北京de書をば。

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数年前のメモを読み返す。。

2013年06月13日 | @つぶやき
日本にいらっしゃる、師匠ともうお一人の先生、NJ先生の言葉。。

日展などなどの表彰式の時に金屏風の前でお祝いの言葉をお話されるNJ先生。

私が日本に居た時期、ほんっとに可愛がっていただいておりまして。
今も日本に帰るとお話させていただくんですけれども、、
こちらに住むようになってからも年に2回くらいはお話するチャンスがあるんだけれど。
最近、少し先生とお会いできるタイミングを逃してしまっておりまして、、
先生のお言葉が頭の中をグルグル回るようになってきました。

その時の言葉を、ちゃんと思い出したくてメモを振り返ってみた。

あの時期、お会いしたら毎回のようにお聞きしていた言葉とか。

2005年末、ある表彰式で挨拶をしに行ったときにNJ先生に諭された(と思っている)言葉。 
「この後どうするんだ?何で帰ってくるんだ。えぇ。(怒)
書道を書ける人間はほら、ここらにも沢山おる。中国語を喋れる人間も、もう今は沢山おる。
でも、実際に中国人とコミュニケーションを取ってこれる人間は、そうは居らん。
おまえはそれができる。してくるべきだ。帰って来るな。もうあっちにずっと居れ。」

その表彰式の来賓の席に挨拶に行ったときにお話を聞いたので・・緊張してるし
周りの人々の話し声もあるし・・で、言葉の端々はあんまり覚えていない。 
でも、かなりキツイの口調で何度も繰り返し言われた。 
挨拶に来るのを待っていて、私に話す言葉はもう決まっていたように感じた。 
挨拶に行ったとたんに先生から畳み掛けるように話されたから。 
「とにかくお前は帰って来るな。コミュニケーションを取って、架け橋になれ」
と聞こえた。 
「話せるのと、コミュニケーションが取れるのとは違う。」 
「コミュニケーションが取れるのと取れないのは、これは天性の違いがあるんだ。」 

特別講師で大学で教えていただいていて、数十回は「6限目」と称して夜中まで
呑みに連れて行ってくださっていたNJ先生から頂いた言葉。 
私の内面もしっかり知ってくださっている先生のお言葉。。


そういえば、あの頃、、他の先生に紹介していただく時。「最近一番よぉ一緒に呑んどるのはコレ」
って指されたこともありました*^^*

確かに。その時期、、週一のペース(それ以上のことも)でご一緒させていただいておりました。

2003年に授業を受けてから、4年になっても大学院になっても先生の授業は聴講してた。
先生の授業、ある曜日の一番最後の授業(終わったら暗い)に設定されているから、他と被らないし。
そして暗くなって、、そのままの流れで「6限目」www

ああ。お会いしたいなぁ><。。




先生、8年前に、、もうこんな話を私にしてくださっていたんだなぁ><。。。

あの頃は、分かったつもりでいて。努力するつもりでいて、、本当の意味、全く分かってなかったな**;