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尚美ミュージックカレッジ専門学校 ☆ ポップスコンテンポラリー学科

次世代のミュージックシーンを動かす“音楽職人”を育てるポップスコンテンポラリー学科の最新情報を発信!

最新情報

レポート:4/29(日)そうる透ドラム・ワークショップ2012 Vol.1

2012-05-09 10:24:38 | イベントレポート
4/29(日)そうる透ドラム・ワークショップ2012Vol.1が開催されました。
今年度のSHOBI主催、そうる透先生のドラム講座は5回シリーズとなり、広く一般の方々にも公開して開催しています。
今回はその記念すべき第1回。
そうる透先生もエンドースメント契約しているドラムメーカーTAMAの協力も得て、前年度より、さらにパワーアップしてお届けしました!

会場はSHOBIがほこるコンサートホール、バリオホール。


会場の形状にあわせてドラムセットと座席を配置。
参加者全員ステージ上、ドラム裏側からそうるさんの手元や足元の動きをしっかりチェック。


この位置から見ることってなかなかできません!


まずは、参加者全員にアンケートした日ごろの演奏法・練習法などに関する悩み、疑問にお答えのコーナー。


実演を交えながら、一つ一つに丁寧に答えてくださいました。
具体的な知識から、演奏に取り組む精神論まで、目から鱗の情報満載でした。


今回TAMAからお借りしたセット。
Starclassisc Bubinga
22x18 Bass Drum
16x15 Floor Tom
12x9 Tom Tom
10x8 Tom Tom
14x5.5 Soul Tour Produce Model
そうるさんがアルフィーの高見沢さんのツアーで使用したセットだそうです!


セッティングからチューニングまでの実演コーナー。
実は、これに悩んでる、秘訣を知りたいと思ってるドラマー沢山いるんですよね!


「ほら、変わってきたでしょ?」


最後は恒例の演奏を直接見ていただくコーナー。


フットワークに関する質問が多く寄せられたのも今回の特徴。
そうるさんからコツを伝授されみるみる変わっていく参加者達。


今回も実に濃厚な2時間でした。
そうる先生ありがとうございました!!

さて、次回の「そうる先生の講座ドラム・ワークショップ2012Vol.2」は日程の変更があり7月29日(日)です!!

会場はSHOBI本館地下2階のライブハウス・スタジオブーカにかわり、実際のライブ現場の様子を体感していただこう思っています。
マイキングや、音作りの秘密など、この講座でしか聞けない情報満載です。
そして、今回はスペシャルメンバーによるミニ・ライブも予定していますのでお見逃しなく!!
詳細、お申し込みはこちら
今回も入場無料、一般参加者の定員は30名です。
申し込みはお早めに!

レポート:3/11(日)ポップスコンテンポラリー学科LIVE~Circle Of Music~(2011年度秋期コンサート実習)

2012-04-02 13:40:17 | イベントレポート
去る3/11(日)、尚美本館地下2階スタジオ・ブーカにてポップスコンテンポラリー学科Live~Circle of music~が開催されました。
これまでも、このブログ内にて学科ライブ通信として、3回にわたり準備状況などお伝えしてきましたが、その本番の模様をレポートします。

最初のバンドは「チョコチップメロンティー」。



このバンドはポップスコンテンポラリー学科所属の有満匡祐(ds)堀田国治(vo.sax) 藤代佑太郎(gt)石黒功(sax)とプロミュージシャン学科所属の島根祥多(gt)古川大地(b)の6人編成のバンド。J-Rockの名曲を中心に熱い演奏を繰り広げました。



第二専攻でボーカルも履修している、ボーカル堀田の"鍛錬"パフォーマンス。多いに湧かせました。




次のバンドは、西田順次(gt)米澤美玖(sax) 嶋田圭佑(b)岡部恭兵(dr)佐藤日里(key)からなる、5人組フュージョンユニット「NOS feat.Miku」。



リーリトナーや、スクエアの難易度の高い楽曲に挑戦しました。



メガリス!!堂々の演奏!




次のバンドは、ボーカル学科の石田麻希(vo)をフィーチャーしたLala☆Lab。



大岩和貴(tb)小城理沙(tp)田中あゆみ(sax)のホーンセクションが楽曲を豪華に盛り上げました。



藤代佑太郎(gt)古屋賢人(b)有満匡祐(dr)越川真理(key)のリズムセクションもタイトにサポート。
aikoこらJackson5まで、多彩でポップなステージでした。



コーラスコーナーを挟んでEhsC。


バンド名はExtra Hot soi Chailatteの頭文字を取ったものです!
ワンピースからPUFFYまで幅広いジャンルのポップで元気な楽曲を演奏。
片岡由佳莉(tp)小石川美香里(tp)月原真菜(sax)のフロント三人娘がボーカルにソロに大活躍しました。



古谷宗一郎(gt)篠原将也(ba)岩渕真(dr)伊藤拓人(key)のリズムセクションもポップに盛り上げました。




最後のバンドは伊藤慧MaxJazzOrchestra。



メンバーは
Sax
伊藤慧・石黒巧・月原真菜・前原里穂・田中あゆみ
Trumpet
片岡由佳莉・小石川美香里・小城理沙・橋本和樹
Tronborn
大岩和貴・小池萌奈・稲葉絵里
伊藤拓人(key)
西田順次(gt)
古屋賢人(b)
大野智也(ds)



コンテンポラリーなスタイルの17人編成のフルバンドでした。
リーダーシップが光る伊藤慧(bs)



大編成のバンドをきっちりまとめてきました。

そして番外編はポップスコンテンポラリー学科の授業「マルチトレーニング」で一年間鍛えたコーラスを披露しました。
まずはゴスペルの定番「This Little Light of Mine」



そして、あの震災から丁度一年となる3/11の開催となったからこと歌いたかった「We Are The World」。



思い出深いライブとなりました。

ほぼ半年間という準備期間を経て、みんなで作り上げたとても良いライブでした。
反省点は多々ありますが、尚美ミュージックカレッジ、ポップスコンテンポラリー学科初年度の締めを飾るに相応しいビッグイベントになりましたね。
在学生、そして新入生の皆さんは、これが伝統の始まりになるよう今後も精進していきましょう!

レポート:2/26(日)そうる透(Drums)先生のスペシャルクリニックvol.2

2012-03-08 14:34:35 | イベントレポート
2/26(日)そうる透先生の公開講座が開催されました!
昨年7月に続いて今年度2回目の今回は、ライブ会場やスタジオでのレコーディングなど、シチュエーションに合わせたマイクの使い分け、エフェクターの効果、かぶり防止の機材の使用法など、ここでしか聞けないスタジオワークの魔法のようなテクニックの数々を教えていただきました!



続いてドラムクリニックです。
今回もドラムの在学生5人と体験入学参加者が日ごろ抱えている演奏上の悩み、練習するうえでの悩みをそうる先生にぶつけました。



「苦手なグルーブの克服法」
「足の高速ダブルストロークの秘訣」
「フリードラムソロの作り方」
「体の動きから生まれるグルーブ」
・・・etc
前回から一歩突っ込んだドラムの秘密を伝授していただきました。


参加者一人ひとりに丁寧にレッスンしてくれるそうる先生



そして最後はお待ちかねのスペシャルライブ!
前回のクリニックで大変好評だった

そうる先生

菅原潤子(Gt・ポップスコンテンポラリー学科講師)
キム・ドンファン(Bass・4年生)

の3ピースバンド。
大変盛り上がりました!!



今回も、ドラムと音楽の核心に迫る素晴らしいクリニックになりました。
そうる先生ありがとうございました!!



さて、ここでビッグニュースです。
来年度より、このクリニックはシリーズ制になり一般公開されます。



詳細、お申し込みはこちら
一般参加者の定員は30名です。
申し込みはお早めに!!

2/13(月)セッション講座Vol.2 ミニライブ&ジャムセッション レポート

2012-02-15 20:15:44 | イベントレポート

去る今週の月曜日、先週に引き続き、ポップスコンテンポラリー学科主催のセッション講座vol.2が開催されました!

