まあ、真に生きているとはいない僕の人生(笑)で、一年を総括しても仕方ないのですが、一応色々とバラバラ振り返ってみようかな、と。(笑)
(予約投稿で書いてます(笑))
それにしても今年は良くマニュアルというか説明書の類を作ったな、と。
Nokia 3120に始まり、mylo、母用のre(W63S)用の説明書(仕事でもマニュアルっぽいものつくりましたし)。
自分なりに作り込んでいたのでそれぞれ結構大変でした。
でも、ひとつも実を結んでいないので、結局何もならないというか自分の努力が足りなかったのだろうな、と。ふぅ……
そういえば、某プロバイダで作っていたホームページをプロバイダのサーバーがクラッシュしたため、バックアップデータを確保されてはいたのですが、(一年経ち)最後通告から一週間後にバックアップを削除されてしまったために、一部しか復旧できなかった悲しい出来事でした。(一括してFTPでゲットできなかったのですよ)
そうそう。今年の自分的最大のトピックはウィルコムからイー・モバイルに乗り換えたことなのでしょうか?(なぜ疑問形?(笑))
W-SIMには遊ばせてもらいましたが、自分としては速度よりも端末に魅力がなくなったから乗り換えたのです。
ユーザーに媚びているとしか思えない端末は今ひとつのような気がします。
EMONSTERには深く満足していますが(重さ意外はある意味理想型)、Diamondも欲しいことは欲しい。
けれど、タイミング(主にau E30HTの発表とNokia E71を買ってしまったため)のために買い換えられないジレンマがありました。
今年買った携帯は何台だろう?
W62SH、Nokia 3120 Classic、Nokia E71、(秘密の端末)、だけかな?
うわぁお!
自分としては少ないですね。
新販売方式の影響でしょうか?(笑)
W62SHは多分一年持たない(E30HTはノーカウントか?(笑))でしょうけど、Xminiが補完してくれる訳ではないので、どーなるんでしょうかねえ?
さて、今年読んだ本。
今年は三島の読み残していた短編を読んでしまうという目標はクリアしましたが、予定していた全体数にも12月ギリギリで到達するなど、かなりテンション落ちている状況でした。
そんな中残念ながらトップ10を塗り替えるような極めて印象深かった小説はありませんでした。
しかし、すでに読んだ作品が多く収録されているとはいえ、スタージョン「海を失った男」はさすがと言わざるを得ませんでした。
「成熟」は典型的なスタージョン作品と言って良い作品で、なぜか「アルジャーノンに花束を」を思い出しました。「三の法則」は劇中歌として「雷鳴と薔薇」が出てくるだけで嬉しくなってしまいましたし、「時間のかかる彫刻」を想起させる「墓読み」もとても深い含蓄のあるなかなか他の作家にはかけない作品でした。
そもそも数少ない文庫として出ているスタージョン作品ですし、「ビアンカの手」と「シジジィじゃない」が収録されているだけでもお勧めできる短編集ですね。
そして、三島由紀夫自選短編集「殉教」の作品選出のテーマが異類(異種)テーマの作品という点に少々驚きました。三島もスタージョンのように異種に興味を抱いていたのか、と。ニュアンスとしては違うとはいえ、何かスタージョンとの結びつきを発見したかのような気分になりましたね。
後はパウロ・コエーリョ「悪魔とプリン嬢」は非常に惜しい作品でした。
あちこち涙が出そうなほど名文がありながら、最後で少々トーンダウンしたような印象で、最初のイメージのまま進めば彼のスピリチュアル度が薄い作品中「アルケミスト」と並ぶ代表作になったかも知れないのに、と歯がみする思いでした。
あとはやっぱり桜庭一樹は面白い。というか文章の巧みさに惚れますね。
やはり僕は結局文章のうまい人(三島、スタンダール、マルケス、スティーブン・キング等々)が好きなのでしょうか?
逆に今年読まなければ良かったと思ったのは、ジョナサン・キャロル「月の骨」でした。
やっぱり僕はファンタジーとは折り合いが悪いようで。(笑)
(SFファンを自認する僕からすると意外に思われるでしょうが、子供の頃に読んだナルニア国物語には心酔しているとはいえ、ファンタジーって「なんでもあり」的に好きなこと書けるというところがちょっとねえ……)
さてさて、以上あまりにも脈絡のない徒然の文章、失礼しました。
当ブログのリピーターがどれくらいいらっしゃるのか分かりませんが、今年のこの拙文を読んでいただいた方々、誠にありがとうございました。
(予約投稿で書いてます(笑))
それにしても今年は良くマニュアルというか説明書の類を作ったな、と。
Nokia 3120に始まり、mylo、母用のre(W63S)用の説明書(仕事でもマニュアルっぽいものつくりましたし)。
自分なりに作り込んでいたのでそれぞれ結構大変でした。
でも、ひとつも実を結んでいないので、結局何もならないというか自分の努力が足りなかったのだろうな、と。ふぅ……
そういえば、某プロバイダで作っていたホームページをプロバイダのサーバーがクラッシュしたため、バックアップデータを確保されてはいたのですが、(一年経ち)最後通告から一週間後にバックアップを削除されてしまったために、一部しか復旧できなかった悲しい出来事でした。(一括してFTPでゲットできなかったのですよ)
そうそう。今年の自分的最大のトピックはウィルコムからイー・モバイルに乗り換えたことなのでしょうか?(なぜ疑問形?(笑))
W-SIMには遊ばせてもらいましたが、自分としては速度よりも端末に魅力がなくなったから乗り換えたのです。
ユーザーに媚びているとしか思えない端末は今ひとつのような気がします。
EMONSTERには深く満足していますが(重さ意外はある意味理想型)、Diamondも欲しいことは欲しい。
けれど、タイミング(主にau E30HTの発表とNokia E71を買ってしまったため)のために買い換えられないジレンマがありました。
今年買った携帯は何台だろう?
