優柔不断なプログラマの日記

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ルーターのsyslogをlinuxで記録する

2007年12月10日 | 環境

我が家のルーターはBUFFALO WHR-G54S(中国語バージョン)。秋葉のジャンク通り?で3,000円くらいだったもの。たしかotto7あたりだったと思います。
それまでは、コレガのCG-WLBARAGL(a or bgの54M無線ルーター)を使っていました。基本的に問題なかったのですが、職場のNetScreen VPNに接続できなかったのです。
(IP SEC パススルーって書いてあるのに…)
とりあえずは、CG-WLBARAGLをアクセスポイント扱いにして、古い有線ルーターを使っていたのですが、WHR-G54Sを見かけてしまい、WDSというのを試してみたかったので購入。
WHR-G54S <-> CG-WLBARAGLでWDSは割と簡単に疎通しました。

で、WHR-G54S、は設定画面が中国語(繁体字)なのであまり詳しく見ていなかったのですが、どうもsyslog出せるみたいじゃないですか。というわけで設定してみました。

ルーター側:
webの設定画面で、進階設定>管理設定>Syslog輸出設定 「使用」にチェックつけて、「syslog伺服器」に内部のサーバーアドレスを指定し、設定。

syslogを受け取るサーバー側:(CentOS 4.4)

(1)/etc/syslog.conf を編集
#local1.noneを追記
*.info;mail.none;authpriv.none;cron.none;local1.none    /var/log/messages

#ルーター用記述
local1.*                                  /var/log/router

(2)空のログファイルを作る。
# touch /var/log/router

(3)/etc/sysconfig/syslog を編集。-rオプションを追記
SYSLOGD_OPTIONS="-r -m 0"

(4)syslogd を再起動
# service syslog restart

これで、/var/log/routerにルーターのログがドカドカ記録されました。


ちなみに、この記事を参考にして、そのまま記述しましたがダメでした。
記事中では、/etc/syslog.confに「user.*」と記述していますが、そこが機械によって異なるようです。
※ファシリティ値(Facility)というらしい。

それが、このWHR-G54Sでは、local1なので、読み替えなければなりません。
ちなみに検索の末、こちらのページを参考にしました。

local1.noneを記述しないと、/var/log/messagesにもルーターのログが記録されてしまいます。(*.infoが該当するのかな)

 


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