【朝礼ネタ・今日の名言】2021.02.18
誰もが、この世を通り過ぎていく存在ならば、世のため、何を学び、何を残していくかが問われる。もしあなたの毎日が惰性で生きているとしたら人間とは言えない。
人間である以上、年老いて、体が不自由になっても、身の周りに降りかかってくる諸問題に対して、望ましい解決法を見つけて、これを実行して解決を目指すことを、生ある限り続けるのが、人間としての生き方だ。
「望むところを確信して、未だ見ぬものを真実とする」との言葉の意味は、人類社会、所属団体、コミュニティ、家族、自分自身が直面する課題に優先順位をつけて、解決後のあるべき姿を描き出して、できるできないとは無関係に実現するために1歩でも2歩でも実際するということである。
まだ見ぬ物を実現するために動き出すことで、多くの知識が蓄えられ、肉体はやがて、死を迎えるが、体に蓄えられた知識は、死後に人類という種に受継がれ、やがては真実となることを信じて、死を当然のごとく受け入れる生き方である。
(井深大)
「井深大の箴言」の第30条です。
読んだとき、背筋がピンと伸びました。
「古(いにしえ)の個々の人々が築き上げてきた豊かで便利な文化を、後世につなぐ生き方こそが至高の生き方である」
に続いて上記の言葉ですが、一言も外せませんでした。
次の投稿は、21日です。
明日もがんばりましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます