goo blog サービス終了のお知らせ 

バガボンドOL放浪記

転職回数は誰にも負けない(?)さすらいOLの転職日記と、アロマ(初心者)やヒーリング、そして旅について・・・

下風呂温泉の「ドランカー」

2005年06月12日 23時45分46秒 | マタ旅
下北半島の下風呂温泉に泊まった翌朝、発見したスナックの看板。

「ドランカー」

酔っ払い・・・・
そのままじゃないすスか・・・・

戦慄を覚えたのは私だけだろうか?

というのはかつて出張で下北に初めて来た時、夜はスナックに連れていってもらったのだが、その時の下北の方のはじけっぷりがすごさが記憶に残っているのだ。
下北の人は、日中は、素朴で、シャイで、もの静かな印象が全体にあった。

ところが!夜!!スナックにて!!

天が割れ、地が裂けるような、ドンちゃん騒ぎ。
カラオケは途切れることなく流れ(これまた皆さんとても上手)、すごい量のアルコールが消費され、大音量?の会話に、踊るわあばれるわ(?)、ねぶた祭りの原点をかいま見たかのような迫力であった。このエネルギーの前では、渋谷で騒ぐ学生の五月蝿さなんぞ、虫ぐらいだ。
ひたすらびびって(あと言葉もわからないので)壁に貼りついて、酒をあおるばかりだった私。

その他、温泉の宴会場の横を通っても、爆発的な騒ぎの宴会が多かった。

この迫力、どこかで、記憶が・・・・あ、そうだ!
ドイツのデュッセルドルフのビヤホール行ったとき。日頃は寡黙にして勤勉(?)なドイツ人が、夜は変貌して、すごい騒ぎでビールをあおっていた。

ドイツ語は青森の方言のアクセントに似てると、弘前市出身のアーティスト奈良美智さんが、どこかで書かれていた気がするが、気質もドイツ人と共通してるのか・・・・?

青森の宴会パワーが気になる、私であった。





シンガポールの本物志向サプリメント

2005年06月06日 23時53分25秒 | マタ旅
やっぱし金曜夜発の海外旅行は疲れるよ、20代とは体力って違うもんだね、と
ビタミン探して深夜のコンビニへ。

そこにあったのは、まさに本物志向(?)のサプリメント。
ていうか、砂糖や塩をまぶしたなつめや梅やレモンのドライフルーツが
サプリメントみたいに詰められて、ずらーっと陳列されているのだ。

いやー、これこそ天然のビタミンたっぷりの真のサプリ?。

お味のほうは、あの中華の香辛料のきいた、といえばいいのか、びみょーな味付け。

でも、このビンからすっぱーい干果実をムシャムシャとつまんで食べるの、
炎天下のシンガポールでは結構いけるんスよ。

シンガポールでしょうがの花

2005年06月06日 23時33分56秒 | マタ旅
シンガポールのオーキッド・ガーデンに行ったら、入り口の片隅に「ジンジャー・ガーデン」なるものが。

しょうがは大好きで鍋料理にはなんでもいれるだじょー
・・・と意味も無くハタ坊調に主張しました。


しょうがの花、初めて見ました。
う~ん、いい!凛とした情熱って感じ!!ちなみに花言葉は「信頼」だそうだ。

シンガポールの紙製Suica

2005年06月06日 23時27分40秒 | マタ旅
私にとって海外に行って面白いことの一つは、交通機関を利用すること。
乗客を観察したり、システムを比較してみたり。

数少ない旅行経験の中で独断で言うが、電車や地下鉄の切符のシステムは、アジアの方が進んでるなーと思うことあり。
ヨーロッパでは、昔からの伝統を残して古めかしい切符で改札してるけど、インフォメーションセンターはIT化されてるのか、目的地までの乗り継ぎ時間が即時にプリントしてくれたり。
クレジットカードで自動販売機で切符買えたり。
お国柄と意外性がかみあってる。

でもってシンガポールのMRT(地下鉄)は、切符が紙製のスイカ!
自販機で切符買うと、このぶ厚い緑の切符が出てきて、これで「タッチ・アンド・ゴー」で改札口を通るのだ。
ちなみにチャージは出来なくて1回こっきりの使用。目的地についたら・・・改札を出たら切符を券売機に戻す。なぜなら、この切符を購入時にデポジットとして1$取られてるので、券売機に返さないと1$帰ってこないのだ。

いちいち切符を券売機に戻して1$ゲット・・・面倒じゃないかい?
でも、南国のシンガポールはこんなことで、時間を惜しいとは思わないのかな。






食べなかったけど、SWバーガー

2005年06月05日 00時04分02秒 | マタ旅
たしかバーガーキングだったかなー
シンガポールで見かけた、「STAR WARS Ⅲバーガー」。

これを食べると、フォースのダークサイドに魅了されてしまうのか・・・・ってね。

単に星型のフライ(コロッケ?)が入ってるだけだけど、こんなお祭り気分がSWにはピッタリだ。

あーあー、バーガーキング、日本復活しないかなー

健康になるならシンガポール?仙草麗茶

2005年06月03日 22時26分45秒 | マタ旅
体にいいものが大好き!