このイベントは、現在の音楽シーンで活躍する、一流ミュージシャンを学内にお招きし、そのライブパフォーマンスを間近で体験。また後半は学生達が招聘ミュージシャンたちと入り乱れてジャムセッションする、という何とも贅沢なスペシャル企画なのです。

 

今回、来校いただいたのは、現在の日本のジャズシーンで、新しいムーブメントを引き起こしている、注目の3人です!

 

秋田紀彰(b)

今注目の若手ベーシスト。最も熱いジャズを提案している「SOIL&"PIMP"SESSIONS」の秋田ゴールドマンとしても大活躍中。既存のジャズとは大きく異なるスタイルは「爆音ジャズ」と評され、国内はもとより、モントルー・ジャズ・フェスティバルやノースシー・ジャズ・フェスティバルなど、海外のビッグ・フェスをも熱狂の渦に巻き込んでいる。椎名林檎など、ジャンルを超えたアーティストとの競演も多数。

 

今泉総之輔(ds)

2010年、「quasimode」に電撃加入。BLUE NOTEレーベルより2枚のアルバムをリリース。東京JAZZ、FUJI ROCK FESTIVAL、RISING SUN、オランダNORTH SEA、ジャカルタJAVA JAZZ FES、カザフスタンJAZZY STAN、韓国ツアーに参加。黒く、アブストラクトに向かうグルーヴで、若手から大きな信頼を得ている。

オフィシャルサイト http://www.imaizumisohnosuke.com/

ブログ http://ameblo.jp/sosodrums/

 

レイモンドマクモーリン(ts)

アルトサックス奏者のジャッキー・マクリーンに師事する。2004年4月にはニューヨークのブルーノートにピアニストのホレスシルバーのライブメンバーとして出演する。2005年に来日、活動の拠点を東京に移す。以降、ハンク・ジョーンズ、トミー・キャンベル、日野皓正などの国内外の一流アーティストとの共演の機会に恵まれる。

オフィシャルサイト

 

まずはTrioでミニライブ!

本番5分前に、秋田さんのベースラインのアイディアに、リズムのコンビネーション、メロディのモチーフをうちあわせしただけのぶっつけ本番の曲も披露!まさにThis is JAZZ!!!

そして、ライブの興奮冷めやらぬうちに、セッション突入!

いろいろアドバイスをうけながら、、、、

盛り上がりました!

いま、一番Hotなミュージシャンから刺激をもらいました!

素晴らしい演奏と、一緒に演奏する楽しさを体験して、学生達も大満足でした。

ありがとうございました!

 

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ドラムの今泉さんのブログに当日の様子と、熱いメッセージが!

SO blog (drummer 今泉総之輔 blog)

http://ameblo.jp/sosodrums/entry-11164098378.html

是非チェックしてみてください!

 

 


2/6(月)セッション講座Vol.1「JiLL-Decoy association ミニライブ&ジャムセッション」レポート

2012-02-09 09:56:33 | イベントレポート

去る今週の月曜日、ポップスコンテンポラリー学科主催のセッション講座vol.1「JiLL-Decoy association ミニライブ&ジャムセッション」が行われました。
このイベントは、現在の音楽シーンで活躍する、一流ミュージシャンを学内にお招きし、そのライブパフォーマンスを間近で体験。また後半は学生達が招聘ミュージシャンたちと入り乱れてジャムセッションする、という何とも贅沢なスペシャル企画なのです。

さて、その第1弾として来校いただいたのは「JiLL-Decoy association 」の3人。
彼らの簡単なプロフィールを紹介します。

JiLL-Decoy association
(通称:ジルデコ)

