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怪物王女 第7話「電撃王女」 感想です。

2007年05月25日 | アニメ・怪物王女
怪物王女 第7話「電撃王女」 2007/5/25 1:59 TBS 感想です。

ストーリー:

学校の同級生からパシリ扱いのヒロ。
今日も強制的に買い出しをさせられていた。
ところが、今日のヒロはおかしかった。
ヒロを半不死身していた姫の命の炎の力が切れかけていたのだ。
意識を失ったヒロが目覚めると病院のベッドの上だった。
生き返った死体として解剖されそうになるヒロ。
駆けつけたリザと姫に助けられるのだった。
………というお話。

レビューな感想:

これまでずっと空気のようになっていた主人公のヒロくん。
今回晴れて主人公らしく戻ってきたのかなと思ったらヒロイン化しちゃいましたね。
しかも、肝心な姫にはずっと存在すら忘れられているいう………。
これって、どこまで弱くてヘタレな主人公で話が続けられるかの挑戦かな。
それはさておき、新しいことが一つ。
ヒロくんは、姫の炎の力が完全に切れて死体に戻ってしまったら、
二度と生き返れないらしい。気をつけないとダメですね。
となると、このイベントで何か話が作れそうですね。
てか、それだと完全にヒロがヒロインみたい。(笑)



ヒロ「酷いよ、みんな…買い出しの役をいつも僕に押しつけて…」

今日もパシリとして買い出しに行かされているヒロくん。
これって完全に虐めじゃないですか…。前にも言ったけれど嫌な学校なのです。
なんか虐めと認識していないヒロくんがお人好し過ぎてなんか哀れすぎ。

で、調子の悪いヒロは意識を失って病院へ。
ヒロって自分が姫の炎の力で生かされてるってちゃんと認識してるのかな。
どうもずっと見てるとそんな感じには見えなくて…。
出かける前とか、定期的に補充しようね。
そうすれば、姫もヒロのこと忘れなかったかもよ。

紗和々「先月の電気代30万円と…、あらやだ、私ったらずいぶん使っちゃたみたい。」
   姫「紗和々お前ではないぞ。うちには元々電力消費の激しい召使いがいるのだ。」

フランドルの電気代ってそんなかかってたのね。
それだけのエネルギー使う動力っていったい…。
でも紗和々の感覚の方がビックリなのです。
30万の請求を自分が使ったと思っていたり、
姫がフランドルの動力だって言ってるのに、
「フランちゃん、電気は大切にね。」なんて言ってみたり、
そもそもフランドルが人造人間って認識してるのかな。
請求額が高額だと感じていたり、家計簿を管理してるわりには、
感覚がズレている不思議な紗和々さんなのでした。

「んん…何かを忘れている気がする」

たぶん、学校の時計だと午後二時ごろの姫。
何かを思いだしかけて、のどに詰まったように出てこないのって気持ち悪いですよね。
ただ、通常この時間のヒロは学校にいるのですから、
姫が忘れ者(ヒロ)のことを思い出そうとするのに違和感があったよ。
ヒロがいなくても誰も騒がない学校もヘンだけどね。
せめて教師のリアクションがあってもいいのに何にもないの。
もしかして、学校公認の虐めですか?だとしたらますます嫌な学校だね。

蛹田院長「デッド・マン・ウォーキング(歩く死体)彼なのかね?」

意識を失って担ぎ込まれた病院が、以前の収容先だなんて。
でも、なんなのこのマッドサイエンティストなドクターは、
こんなのあり得ないー!なドクターのいる病院になんて行きたくないの。
その周りにいるスタッフも変すぎるし、目がもう人間じゃないし。(笑)
一応、この人たちって人間なんですよね?

マント男「まったくもって、下品な笑いだよ。」

なんか、病院の屋上にワイングラス持った変なのがいるし。(笑)
確かに下品というか蛹田の笑いは不気味すぎるけどね。
ところで、ワイン=吸血鬼ってことで、この男はそうでしょう。

看護士「あの子は以前、うちの病院から脱走した子だから」

この病院っていった、どのスタッフ達も目が人じゃないの。
どうみても人間みたいなのに……。そもそも患者を勝手に解剖しないでしょ普通…。
逃げまどうヒロくん、あなたバカですか?病院関係者に出口を聞いちゃダメでしょ。(笑)
てか、時間外なのによく統制のとれた働きをするスタッフたちなのです。

「そういば、何かを忘れていたような気がしていたんだが…。んん、なんであったか?」

夕食後の姫。
ずっと、思い出せないこと思い出そうとしてたんですね。
忘れていてもちゃんと姫の頭の片隅に残っていたのは意外なの。
人って重要じゃないと思い出そうとしていたことすら忘れちゃうからね。(笑)
それにしてもフランドルはともかく、紗和々さんが全然気づかないなんて……。
一応ヒロくんのお姉さんなのに………よっぽど存在薄いのねヒロ。

リザ「そういや、今日はヒロの奴をまだ見てないけど。ずいぶん帰り遅いな…」
 姫「おっ、それだ。すっかり失念していた。あやつ、そろそろ炎の効力が切れる頃であった」

遅れて夕飯にやってきたリザがヒロがいないの気づいたね。
なるほど、リザさん一日一回はヒロを見ているわけだ。(笑)
姫さんも思い出したみたいですけど、
忘れてたのはヒロくんじゃなくって、炎の力の補充の方だったみたい。
ヒロくんはどうでもいいけど、重要事項は忘れていなかった、だからずっと気になってたのね。
でも、切れるギリギリじゃなくて、もっと定期的に補充してあげようよ。
ま、お役に立たない家来ですからね。てか、足手まとい。(笑)
あ、家来と言えば、前回ヒロくんはシャーウッドちゃんの家来になったのでは?
もしかして取り返したんですか?姫さん。