そんな私の欲求を限りなく満たしてくれたシンガポール。

チャイナタウンをふらついてる時に見つけた、ペットボトルに売ってたお茶。
仙草麗茶って名前で、S$2(約140円)。

仙草ゼリーで知られてる仙草(シソ科の植物。暑気払い、のどの渇き、便秘、筋肉や関節の痛みなどに効果がある)をレモンで割った、青汁のような臭さとレモンの酸味がえも言われぬハーモニー。

体に効きそう~って感じ。一瞬臭みに引くけど、飲み続ければ結構イケます。何よりこの臭さが体に効く効く~って感じで。

シンガポール、また行きたいなー

(写真右上のグリーンのペットボトルが「仙草麗茶」)

バクテーに心奪われるシンガポール、チャイナタウン

2005年06月02日 22時17分02秒 | マタ旅
同じくチャイナタウンのマックスウエルのホーカーズで食べたバクテー(肉骨茶)。

骨付き豚肉が、にんにく一個と一緒に煮込まれているものです。
漢方の何かしらが入っているのか、プーンとスパイシーというかハーバルな香りがします。
さっぱりした後味で、ほんとグイグイ飲めてしまうのです。
この薬膳っぽい香りがこれまた体に良さげ。

これもひとつ、S$3もしなかった。

安い、うまい、体にいい、とくりゃ、たまらないね。

シンガポールと言えばチキンライス!

2005年06月02日 22時06分09秒 | マタ旅
シンガポール行ってきました!

金曜日の夜に成田を出て、月曜夜の夜行便で帰国する、2泊4日のかけあし旅行でしたが、思いのほか満喫。

まず、私、熱帯の国が大好きなんです。あのムワーっとした空気。熱気をはらんだ夜。そして、人なつこい人。いるだけでハッピーな気分になるんですわ。ビールもさらに美味しくなるし!

で、シンガポール何がよかったって、まずきれいな街並み。アジアの土地に、イギリスのスタイリッシュなセンスと、インドやマレーシアのエスニックな要素がまじりあって、人工的に清潔でエキゾチックな美しさをつくりあげています。

そして食が楽しかったですね~
行ってきました、マックスウェルのホーカーズの天天海南鶏飯店に!ホーカーズのチキンライスではここがかなり有名だそうです。確かに評判にたがわない美味しさ。ライスにも味がついていて、ほっぺた落ちそう~これで約S$3(210円くらい)なんて安い!


北東北のスカンジナビア、下北半島

2005年05月15日 01時23分21秒 | マタ旅
ゴールデンウィーク後半に青森県の下北半島に行ってきた。

下北はかつて出張で初めて訪れ、それ以来会社を辞めた後もお付き合いが続いてる方が何人かいるので、すでに何度か遊びに行っている、すっかりお馴染みの土地。世間では冬に報道された「北限のサル」騒動(人家を荒らす天然記念物のサルと駆除しようとする住民の、果てしない戦い)が記憶にまだ残っているのではないでしょうか?

出張でもなければ、わざわざ自分で行かないよ、と言いたくなる本州の北の果て、下北半島。だって新幹線で東京から八戸まで3時間、そこからさらに在来線で2時間かけて、本州最北端の大湊駅に行くんすよ・・・片道合計5時間以上。アジア近隣国より遠いんじゃないか?北上するほどに、人は濃い顔つきになるし、方言はほぼ聞き取り不可能になるし・・・一種、外国としかいいようがない。

下北半島は本州の先っぽに、まさかりの形で存在しているのだが、このまさかりの柄の部分にあたる所から、在来線の車窓の風景がだんだんとワイルドになっていく。右も左も深く涼やかな森林が鬱蒼と続いていくかと思うと、突然ひらける陸奥湾の海。陸奥湾は内海なので、湖のように穏やかだ。すごく大地がプリミティブな感じ。かつて旅したタンザニアのサバンナを、なぜか思い出してしまった。

自然は華美ではなく、粗野で荒涼とさえすることもあるが、人間の手があまり入っていないようだ。自然の力が強い。気候も厳しいので、人間が自然の下で細々と暮らしているような。マタギの文化があるように、北東北は厳しい自然の中に、人間が体一つで共存していく知恵がある気がする。

今まで巡ったのは、恐山、薬研温泉、仏ヶ浦、そしてマグロの漁港で有名な大間。今回は下風呂温泉と尻屋崎を廻ってきた。ほぼ下北半島の名所をぐるっと廻った形だが、下北半島と一括りに出来ない風土の違いを感じる。産業が違ったり、歴史が違ったり。こんな小さな半島なのにね。

日本と言えば、沖縄しか旅行したくなかった私。しかし、今、少しだけ、東北のオモロさに目覚めかけている・・・