02年結成。chihiRo(Vo) kubota(G) towada(Drs)の3人が生み出すJAZZ/FUNK/R&Bをベースにしたオリジナリティあふれる楽曲と、高い演奏力によりジャム・セッションのように毎回進化していくライブ・パフォーマンスが中毒者を増やしていく。
07年4月、待望の1stアルバム『ジルデコ』を発表し、高い評価を得た。08年7月に2ndアルバム『ジルデコ2』を発表。その翌年からは、ジャズクラブで催すプレミア・ライブ「ジルデコ・ラウンジ」と、ライブハウスで繰り広げるイベント・ライブ「ジルデコ・フェスタ」という2つ方向性のレギュラー・ライブをスタートし、より一層ライブ・アーティストとして可能性を広げていく。
10年2月、クラブジャズ・シーンを代表するミュージシャンが多数参加し話題となった3rdアルバム『ジルデコ3』を発表し、渋谷HMVの邦楽インディーズ・チャートで3週に渡り1位を獲得。アルバム・リリースの間に配信したiTunesやamazon限定ミニアルバムはいずれもJAZZチャートで1位を獲得。そして、何と前作アルバムから8ヶ月という短い期間で4thアルバム『ジルデコ4 ~ugly beauty~』を発表。2年連続で行った渋谷クアトロでのワンマンLIVEも満員御礼で大成功に収めた。
そして今年2012年は、ジルデコ結成10周年という記念すべきアニバーサリー・イヤー。それに相応しい様々な試みのライブやリリースが次々と控えており、今その勢いは留まることを知らない。
http://www.jilldecoy.com

そんな3人が今回は、歌とアコースティックギターとカホンのアコースティックセットでライブしてくれました。
音楽の内容を言葉で説明することはできませんが、最高でした!!
普段はシャイな学生達も3人のバイブレーションにノリノリに。





最後はみんなで大合唱。




すっかり盛り上がり、暖まったところでセッションタイム。
学生達が授業やレッスンで取り上げたジャズ・フュージョン系の曲を、ジルデコの皆さんとセッションしました。





ビッグバンドアレンジの「When I fall in love」でchihiRoさんと共演!



一緒に演奏する事でしか体験できない事を肌で感じさせていただきました。





素晴らしい演奏と、一緒に演奏する楽しさを体験して、学生達も大満足でした。
ジルデコの皆さん、ありがとうございました!



後日、ボーカルのchihiRoさんが、この講座の模様を自身のブログで取り上げてくれました。
http://ameblo.jp/jill-decoy/entry-11157544464.html
若い、これからプロを目指すミュージシャンへの素晴らしいメッセージがこめられています。
是非チェックしてみてください。

そして、新作のリリースやライブも目白押しの「JiLL-Decoy association 」の最新情報はOfficialサイトをチェックしてください。
http://www.jilldecoy.com






SHOBI Jazz Orchestra が第0回日本高等学校吹奏楽 ジャズ・ポップス大演奏会にゲスト出演しました!

2012-01-15 09:43:29 | イベントレポート
2012年1月9日(月・祝)日本高等学校吹奏楽ジャズ・ポップス大演奏会実行委員会が主催する第0回日本高等学校吹奏楽 ジャズ・ポップス大演奏会「SWING BRASS SUPER LIVE 2012!!」が開催されました。

全国の高等学校吹奏楽部が日ごろの成果を発表するこのイベントに、SHOBI Jazz Orchestra がゲスト出演しました!




日比谷公会堂という歴史ある本格的なコンサートホールで、全国各地から参加する数多くの吹奏楽部がジャズ・ポップスを熱演し、イベントの最後にSHOBI Jazz Orchestraが演奏させていただきました!

ゲストにSAXのオリタ先生、Drの河崎先生をむかえ、約30分ほどの「ライブ」を行い、盛り上がりました!

(当日のオリタ先生のブログ)



織田浩司/オリタ ノボッタ(SAX)

90年に米米CLUB, BIG HORNS BEEのメンバーとなる。
以降、B.B.KING・Char・TUBE・中島美嘉・平井堅・米倉利紀・鈴木雅之.........等、国内外の数々のアーティスト共演。
日本を代表するホーンセクションのメンバー、そしてソロプレイヤーとしてライブに、レコーディングに活躍中。
2002年11月にソロアルバム「PIECES OF THE MOON」をリリース、2003年5月に単行本「いつもそばには猫とサックス」を音楽の友社より発刊。自他共に認める吹奏楽好きで知られ、日本各地の学校の吹奏楽部、指導者、吹奏楽団との親交を深めている。近年では各地の吹奏楽コンクールの審査員、コンサートの司会、吹奏楽イベントの音楽監督、CDのプロデュース、サックスクリニック、吹奏楽のバンドのポップスクリニック、マーチングバンド全国大会の司会など......将来ある若い吹奏楽団の育成を積極的に行っている。
尚美ミュージックカレッジ専門学校講師。




