バガボンドOL放浪記

転職回数は誰にも負けない(?)さすらいOLの転職日記と、アロマ(初心者)やヒーリング、そして旅について・・・

仕事とについて

2005年06月25日 01時21分45秒 | 転職日記
シンガポールの楽しい日々の余韻も過ぎ去って、
仕事、仕事の毎日。

実はシンガポール旅行の前後から、ミス続出。

一つの理由はは、私の完全な、旅行への浮き足だった気分&旅行後の疲労感から。
わかっとります、こんなことで仕事のペース乱すなんでアカンと。

そしてもう一つの理由は、派遣の就業が始まって5ヶ月目に入って、
中途半端に自信を持って、慢心してしまったこと。
ま、確認事項を怠って、勝手に自分で仕事進めちゃって、後でどつぼにはまってるんですね。

仕事のクオリティの安定供給・・・・今、私が課題にしなくちゃいけないことなのかな?
20代はいやなら辞めちゃったし、ムラっけおっけーで働いてた。
でも、30代はそんな段階を卒業する時、なんですよねーーーーー(遅いって!)

私は仕事が好き。
よくも悪くも課題を与えてくれるし、年齢を重ねることをマイナスに感じさせない。
年齢ごとの課題をくれる気がするから。



採用する側も悩んでるらしい

2005年06月15日 23時33分53秒 | 転職日記
今日も淡々と残業する私・・・

仕事中は寡黙です。仕事は派遣でアシスタントなので、職場の本質的な仕事の話では余り声をかけられない。決定権が無い立場なのでしょうがないが、物足りなさや孤立感を感じることもなくはない。

でも、こそーっと聞きいてれば仕事の流れがわかったり、知識になるかもなーと聞き耳を立てたりする。単純に面白い話もあるし。派遣は何にも教育も研修もないから、こんなところで知識でも増えたらなーと。

で、最近部長が私にも話しかけてくるのが、中途採用について。社員の人が一人、数ヶ月前に辞めてしまったので、募集をネットで出したりエージェントに頼んで、数人と面接をしているらしいのだが・・・なかなか決まらないようなのだ。

今の職場はタダでさえ、ぎりぎりの人数で回してるのに、一人欠けたからさらに忙しくなっている。それに秋にはイベント設営があるから喉から手が出るほど人が欲しい!

でも、ミスマッチで採用にいたらない。たとえば英語。外資系なのでビジネス英語要だが、実際は簡単な日常会話程度で済む。それより人間関係を潤滑にもてるか、キチンとした日本語をしゃべれるかを重視するらしい(広報なので)。

しかし、エージェントが送り込んでくる応募者は、留学ウン年、英語ペラペラばかり(すごい、うらやましい!)。その代わり、ニッポンカイシャ文化での立ち回りスキルが弱い人が多いようだ(この会社は外資だが、社内も社外の関係者も日本会社度高い)。能力はある応募者なのだと思うのですが・・・ミスマッチングらしいのです。

あと、単純に肉体労働が多いから若い男がいいとか、明るい性格ならなお可とか、対人能力高い人とか、その他採用側には細かいゆずれない条件があるらしい。ほとんどの条件に当てはまる人はなかなかいない。そして、いればトントン拍子で進むに違いない。

つくづく、採用はマッチするかしないかなんだなーと思った。いつも私は面接に落ちると「失敗」ってイメージが強くって、自分を責めたりしたものだが・・・・。

下風呂温泉の「ドランカー」

2005年06月12日 23時45分46秒 | マタ旅
下北半島の下風呂温泉に泊まった翌朝、発見したスナックの看板。

「ドランカー」

酔っ払い・・・・
そのままじゃないすスか・・・・

戦慄を覚えたのは私だけだろうか?

というのはかつて出張で下北に初めて来た時、夜はスナックに連れていってもらったのだが、その時の下北の方のはじけっぷりがすごさが記憶に残っているのだ。
下北の人は、日中は、素朴で、シャイで、もの静かな印象が全体にあった。

ところが!夜!!スナックにて!!