姫「今頃どこかでのたれ死んでるかもしれんな。
  面倒だが、回収しに行くか。」

心配するリザとは対照的な姫さんの反応でしたけど、
面倒とか言っているわりには、ちゃんと回収しに行くんですね。



令裡「今日は実にいい散歩日和ですわ。」

令裡さん登場、満月の日が散歩日和なんですね。
それにしても、こんなに堂々と空中散歩していて、よく目撃されないなぁ。
で、解剖寸前のヒロくんを発見、姫にお知らせです。
まっさきにヒロを助けに向かうリザは特効ですか!
人間(たぶん)相手に能力見せちゃって雑魚としてボッコボコだよ。
あのスタッフ達生きているでしょうか………。
病院の壁も破壊しているの次の日あたりニュースになりそうな、
てか、物音に通報されたりしないの。
でも毎回何かを破壊してる姫さんたちなの。

リザ「今夜は満月。今の私は無敵だぜ。」

てゆーか、相手は人間(たぶん)だし、みんな容姿が一緒で不気味なの。(笑)
でも、数が多すぎてきりがないみたいって、いったい何人やとってんのこの病院。
だけど、ここにはヒロがいないんだよね。ヒロがいるのは手術室だよ。
つーわけで、フランドルに居場所を特定して貰った姫が迎えに来たよ。

蛹田院長「新しい披見体が到着したようだね。」

ダメだこの人。
姫たち壁をぶち破って入ってきたこととか、全然気にしていないみたい。
ただただ研究したいんだね。
医学史上に革命を起こしたいらしい。(苦笑)

蛹田院長「新しい披見体の捕獲へと出向くぞ。ダイマッスルさまもお喜びになるに違いない」 

へぇ~院長にボスがいたんですね。
てか、ダイマッスル(たぶん)って誰よ。
もしかして屋上にいたマント男かな。

なるほどぉ、この異常な病院はそのマスターのおかげなのね。

    姫「お前、こいつらの統率者だな。」
蛹田院長「だったらどうした。」
    姫「報いを受けるがよい」

姫さんはあの、操り人形みたいなスタッフ達に気分を害した模様。
で、姫さんの逆鱗?に触れたみたいで成敗されます。
今日の姫さんの武器は「対外式除細動装置」フランドルのブースト付き。
容赦ない電撃に倒れ伏します。てか、逝っちゃったかもこの人。

「貴様の主は端から家来を助ける気は無かったようだな。」

へぇ~、主がいること気づいてたんだ。
てか、あれだけ似たようなのがわらわら出てくれば気づくか。
あ、フランドルに検索させたんだもんね。

ヒロ「主、姫…僕のために…」

あ、なにげにヒロくんの中で姫さんの好感度があがったよ。(笑)

ツェペリ「珍しい物を見せて貰ったよ。
      間抜けな家来を助けるために、マスター自らわざわざ駆けつけてくるとは。
      ふん、なかなか興味深い。」

蛹田のマスターと、令裡さんがご対面。
やっぱり吸血鬼で、名前をツェペリと言うらしい。
なんか、姫の行動を珍しいってあざ笑ってました。
怪物の世界では、ツェペリの方が当たり前なのかなって思ってたら。
令裡さんが吸血鬼の貴族の間でも特に趣味が悪いって言ってました。
それでも、ある意味姫さんはお人好しなところがあるよね。
で、そろそ姫さんの本名を知りたいところだよ。

とりあえず、姫さんを狙う奴がまた増えた。



「いいかヒロ。無知なお前に一つ教えてやる。よーく肝に命じておくがよい。
  命の炎で蘇った死者がその効力を失うと二度と生き返ることは敵わぬ。
  今日、お前は危うく命を落とすところだったのだぞ。」

「主にあまり世話を焼かせるでない。」
「ここは不愉快な場所だそうそうに引き上げるぞ。」

命の炎を注入後の姫さん、お顔急接近でのご説教。
姫さんなんだか優しい顔してるよ。ヒロくん赤面。
なんか、ふだんの姫さんなら絶対にしない行動のような。
そういや、なんとなく多弁になったような気もする。
普段ヒロに対して冷たいからどう思ってるのか掴みにくいけどね。

その反面リザさんは「良かったな」だけしかないの。(笑)

帰りはエネルギー切れで機能停止(眠ってる!)した
フランドルを引きずって帰るリザとヒロ。(笑)
それにしても、重さ数トンのフランドルをよく引きずれるな……。
音が石柱を引きずってるみたいでリアルだった。
でもちょっと痛そうだ。

ヒロ「僕の…主か。」

ヒロくん、少しだけ姫の印象が変わったみたい。それだけは確かな回でした。

次回は「密室王女」です。
姫さん「アレ」が「アレ」じゃ分からないって。
とりあえずタコみたいな百目みたいのが…。
もしかして、姫さん「アレ」苦手なのか。

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過去記事:
 怪物王女 第6話「同盟王女」
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