栞里と実里がテーマ

2人の子供の成長などを記録しようと思ってますが…。

見舞いとバリ男

2011年10月30日 18時01分22秒 | 食べたもの
昨日は、この前最後の晩餐を行った友人の見舞いに行ってきた。

背中からお腹まで切って、肋骨開いて血管をどうのこうのする大手術をしたんだって。

24日の手術だったのに、もう歩いてやがった。
ビルの7階から落下して生きてる奴だから当然か。

でも、声がかすれてしまっていたのが気がかりだな。
またカラオケ行けるよう、頑張って治してほしい。


で、出かける時は近くのラーメン屋を調べるのが、俺の習性なんですよ。

今回は神保町周辺ってことで、「ラーメン二郎 神田神保町店」に行きたかったんだけど、30人以上と思われるスゴイ行列で挫折。

代案の「用心棒」も込んでたので、ちょっと歩いて「バリ男」に入店。
ここまで来ると、どうしても二郎系のラーメンが食べたくなってたみたい。

バリ男より少なめ(これでも普通の量はある)で、辛し味噌が乗ってる「バリ娘」をチョイス。
にんにくやトウガラシ入れるとウマさ倍増で美味しかった~。
すでにまた行きたい。


■バリ娘(750円)


黒猫・アッシャー家の崩壊

2011年10月25日 22時11分43秒 | 読んだ本
エドガー・アラン・ポー『黒猫・アッシャー家の崩壊』読了。

ミステリの始祖であるポーのゴシックホラー短編集。
いわゆる古典の名作(と呼ばれるもの)。

薄っぺらいのに、読みづらいから時間がかかってしまった。
雰囲気はわかるけど、文脈があちこちいってよくわからん。
やっぱし翻訳物(特に古典)は苦手だ。

あと、不気味な雰囲気や不思議な謎はあってもオチが弱い。
どんでん返しやビックリする仕掛けがないと楽しめないね。

というわけで次は国内の新作を読もう。

蘆屋家の崩壊

2011年10月15日 22時36分57秒 | 読んだ本
津原泰水『蘆屋家の崩壊』読了。

この作家は初めて読んだ。
ホラー(オカルト?)系短編集ですな。

どれも不気味な話で、話によってはミステリ風。
あまりにも現実離れした話(巨大カニが出てくる、とか)はイマイチだけど、虫を食べる話や、豆腐の美味しさなどの描写はリアリティがあって引き込まれやすい文体。

タイトルはエドガー・アラン・ポーの作品『アッシャー家の崩壊』のもじりなので、前後してしまったけど次に読んでみることにした。

最後の晩餐

2011年10月10日 16時18分57秒 | 食べたもの
今月の終わりに、友人がわけあって大手術を受ける予定なので、その前に「最後の晩餐」と称して(←縁起悪い)飲んで来た。

彼は肉が禁止されているので、魚系居酒屋行って、寿司屋行って、カラオケしてきたよ。
「フライングゲット」を歌ってるくらいだから、きっと大丈夫なのだろう。


■これで1500円は安いね

叫びと祈り

2011年10月08日 01時33分49秒 | 読んだ本
梓崎優『叫びと祈り』読了。

2011本格ミステリベスト10の第2位の作品。

仕事で色々な国を旅する主人公が遭遇する不思議な事件を扱った短編集。
新人離れした筆力は感じられるが、トータル的にはイマイチな仕上がりかな。

一番評価が高い『砂漠を走る船の道』のホワイダニットは良い。
あとはちょっとミステリ的には弱い。

これが2位だと本ミスのランキングもあてにならなくなってきたかな…。