西荻日記 再び

やっぱテキトーです

「ヴェルナー・パントン展」

2009-11-28 | 美術館とか
panton
「ヴェルナー・パントン展」@東京オペラシティ

家具関係は詳しくないですが、いや、楽しいですな。
チラシにもある体験ゾーンの「ファンタジー・ランドスケープ」はさすがにはしゃぐ。



ついでにコープ・ヒンメルブラウの展示会も見に行く。
なんだかとても哲学的であんまよくわかってませんでしたけれども
楽しくはあった。

オープン・スペースの立体映像的作品が異様に怖くてビビリたおす。
はぁ、やっぱり3D映画無理なんじゃなかろうか私。




monsoon monsoon

monsoon monsoon
夕食は久々のパッタイやら、
なんとも言えないマレーシアのデザート“パラタ”やら。




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パントンチェアのキーホルダー。

「トリノ・エジプト展」

2009-10-03 | 美術館とか
治安さえよけりゃ一番行ってみたい国・エジプト。
とりあえず「トリノ・エジプト展」に行っとく。

駐日イタリア大使の方いわく、
トリノ・エジプト博物館はカイロ・エジプト博物館に次いで
重要なエジプト コレクションを有していると。

で行ってみたわけですけれども。
まぁ人の多いこと。時間もあまりなく、さーっと見る。
そんな中でも見応えがあったのが彫刻ギャラリーで。
トリノ・エジプト博物館の彫刻ギャラリーは、
『アビエイター』やら『スウィーニートッド』やらの美術監督をした
ダンテ・フェレッティって人が空間デザインをしておられるそうで、
今回の「トリノ・エジプト展」の彫刻ギャラリーも同じデザイン。
鏡の配置やライティングで、でっかい石像の数々がその迫力を増していたのでありました。

そのほかステラやら、工具、生活小物、装飾品、柩、大小ミイラ、
ミイラを作るときに内蔵を入れたカノポス壷などなど。充実の内容であった。



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メタリックな表紙の図録
ツタンカーメン見るとツータン仮面の話を思い出すな。


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ラーペン



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ラムセス2世消しゴム

「よみがえる浮世絵 -うるわしき大正新版画-」

2009-09-22 | 美術館とか
「よみがえる浮世絵 –うるわしき大正新版画-」を見に行く。


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9月場所でにぎわう両国国技館の横を抜けて、江戸東京博物館へ。お初。


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えと。えれーデカイっす。

レストラン3店舗、ミュージアムショップも複数、映像ホールやらなんやらもあるっちゅー充実っぷり。




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で、今回の企画展は
大正~昭和初期の浮世絵展。
外国人作家やら鏑木清方の門下生やらの作品が多数展示されていて、おもしろし。
特に外国人作家の作品は、日本の浮世絵とは違った味わいがある。


濡れた石畳(たぶん)の質感がなんともいえない「雨の新橋」が好みであった。

図録と、何気にシャレてたカレンダーを購入。




浮世絵展のあと常設展示へ。
会場に入った瞬間、あまりの規模のデカさに度肝を抜かれる。

果てしない高さの吹き抜け空間に、橋がかかってたり建物が建ってたりする。
このエリアはほぼ撮影自由。


edotokyo

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中村座。
ジオラマとかでなくて、マジなサイズ。
寄席をやったりしてるらしい。機会があったら聴きに来よう。


おもしろいスポットであった。

「ルーヴル美術館展」

2009-05-16 | 美術館とか

国立新美術館へ「ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち」を見に行く。
日本お初公開の少女のミイラほか、子どもにまつわるモノがわんさか。



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図録は買うとして



展示品の中に、紀元前12世紀のイランのおもちゃ、じゃなくて神殿の奉納品らしい
「台車にのったハリネズミ」「台車にのったライオン」というのがありまして、
これをえらくポップでキッチュにデザインしたグッズがありましてな。

LOUVRE LOUVRE
思わずメモ帳買う。



LOUVRE

LOUVRE LOUVRE
あとオリジナルチョコレートと



LOUVRE
ガチャポン。またやってしまったガチャポン。

LOUVRE
で、第1希望の「台車にのったハリネズミ」を引き当てる。
販売会場で軽くガッツポーズ。
展示会ガチャポンにおける私の引きの強さ、ハンパナイ。
ここで人生の運を使い切ってるんじゃなかろうか。




その他にはサダハルアオキの本展限定クッキー(パッケージに“LOUVRE”って書いてある)とか
トシヨロイズカの本展限定パウンドケーキ(もはやルーブル関係なさそう)とかあって
すごいなと思いました。
この2つは買わずとも、じゅうぶん踊らされて散財しました。



次は国立西洋美術館のほうだな。
ラデュレのマカロン買うてまいそうやー

「対決 - 巨匠たちの日本美術」

2008-07-20 | 美術館とか

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東京国立博物館へ「対決 - 巨匠たちの日本美術」を見に行く。
『国華』創刊120周年記念とな。


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↑この12組の作品を“対決”させる、という趣向の展示で
楽しみにしとったわけでありますが。

実際見てみると数多すぎて、
展示のし方も誰の作品かわかりづらく、
解説も字がちっちゃくて読みづらく。
ようわからんかった…。

といいつつ、若冲のニワトリと円空・木喰が見れたので満足。


kyoshou

kyoshou
山口晃氏が描いた巨匠の肖像画缶バッジがちゃぽんに挑み、
一発で第一希望の木喰にヒット。
今年の運は使い果たしたな。

「東山魁夷展」

2008-05-18 | 美術館とか
東京国立近代美術館へ「東山魁夷展」を見に行く。
どの作品も思ったよりサイズが大きく、迫力があった。
色使いがいいなー。きれいだなー。
そのぶんかえって「白夜光」のような色みを抑えた作品に
ハッと息をのんだりして。
画集を買うてもろうて帰る。

「没後50年 横山大観-新たなる伝説へ」

2008-03-01 | 美術館とか
新国立美術館へ横山大観の作品展を見に行く。
長さ40メートルの重要文化財にもなっている作品は
人が殺到していてあまり見れなかったけど、
なかなかに見応えのある展示会であった。

横山大観瓦せんべい買いそうになったけど、なんか、やめといた。
図録買って帰る。

新国立美術館は3階に図書館があるんだな。あそこはいいかも。

次は東京国立博物館の7月からの展示会だな。

「日本の幟旗(のぼりばた)」

2007-06-17 | 美術館とか

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日本民藝館へ「日本の幟旗(のぼりばた)」展を見に行く。
江戸~明治の絵幟や、神社などへの奉納幟、
武家の旗指物、旗指物をカタログのように描いた旗指物屏風などなど。
館内のショップで雑誌の『民藝』を買い、
駅近くのパン屋でパンを買い、
駒場野公園で散歩してる犬を眺めて帰る。