釣り上げた魚の鮮度を保つために、
その場で〆る道具としてオヤジはナイフを使用します。
このナイフですが、釣具屋の売り場に吊るしてあるナイフって
必要以上に刃渡りが長かったり、使い勝手が悪いデザインの
ものが多いと感じませんか?
気に入ったものがないなら自分で作ってしまおうと言うことで
作ったのが、これ
いいでしょ?
鋼材にもこだわっていて、日立金属製のATS-34
これはナイフ用としては理想的な鋼材で、硬さ・粘り・耐久性の
バランスがとてもよい鋼材として知られています。
ナイフ作りって根気さえあれば、特別な道具は必要ありません。
最低限、金切りのこ、万力とヤスリとドリルがあれば誰にでも
できます。
ただし、画像のようなステンレス鋼の板から形を整えて
ひたすらヤスリで削っていくわけですから、先に述べたように
根気がないとできません。
材料としては、シース用の革、鋼材、ハンドル材、ハンドル材を
固定するファスニングボルト等でしょうか
あと、焼き入れは自分では出来ないので専門業者へ依頼します。
完成したのが、こんな感じ
これでどのくらいの費用がかかるか?ですが
材料だけで4千円ぐらいで、焼き入れが千円くらいです。
大きな声では言えませんが、気合い入れて作ったものは
なんか勿体無くて使えません。
世の中に気に入ったものがないのでって作った筈なのにねぇ
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