信州水環境マップ・ネットワーク 掲示板

身近な水環境の全国調査の長野県版マップを作製し、調査データを積み重ねることで経年変化を表すものであります。

[24] 千曲川で見つけた蛇篭

2020年06月06日 17時45分18秒 | 日記

[24] 千曲川で見つけた蛇篭

 投稿者: 沼田 清 投稿日:2020年 6月 6日(土)17時45分20秒   通報   返信・引用

長野県水産試験場佐久支場で「人工ツケバ」設置

新型コロナウイルスの感染予防の観点から3月以後の学校関連のイベントが中止または延期となり、また、県外への移動や「三密」とかいう行動自粛が求められておよそ100日経過した。
社会全体もそうだが、学校関係者にとっては年度末から新年度の授業予定が遅々として進まず、夏休みの返上などの対策をとることになるのだろうか? こんな時だからこそ出来ないことを嘆くより今出来ることに十分力を注ぎたいものである。
5月13日水産試験場佐久支場を訪問した際にすぐ脇の千曲川の土手に古い蛇篭を見つけた。
千曲川には重機が何台も入っており、昨年の台風19号の濁流で壊された土手の修復工事をいたるところで行っている。コンクリート護岸やテトラポットの埋設工事など相変わらず生物を無視した工事である。


[22] ウグイの受精卵を河床直埋設その1

2020年06月06日 17時06分37秒 | 日記

[22] ウグイの受精卵を河床直埋設1

 投稿者: 沼田 清 投稿日:2020年 6月 6日(土)17時06分38秒   通報   返信・引用   編集済

5月27日に長野県水産試験場佐久支場で採卵・受精したウグイの卵(約1,500粒)を千曲川支流の湯川に佐久漁業協同組合の前組合長の中澤重和さんとネットワーク(西・齋藤・沼田)の協働で昨年の台風19号で荒れた現場のツケバに河床直埋設を行った。出来る限り成長の記録を追いたいと思う。
その現場で「木杭沈床」を発見したことは驚きである。中澤さんの話では今から40年ぐらい前に作られ、土砂を被って埋まっていたものが台風19号の水流によつて再び現れたものだと言う。また、湯川には木杭沈床がこれの他に何ヵ所も当時はあつたと言うことである。