の引いた川原を歩くと、ここは少し生臭い。
どこから流されてきたのか、夥しいザリガニが死んでいる。







あの激流ではどうにもならなかっただろう。







そして水が引き始めても本流へ泳ぎ帰ることができない。それにしても沢山だ。





こちらはサワガニ。川から遠くなってしまった場所で、乾いた砂の上を歩いていた。
ザリガニよりは陸上に強いから生きていたが、つまみ上げると弱々しくあがくばかりだった。



川まで持って行き浅瀬に放す。カニは水底にじっと動かず、全身に水が沁みわたるのを待っているようだ。



このカニ、数日中に恩返しにやって来るのではないかと思っている。

ちょっきんちょっきん、お礼にあなたの悪縁を切りませう、ちょっきんちょっきん。