心人-KOKOROBITO-

亡き先人と今を生きる人に想いを馳せて
慰霊活動や神社参拝で感じ取った事を書き綴った日記と日々の雑感コラム

東條由布子女史三年祭・開勇元憲兵隊長七年祭催行のご案内

2016年01月04日 | 転記



明治・大正・昭和を代表する偉大な詩人 与謝野晶子女史が大東亜開戦の朝詠んだ二首

水軍の 大尉となりて 吾四郎 御戦に行く 雄く戦え
日の本の 大宰相も 病む吾も 同じ涙す 大詔

 与謝野晶子女史をして、大宰相と言わしめた東條英機総理の長男の長女(孫)として、昭和14年5月京城に生を受ける。敗戦となり幼少期には筆舌につくし難きご苦労を体験された。しかし、持ち前の明朗闊達さ、さらに、大宰相の血流を受け、正義感にあふれた生活をなされたので有ります。努力と勤勉さを持し、学業に、そして社会人として社会に貢献された。

 結婚育児を経て、遺骨の御収体こそが日本の急務であるとし、私財を投じ、全身全霊をもって英霊の顕彰、さらに歴史伝統文化の正統を正し、戦後日本の復興のために尽力をする。将に第一生命山口元副社長の言われた『たいして裕福でもない家庭でありながら良くあれだけの活動が出来たものである』の言葉どおり。

 平成13年、NPO法人環境保全機構を設立。当時パラオのみ遺骨の御収体の許可があったのに着目するや、意を決し、不発弾散乱するペリリュー島に上陸、旧米軍海兵隊及び陸上自衛隊元三佐、丸山成生氏等、民間より江田一成氏等々と協力、御遺骨収体。内地に於いては元憲兵兵長、開(ひらき)勇氏他、稲村孝司東京憲兵司令・元陸自一等陸佐・中山侑義氏、元米陸軍報道官・羽鳥庄次氏と靖國神社顕彰、三ヶ根山殉国七士廟および87基の慰霊碑護持のために、ゆうとぴあ三ヶ根を設立、英霊顕彰運動に尽力す。

 顧みますに、太陽の如き暖かく、神様の如き優しく、そして鉄の意志を持って世の為人の為に生涯を捧げた人であります。泉下の客となられてはや三年。今日に及ぶも東條さん東條さんと慕われ、そして、余りにも早い逝去を惜しむ声声声。

 誰が言われたか不明なるも、皆の意を決し、三年祭をしたら、三年祭を以てNPO理事長東條由布子様に最後のお別れをしたらとの声が上がり、来る平成28年、1月31日11時、靖國神社内靖國会館にて、東條由布子女史三年祭及び開(ひらき)勇元憲兵隊長の七年祭を催行致すことになりました。

 発起人代表には、櫻井よしこ様、ウィル社長 花田紀凱様等々、現代を代表する偉大な愛国の士が、その任に就いて下さいまして、生前の東條由布子女史を顕彰してくださいます。

 最後のお別れ会にご参集給わりますよう伏してお願い申し上げます。



●日時 平成28年1月31日(日) 11時集合
    11時半 拝殿にて正式参拝
    12時 靖國会館2階にて直会
    (小講演あり)
    15時 散会

●会費 8,000円
    ・記念品として『大東亜戦争の真実』

●場所 靖國神社内 靖國会館


▼発起人会 
櫻井よしこ
花田 紀凱
山口 宗敏
山口第一生命副社長
井上 和彦
恒川 幸三
若狭 和朋
新島 邦行
杉浦 明俊
高岡 照海
中曽根語良
栗原 白岳

(以下 氏名割愛)
・盟友会 前島敏子 他1名
・台湾盟友会 黄 敬熙 他3名
・パラオ盟友会 クニオ・ナカムラ 他6名
・友人会 磯部 和郎 他21名
・台湾 陣 堅強 他6名
・寅々会 中山 侑 他3名
・世話人会 相田 勲 他5名
・世話人会他地区 田形 勝 他14名
・三ヶ根の仲間 伊藤 弘 他11名


▼事務局
〒444-0701 愛知県西尾市東幡豆大境18-80
ゆうとぴあ三ヶ根 TEL 0563-62-3228



(以上が転記 *一部割愛加筆あり)






昨年12月中旬、ゆうとぴあ三ヶ根の伊藤さんより上記のお便りを戴いた。ここに至るまでの経緯は、改めて慰霊の旅日記として書き記す予定だが、愛知県西尾市に東京裁判によってA級戦犯として死刑が下され絞首刑された七人の御遺骨が納骨された墓があり、昨年5月にお参りしたのが殉国七士廟。ここで、伊藤さんに初めてお出会いし、大変なおもてなしを受けた。

このゆうとぴあ三ヶ根を設立されたのが東條由布子さん。従って伊藤さんから東條由布子さんのお話を沢山聞かせて戴いた。この時、伊藤さんが希望を語られ『東條由布子さんの三年祭を、靖國神社で櫻井先生を呼んで行いたいですね~』とこぼされた。『もし、正式に決まられたら、お知らせ下さい。』と伝え帰った。

律儀にも約束を果たされ、秋ごろ一本の電話が伊藤さんより入り、この祭事のご案内を口頭で説明され、なにやら、世話人になって欲しいとの申し出を受けた。愛知県と当地では離れているため、何ら世話も出来ぬのに、世話人に名を掲げるのも失礼なので丁重に断ったのだが、『名前だけでいいんです』と断固譲らず、ならばと、正式な案内が届いたら、ネットで周知活動をする事でお引き受けする事になった。

たった一度の面識ながらも、殉国七士廟での慰霊清掃活動に、伊藤さんは随分と感動をされたようで、思いもかけぬお声がけでまた新たにご縁が出来、異なった形ではあるが、慰霊の延長として参加しようと思っている。

靖國神社正式参拝の玉串料、直会、書籍代、講演なども含まれているため、会費制による参加となるが、興味関心のある方々には、是非共足を運んでいただきたいと思う。


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