天が割れ、地が裂けるような、ドンちゃん騒ぎ。
カラオケは途切れることなく流れ(これまた皆さんとても上手)、すごい量のアルコールが消費され、大音量?の会話に、踊るわあばれるわ(?)、ねぶた祭りの原点をかいま見たかのような迫力であった。このエネルギーの前では、渋谷で騒ぐ学生の五月蝿さなんぞ、虫ぐらいだ。
ひたすらびびって(あと言葉もわからないので)壁に貼りついて、酒をあおるばかりだった私。

その他、温泉の宴会場の横を通っても、爆発的な騒ぎの宴会が多かった。

この迫力、どこかで、記憶が・・・・あ、そうだ!
ドイツのデュッセルドルフのビヤホール行ったとき。日頃は寡黙にして勤勉(?)なドイツ人が、夜は変貌して、すごい騒ぎでビールをあおっていた。

ドイツ語は青森の方言のアクセントに似てると、弘前市出身のアーティスト奈良美智さんが、どこかで書かれていた気がするが、気質もドイツ人と共通してるのか・・・・?

青森の宴会パワーが気になる、私であった。





詠美、絶品! 『風味絶佳』

2005年06月12日 23時06分57秒 | バガボンド読書日記
久々に出ました、山田詠美先生の新刊『風味絶佳』(文藝春秋)。

「ふうみぜっか」って読むんですね、「ふうみぜっけい」と読んでいました・・・

デビュー20周年ってことでマイルストーン的作品、だそうですが、
そんなことより何よりも、待望の新刊!!純粋に楽しんで読ませていただきました!!

詠美先生がかねがね大好きと述べている、
ブルーワーカーの日本人男性が登場する短編6篇が、
箱に美しく並べられた、一粒一粒味わいが違くって美味なチョコレートのような本。
(しかし装丁は森永ミルクキャラメルです)

私的には詠美先生の最近の本の中でも、久々にしっくりきました。
野生的で粗野(と言われる)な存在が、詠美先生の手にかかると限りなく上質なものになる。
自然の材料から上質なお酒が出来上がるための、
時間と人間の手間隙と自然の、高級な化学反応。

味わい尽くして下さいませ。

人を思う感情って、恥ずかしかったり、せつなかったり、それが幸せだったり・・・
味に例えて言うならば、森永ミルクキャラメル、か。




詠美先生自ら「風味絶佳」を語ってます!
http://www.bunshun.co.jp/fumizekka/index.htm



シンガポールの本物志向サプリメント

2005年06月06日 23時53分25秒 | マタ旅
やっぱし金曜夜発の海外旅行は疲れるよ、20代とは体力って違うもんだね、と
ビタミン探して深夜のコンビニへ。

そこにあったのは、まさに本物志向(?)のサプリメント。
ていうか、砂糖や塩をまぶしたなつめや梅やレモンのドライフルーツが
サプリメントみたいに詰められて、ずらーっと陳列されているのだ。

いやー、これこそ天然のビタミンたっぷりの真のサプリ?。

お味のほうは、あの中華の香辛料のきいた、といえばいいのか、びみょーな味付け。

でも、このビンからすっぱーい干果実をムシャムシャとつまんで食べるの、
炎天下のシンガポールでは結構いけるんスよ。

シンガポールでしょうがの花

2005年06月06日 23時33分56秒 | マタ旅
シンガポールのオーキッド・ガーデンに行ったら、入り口の片隅に「ジンジャー・ガーデン」なるものが。

しょうがは大好きで鍋料理にはなんでもいれるだじょー
・・・と意味も無くハタ坊調に主張しました。


しょうがの花、初めて見ました。
う~ん、いい!凛とした情熱って感じ!!ちなみに花言葉は「信頼」だそうだ。

シンガポールの紙製Suica

2005年06月06日 23時27分40秒 | マタ旅
私にとって海外に行って面白いことの一つは、交通機関を利用すること。
乗客を観察したり、システムを比較してみたり。

数少ない旅行経験の中で独断で言うが、電車や地下鉄の切符のシステムは、アジアの方が進んでるなーと思うことあり。
ヨーロッパでは、昔からの伝統を残して古めかしい切符で改札してるけど、インフォメーションセンターはIT化されてるのか、目的地までの乗り継ぎ時間が即時にプリントしてくれたり。
クレジットカードで自動販売機で切符買えたり。
お国柄と意外性がかみあってる。

でもってシンガポールのMRT(地下鉄)は、切符が紙製のスイカ!
自販機で切符買うと、このぶ厚い緑の切符が出てきて、これで「タッチ・アンド・ゴー」で改札口を通るのだ。
ちなみにチャージは出来なくて1回こっきりの使用。目的地についたら・・・改札を出たら切符を券売機に戻す。なぜなら、この切符を購入時にデポジットとして1$取られてるので、券売機に返さないと1$帰ってこないのだ。

いちいち切符を券売機に戻して1$ゲット・・・面倒じゃないかい?
でも、南国のシンガポールはこんなことで、時間を惜しいとは思わないのかな。






食べなかったけど、SWバーガー

2005年06月05日 00時04分02秒 | マタ旅
たしかバーガーキングだったかなー
シンガポールで見かけた、「STAR WARS Ⅲバーガー」。

これを食べると、フォースのダークサイドに魅了されてしまうのか・・・・ってね。

単に星型のフライ(コロッケ?)が入ってるだけだけど、こんなお祭り気分がSWにはピッタリだ。

あーあー、バーガーキング、日本復活しないかなー

健康になるならシンガポール?仙草麗茶

2005年06月03日 22時26分45秒 | マタ旅
体にいいものが大好き!

