とうとうこの日がきた。
「東京JAZZ 2008」。
いざ東京国際フォーラムへ。
お客さんは20代くらいから5,60代と幅広い。
おっきな箱のライブ経験はほとんどない私。
わくわく。
※以下、お写真は東京JAZZサイトから拝借。
1組目はギター&ヴォーカルのロベン・フォード氏。
ドラム、ベースの方と3人で登場。
素晴らしいギターテクと美声で、観客はみなゆったりと堪能。
2組目はサム・ムーア氏。ソウル・ミュージックの大御所とな。
白のスーツにとんでもないプリントのTシャツで登場。
女性ボーカルやコーラス、管楽器その他で計20人前後の大所帯。
大迫力で後半は観客もスタンディング。
すごくいい。パワフル。これぞライブの醍醐味か。
サム・ムーア氏、すごくいい顔してたな。北島三郎に似てたな。
3組目、真打・スライ&ザ・ファミリー・ストーン(写真ヤバい)。
ジャンキだとかそうでないとかで、もはや幻の存在として
公の場で本人を目にするのは難しいとかそうでないとか言われているスライ氏。
今回が初来日とな。
ステージが始まる前から観客興奮気味で。
最初は20人前後のファミリーによる
「ダンス・トゥ・ザ・ミュージック」でスタート。
そっからスタンディングですごい盛り上がりだったのだけど、
途中で本人が登場して興奮度MAX。
にわかファンの私も興奮度MAX。
超刈り上げ頭に金ラメキラキラのジャケット、
紫のロングスカーフを巻いて登場したスライ氏は
かなりお年を召していて
最初は戸惑い気味というか元気がなかったのだけど
だんだんあったまってきて「Family Affair」を歌ってくれた。
この曲が始まって「うぉえーっ!! やったー!!!」と
すっとんきょうな大声をあげた私。
スライ氏は何曲かやって途中でひっこんでしまったけれど
会場の熱気は冷めやらず、
みんなアンコールまで立ちっぱなしの1時間強でありました。
家に帰ってみたら、足の指に2つマメできて潰れてた。
どんだけよ、私。
いやー、楽しかった。来年も行くか。
プログラムが売り切れで買えなかったのが残念だな。
NHKは地上波でも放送するのかな。録画しよ。