河崎真澄(Dr)

北海道小樽出身
大学時代 ジャズ研究会に入り、同時に軽音楽部でロック・フュージョン、他の大学では吹奏楽の活動を行う。大学4年の時上京し、「武蔵野音楽院」に入学。榎本たくじ氏に師事しルーディメンツ・ジャズを学ぶ。また、音楽院講師/間宮氏の紹介でレコーディング・ミュージカルの仕事をする。その後、音楽事務所「ビーイング」で、タレントのバック・レコーディングなどを4年経験。後、「パブリックイメージ」と契約し、ロックバンドパール(田村直美)、山瀬まみ、WINK、近藤房ノ助、久松史奈、H2O、渡辺真知子、カルロス菅野、パトリック・ヌジュ、ドミニク・シャニオン、紫吹淳、比嘉栄昇(BIGIN)などのサポート、およびレコーディングを行う。
現在、サポート、レコーディング、セッションも精力的にこなし、 ロック・ジャズ・ソウルからラテンまで幅広くこなすセッション・ドラマーとして活躍している。
小編成の吹奏楽にリズムセクションを加え、本物のエンターテイメントを追求する日本で唯一のプロフェッショナル・ポップス・ウィンド・バンド【THE WIND WAVE】のレギュラードラマー。
尚美ミュージックカレッジ専門学校講師。

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「SWING BRASS SUPER LIVE 2012!!」

各賞受賞校は以下の通りです。おめでとうございます!

■グランプリ    浜松海の星高等学校

■準グランプリ  東海大学付属高輪台高等学校Bチーム

■準グランプリ  東京都立杉並高等学校

■スインギー賞  府中市立府中第四小学校

■ユニバーサルミュージック賞  東海大学付属高輪台高等学校・中等部

■ブラストライブ賞  東海大学付属高輪台高等学校Aチーム

■遠山詠一賞   東海大学山形高等学校

ユニバーサルミュージックのサイト
ブルースカイエンターテインメントのサイト

10,11月のイベントレポート

2011-11-27 16:46:18 | イベントレポート
10月~11月に開催された、主なイベントのレポートです。
(詳細は各リンクページで)


◆10/2「文の京 秋のバンドフェスティバル」



※10/2レポートはこちら



◆10/17 「ポップスコンテンポラリー学科ショーケースライブ」



※10/17レポートはこちら



◆11/13「LaQua SHOBI スペシャルライブ」



※11/13レポートはこちら



◆11/13 「第13回 高等学校吹奏楽大会 in 横浜」



※11/13レポートはこちら



◆11/19 「プラネタリウムコンサート ジャズの調べと月と星」



※11/19レポートはこちら



◆11/20 「山形県米沢市米沢青年会議所50周年記念パーティー」




レポート:7/31(日)ドラムそうる透先生のスペシャルレッスン

2011-08-02 10:15:52 | イベントレポート
7/31(日)そうる透先生の公開講座が開催されました!



まずはスペシャルライブから、、、

そうる透(Drums)
菅原潤子(Gt)
キム・ドンファン(Bass・4年生)
という、スペシャルなメンバー!

そうる先生の超強力なビートに触発され、素晴らしい演奏でした。
菅原先生のボーカルも飛び出し、大変盛り上がりました。




続いて公開クリニックです。

ドラムの在学生5人と体験入学参加者が日ごろ抱えている演奏上の悩み、練習するうえでの悩みをそうるさんにぶつけました。



「キックボードを踏む位置」
「体の動かし方」
「セッティングの方法」
「スティックの振り方で心がける事」
・・・etc
そうるさんの的確な一言で、受講者の音はみるみる変化していきます。
その音やグルーブの目覚ましい変わりように驚く参加者たち。

ドラム、そして音楽を知り尽くした、そうるさんのクリニック。
普段得られない大変貴重なものとなりました。
そうる先生、本当にありがとうございました!!