そんな私の欲求を限りなく満たしてくれたシンガポール。

チャイナタウンをふらついてる時に見つけた、ペットボトルに売ってたお茶。
仙草麗茶って名前で、S$2(約140円)。

仙草ゼリーで知られてる仙草(シソ科の植物。暑気払い、のどの渇き、便秘、筋肉や関節の痛みなどに効果がある)をレモンで割った、青汁のような臭さとレモンの酸味がえも言われぬハーモニー。

体に効きそう~って感じ。一瞬臭みに引くけど、飲み続ければ結構イケます。何よりこの臭さが体に効く効く~って感じで。

シンガポール、また行きたいなー

(写真右上のグリーンのペットボトルが「仙草麗茶」)

バクテーに心奪われるシンガポール、チャイナタウン

2005年06月02日 22時17分02秒 | マタ旅
同じくチャイナタウンのマックスウエルのホーカーズで食べたバクテー(肉骨茶)。

骨付き豚肉が、にんにく一個と一緒に煮込まれているものです。
漢方の何かしらが入っているのか、プーンとスパイシーというかハーバルな香りがします。
さっぱりした後味で、ほんとグイグイ飲めてしまうのです。
この薬膳っぽい香りがこれまた体に良さげ。

これもひとつ、S$3もしなかった。

安い、うまい、体にいい、とくりゃ、たまらないね。

シンガポールと言えばチキンライス!

2005年06月02日 22時06分09秒 | マタ旅
シンガポール行ってきました!

金曜日の夜に成田を出て、月曜夜の夜行便で帰国する、2泊4日のかけあし旅行でしたが、思いのほか満喫。

まず、私、熱帯の国が大好きなんです。あのムワーっとした空気。熱気をはらんだ夜。そして、人なつこい人。いるだけでハッピーな気分になるんですわ。ビールもさらに美味しくなるし!

で、シンガポール何がよかったって、まずきれいな街並み。アジアの土地に、イギリスのスタイリッシュなセンスと、インドやマレーシアのエスニックな要素がまじりあって、人工的に清潔でエキゾチックな美しさをつくりあげています。

そして食が楽しかったですね~
行ってきました、マックスウェルのホーカーズの天天海南鶏飯店に!ホーカーズのチキンライスではここがかなり有名だそうです。確かに評判にたがわない美味しさ。ライスにも味がついていて、ほっぺた落ちそう~これで約S$3(210円くらい)なんて安い!


腰痛の土曜日

2005年05月23日 22時51分19秒 | Aroma&Healing
先週から腰が痛くなってきていた。

座っていてもなんとなく、腰に疲労感を感じていたのだが、週末に近くなる頃には、腰を曲げるとピキン!といやな刺激を感じるようになった。神経が当たっているようで、四六時中もわーっと不快感。そしてこれを放置しておくと、ある日、致命的な痛みが襲ってくることを私は知っている。

腰はまさにライフラインというか、ここが痛くなると、起きてようが、寝てようが、歩こうが、何をやっても痛いのだ。コツはひどくなる前の一刻も早い治療だ。

あわてて金曜日にネットや知り合いの情報を集めて、土曜日に行った整体屋サンがこちら
    ↓
東療クリニックパーク
http://www.enjoytokyo.jp/OD003Detail.html?SPOT_ID=l_00000465

私のマッサージを探す時のポイントはこれ
①安い(一時間で5,000円以下が目安、低価格で行く回数を増やすのだ)
②ある程度パーテーションがあって、プライベートがあり清潔であること(女性にとって大事なことだと思う)
③着替えがある、ベットでの施術
④医学的な施術で、商売っけが強くないこと

東療クリニックは1時間で3500円。激安である。
弱めか?と思うくらいの力でもんでもらったあとは、タコのようにグニャグニャ。先生に簡単に腰痛防止で気をつける事を教えてもらう。