W62SH、Nokia 3120 Classic、Nokia E71、(秘密の端末)、だけかな?
うわぁお!
自分としては少ないですね。
新販売方式の影響でしょうか?(笑)
W62SHは多分一年持たない(E30HTはノーカウントか?(笑))でしょうけど、Xminiが補完してくれる訳ではないので、どーなるんでしょうかねえ?
さて、今年読んだ本。
今年は三島の読み残していた短編を読んでしまうという目標はクリアしましたが、予定していた全体数にも12月ギリギリで到達するなど、かなりテンション落ちている状況でした。
そんな中残念ながらトップ10を塗り替えるような極めて印象深かった小説はありませんでした。
しかし、すでに読んだ作品が多く収録されているとはいえ、スタージョン「海を失った男」はさすがと言わざるを得ませんでした。
「成熟」は典型的なスタージョン作品と言って良い作品で、なぜか「アルジャーノンに花束を」を思い出しました。「三の法則」は劇中歌として「雷鳴と薔薇」が出てくるだけで嬉しくなってしまいましたし、「時間のかかる彫刻」を想起させる「墓読み」もとても深い含蓄のあるなかなか他の作家にはかけない作品でした。
そもそも数少ない文庫として出ているスタージョン作品ですし、「ビアンカの手」と「シジジィじゃない」が収録されているだけでもお勧めできる短編集ですね。
そして、三島由紀夫自選短編集「殉教」の作品選出のテーマが異類(異種)テーマの作品という点に少々驚きました。三島もスタージョンのように異種に興味を抱いていたのか、と。ニュアンスとしては違うとはいえ、何かスタージョンとの結びつきを発見したかのような気分になりましたね。
後はパウロ・コエーリョ「悪魔とプリン嬢」は非常に惜しい作品でした。
あちこち涙が出そうなほど名文がありながら、最後で少々トーンダウンしたような印象で、最初のイメージのまま進めば彼のスピリチュアル度が薄い作品中「アルケミスト」と並ぶ代表作になったかも知れないのに、と歯がみする思いでした。
あとはやっぱり桜庭一樹は面白い。というか文章の巧みさに惚れますね。
やはり僕は結局文章のうまい人(三島、スタンダール、マルケス、スティーブン・キング等々)が好きなのでしょうか?
逆に今年読まなければ良かったと思ったのは、ジョナサン・キャロル「月の骨」でした。
やっぱり僕はファンタジーとは折り合いが悪いようで。(笑)
(SFファンを自認する僕からすると意外に思われるでしょうが、子供の頃に読んだナルニア国物語には心酔しているとはいえ、ファンタジーって「なんでもあり」的に好きなこと書けるというところがちょっとねえ……)
さてさて、以上あまりにも脈絡のない徒然の文章、失礼しました。
当ブログのリピーターがどれくらいいらっしゃるのか分かりませんが、今年のこの拙文を読んでいただいた方々、誠にありがとうございました。
イーモンスター率直に羨ましいです。ケータイもスマートフォンも年々歳々、できればより良いものを使いたいものですね。今年はどんな流行になるのかさっぱりわかりませんが、各社頑張って僕たちを楽しませてもらいたいものです。
本にかんして、アルケミストの紹介は有り難かったです。いま石川淳の天馬賦を読んでまして、これが明後日くらいに読み終わりそうです。次はおすすめの村上春樹を試してみようと思ってます。
今年も宜しくお願いします。
今年は魅力的なデバイスが出ると良いですね。
村上春樹さん、ですか……現在アンチの立場をとっているので(笑)。
そもそも村上作品はgermaineさん好みではないような気がしますが、あえて言うならライフスタイル的に初期三部作(あえて三部作と書きます)か、短編集「中国行きのスローボート」辺りをお薦めしたいところです。
(「世界の終わり……」は凄く良い作品ですけど、内容的に甘すぎるかも知れませんので)