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誰も知らない、ものがたり。

ガレージバンドでつくったオリジナル曲をボーカロイドが唄う「残存」

昔の記憶の中に埋もれてすっかり忘れていた、すごく大変でつらかったことや、失敗したこと。

忘れたつもりのそれら記憶が、知らず知らずにしこりのようになって、今の自分に影響しているような事ってある気がします。

過ぎたことであっても、当時の自分を思い出して慰め励ましてあげる気持ちで受けとめると、今の自分の安心にもつながるかもしれません。

そんなことをテーマにして、今回は少しハードでロックな曲づくりにチャレンジしてみました!

良かったらお聞きください!😎🎸


ガレージバンドでつくったオリジナル曲をボーカロイドが唄う「残存」

 

残存

作詞・作曲 shishy

唄 Vocaloid 5 kaori

 

頑なに閉ざして 知らない振りをしていた

僕は怯えて かくまってたんだ

 

許すなと言わせて 自分自身を痛めて

こころ傷つけ 夕陽が凍みたよ

 

だんだん止まって 足元枯れた土を踏む

思い出せないで乾く

 

りんりんと泣いて 記憶のささくれが開く

思い出したら そう、救え 忘れた痛み

 

暗がりに隠れて 息を潜めていたんだ

知らず知らずに 恐れていたんだ 

 

厳しさに削られ 自分の影を薄めて

声を出せずに 花たちに聞いたよ

 

全然知らずに 僕らは息をしている

思い出せないで縛る

 

残存世界に 夢見たあの日の笑顔を

探し出したら そう、拾え 残した絆     

 

明日の君に 大丈夫と教えて

もう 新しい夢の中

 

爛々と冴えて 目を開け青い空を見る

重い鎖はもう壊せ

 

じんじんと泣いて 見つけたやさしい心を

思い出したら そう 守れ 強さの証

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