おすすめです。

あと、よく行くもう一つのマッサージ屋さんはこちら
   ↓
「らくだ生活」渋谷店のリラクゼーション・マッサージ
http://www.rakuda-seikatsu.com/

整体の学校の生徒さんがやってくれるのだが、なななんと1時間1500円!腕は悪くない場合がほとんどだし、なにより真摯にやってくれるのがうれしい。施術前と後はハーブティーも出るんです。

おかげで、今日の腰の調子はなかなか。

ビバ、整体!ですわ。




部長の休日

2005年05月19日 23時24分51秒 | 転職日記
もう何社目になるんだってくらいに転職を繰り返した私。

今の新しい派遣先に配属されて、早4ヶ月目。昨年は3ヶ月ごとに、クビになるか退職していた(爆)ので、これでも最高記録更新中って感じです。

ここ数年は、いわゆる机にじーっと座ってるOLはいや、というこで、多少、営業やクリエイティブに近い、広報のアシスタントをしています。広報関係の会社は3社目、今回は外資系のメーカーの広報に配属。もう職場の人間関係にはふり回せられまい、と寡黙に、仕事に励んでおります。

広報部の部長は女。美人だけど女々しいところがなく、お茶目で、理系で、頭のいい女性です。私にしては珍しく、当たりの上司。優秀なんですよねー

そんな部長の休日の過ごし方。

それは朝から部屋着でボーっと何もしない。1日外に出ない。んでもって夕方、これじゃまずいと思い、Tシャツに短パンにビーサンで、車で5分の、近所の高島屋に夕飯を買いに行く。そして、自分が、誰よりもコ汚い人間と気がつく。

部長、それじゃあ、私の疲れきった時のダメダメ休日と一緒だよ・・・・

キャリアウーマンの、意外に親しみ深い一面を聞いてしまったのでした。

「心の楽園」にたどり着くには

2005年05月15日 23時07分08秒 | Aroma&Healing
ブックオフの100円コーナーで何気なく手に取った本に、意外な発見が。

その本は、高樹沙耶さんの「心の楽園に住む」(集英社be文庫)。
フリーダイビングに挑戦し、ダイビングインストラクターとなり、ハワイに移住してナチュラルな生活を送る高樹さんの、自分に出会うまでの旅路の本です。女優業から精神世界に入っていくって、何となくシャーリー・マクレーンを思い出しますね。

TV取材でフィンランド、オーストラリアでのイルカやアボリジニとの出会いをきっかけに、消費社会から精神世界へ入っていく過程から、ナチュラルな生活をおくるための食生活やヨガの方法も書かれていて、こういう世界の、初心者向けにぴったりな本でした。

高樹さん、写真で見ても、もともと美しい人なのに、潮風に贅肉をそぎ落とされ、内からの輝く光にあふれて、さらなる美しさを身にまとわれております!

あと、以前から気になっていたオーストラリアのマレニーのパーマカルチャーについての記述、そこで実践している、日本人女性のエッセイも。おかげでマレニーを、大分身近に感じるようになりました。

探していた情報が、向こう側から飛び込んでくる・・・この事を大事にしよう。それから、いろんなことに感謝して、生きていかなくちゃなーと思いました。自然の中で生かされていること。これって都会では、なかなか感じることがって難しいんだよね。






黄金週間読書感想文

2005年05月15日 01時53分31秒 | 転職日記
ゴールデンウィークは本を読むんだ!と意気込んだ私。

読んだ本はこのとおり。

「熱帯安楽椅子」山田詠美、「ルビーフルーツ」斎藤綾子、「菜摘ひかるの私はカメになりたい」菜摘ひかる、「場所」瀬戸内寂聴

どれも、その人自身が魅力ありそうな作家さんの本ばかり。そして性的なことをとりあげてる人ばかり。はい、私の趣味です。


「熱帯安楽椅子」は、まるでバリ島と情事を持ったような、ワイルドで性的魅力ある女性の恋愛。いいっす。数百円で熱帯の島気分を死ぬほど味わえる。トリップしてしまう小説。

「ルビーフルーツ」は、完全エロ小説。でもこの執筆力!すごいパワーだ。

「菜摘ひかるの私はカメになりたい」は、とってもエロでキュートで真摯な、都会を生きる女子のストーリー。こんなこと考えて悩む女の子、絶対身の回りにいそう。

どれも素敵な本で、お腹いっぱい。ご馳走様でした。
読書欲は一気に加速中である。次は何を読もうか。
読書はコイン数枚でかなう、素敵な旅行術だ。