レポート:7/24(日)本多俊之先生の公開講座&ミニライブ

2011-07-26 16:12:00 | イベントレポート
7/24(日)本多俊之先生の公開講座が開催されました!


まずはスペシャルライブから、、、



本多俊之(Sop.Sax)
グレッグ・リー(Bass)
大井澄東(Dr)
という、豪華メンバーです!

(ライブ中に、グレッグ先生から門下生に、このライブで演奏したベースラインを勉強してくるように、と夏休みの宿題が出てました!)




続いて公開講座です。



先生方の生演奏をバックに、在学生4人がモデルになり、1曲ずつ演奏のアドバイスを受けました。


受講者/受講曲と本多先生(一部、グレッグ先生)のコメントです。


・米澤美玖(1年)/Donna Lee

楽器の技術がしっかりしています。
ですが、アドリブになると、リズムがどうしても前のめりになってしまいます。
カッコよく聞こえるかどうかはリズム感、タイム感が大切です。
特にベースを聴きましょう!(グレッグ先生)
自分のことで一所懸命になってしまうと周りに神経が行かなくなることがあります。リラックスしましょう!

・田村巧也(2年)/There will never be another you

心地よいモタモタ感と音色がよいSwingのよい雰囲気を出せています。
アドリブのトレーニングをする上で、「コピー」をたくさんやりましょう。もちろん、あまりやるべきでないという意見もありますが、たくさんやってやりすぎることは無いです。それが自分のスタイルになるかどうかは一番最後の方の問題で、フレーズを増やすことが大切。体に入ってそれを忘れてしまうほどコピーしましょう。
実際、演奏するときは頭が真っ白になることもあるし、いろいろと考えながらやる余裕も無いこともあります。何も考えずとも、コピーしたフレーズが出てくるようになるまで練習したほうがよいです。

<ここで聴講者との質疑応答がありました>

理論の勉強もとても大切です。コード進行の理解を深めていくことは演奏に役立ちます。楽器の練習と同じくらい大切です。
しかし、先にコピーをたくさんして、あとで理論に照らし合わせたときに、「こうなっていたんだ!」というふうに身に付けていったほうがアドリブは上達しやすいと考えます。
このコードではこのスケールが使える、と習ってそのスケールを練習しても、アドリブが出来るようになることにはすぐには結びつかないです。
コピーしたフレーズを後で分析してみると、オルタードスケールだった!という風に気付いていくやり方が良いですね。

・田辺栞(3年)/I Cant Make You Love Me

Smooth Jazzは、簡単そうにみえて実は大変難しいです。
歌心とグルーヴと音色が大切です。
楽器のセッティングがうまく演奏にあっておらず、息が全て音に変換されていない感じですごくもったいない。悩んでいるのだったら、セッティングを考えたほうがよいです。音色が変われば演奏も全然変わってくるでしょう。
ストレスがある状態で演奏していると、そっちばっかり気になって、演奏に集中できなくなるので、早めに改善しましょう。

・佐藤瞳(4年)/Over the Rainbow

演奏したいテンポで演奏できていないように感じました。
よくあることですが、ミュージシャンの力関係で、リズムセクションの方が年上だと、遠慮してテンポをまかしてしまって、いいや、と思ってしまうことがありますが、、、ダメです。はっきりと自分のやりたいテンポを出しましょう。
自分のプレイスタイルとして、「アドリブをやらない」という選択肢もあります。メロディの歌い方のみで聴かすのも一つの方法です。
アドリブもやりたいのなら、やはり「コピー」です。譜面に書き取らずに、楽器で覚えながら出来るようになるのが一番効果的です。とにかくたくさんコピーしましょう!

最後に受講者、講師全員でセッションをして講座を終えました。



聴講参加者も一流の演奏が目の前で聴けて大変刺激になりました!ありがとうございました!