西荻日記 再び

やっぱテキトーです

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』

2007-03-31 | 映画
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』
原題:ONCE UPON A TIME IN AMERICA
1984年・アメリカ
205分
東宝東和
監督・脚本:セルジオ・レオーネ
出演:ロバート・デ・ニーロ/ジェームズ・ウッズ/エリザベス・マクガヴァン/ジェニファー・コネリー


アメリカ大好きのイタリア人監督が見せた、あえてのベタ、か。
“アメリカならこうでしょう”というのを見せたわけですな。
最後のゴミ収集車(ジミー・ホッファね)とデ・ニーロの笑み。
デ・ニーロの笑みについては特典インタビューでほぼはっきり言及してましたな。ま、禁じ手なような気もするけど、ここでそうこられると唸ってしまうわけで。

実はよく考えられた、よくできた、“映画らしい映画”なのね。
ただ、伏線を拾いきれないとただ長いだけ、ということにも…。
私なんかは、相方さんに補足説明を請いつつ。

これを、アメリカの配給会社がメチャメチャにカットしまくって
時系列どおりに並べかえて上映して、えらい不評をかったとか。
監督はズタズタにされた作品をもう一度修復して完成版を作り、
そのときの苦労が原因で亡くなったとかそうでないとか。
ひでー話ですな。

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』が
これと同格のシリーズだと思ってた私。
それもひでー話ですな。


★★★★★★★★☆☆

高尾山

2007-03-31 | ひとり言

takaoeki
初の高尾。
高尾山へとろろソバを食べに行く。
中央線沿線在住の方はご存知かもしれませんが、
毎年冬にやってる高尾そば祭の広告にひかれて。
なにげにとろろが名産みたいだけど、
高尾育ちでとろろ大嫌いのハゲって…。
ま、それはさておき。


takao
今回の目的はソバともうひとつ、
ケーブルカーに乗ることなわけで。


lift
リフトはイラストからして怖く、人のウワサでもえれー怖いらしく
(安全バーもベルトもなく、下が急に谷になったりするらしい)、
乗り場の入り口に“運動神経に自信がない人は乗るな”
みたいなことも書いてあるので、今回はケーブルカーに。


cable
ケーブルカーといっても日本一の急勾配(31度18分)
なのでなかなか楽しい。
桜が咲いてればさぞかしキレイでしょう。
sakura
桜ソフトうま。

ケーブルカーで標高400Mくらいまで登って
あと200Mくらいは歩くわけです。
私はこのためにスニーカーも新調したわけです。
けどまあ、駅の階段でも真剣に体が悲鳴をあげる私ですから
上まで行けるわけもなく。
薬王院で限界を迎え、天狗のお守り買って下山。

ふもとにある川魚料理のお店で食事。
ayu
ところがなんと、イワナもヤマメも品切れっ、で鮎をいただき、

soba
とろろソバ。
ウマ。


明日の花見用に高尾まんじゅう買って帰る。
次回来るときは目指せ頂上、目指せリフト。

『風林火山』

2007-03-29 | 
『風林火山』
井上 靖 新潮社

今年はNHK大河ドラマを見ています。
何年ぶりかなぁ。竹中直人の『秀吉』以来かなぁ。
その前に見たのは昭和64年の『春日局』かなぁ。
印象深いのは渡辺謙の『独眼竜政宗』と中井貴一の『武田信玄』ですが。

久々に男っぽいというか、時代劇らしいというか、おもしろい。
千葉真一浮いてるけど。

で、本も読む。
三船敏郎版の映画を見てるのでスルスル。

Gacktの謙信、楽しみだなー。

『Passing Voice』 by 熊川哲也

2007-03-27 | 舞台とか

昨晩は「やっぱり猫が好き」をやってましたな。
なんとなく見てしまった。

そのあと、NHKの番組で熊川哲也とKバレエカンパニーが出てて、
熊川哲也振り付けの『Passing Voice』というのをやっておった。
男と女の関係を出会い/蜜月/別れにわけて、
それぞれ「ラルゴ」や「カノン」にのせたパ・ドゥ・ドゥーでみせる、
って内容だったわけですが、これがなかなかよかった。
“別れ”のパートがほかの2つのクラシカルな振りに比べて
前衛的な色合いが目立って濃かったのは、
哲さんの意図なんでしょうか。
作品上演前の哲さんの長い長い語りを聞いてなかったもんで、
そのへんは不明。

熊川哲也といえば、
F姉に教えてもらったサイトで
並外れた名言力でもって私をとち狂わせたお人でありますが、
・17歳くらいで英国ロイヤル・バレエ団に入団(東洋人初)
・入団数ヶ月後にソリストに昇格(バレエ団史上最年少)
・ローザンヌでゴールド・メダルと高円宮賞を受賞
などなど、とんでもない経歴の持ち主なわけで、
やっぱすごいんですなーこれが。
本人が踊っているのをいちど生で見てみたい。

昨日のは振り付けだけだったけど、
終わったあとにまた出てきて「あんまり良くて泣きそうになった」
と言った哲さん。そう、あなたはそれでいい。

「東京ラスク」サクラスク

2007-03-25 | 食べ物

お菓子でピスタチオとかキイチゴとか言われると弱いわけですが、
サクラもけっこうツボかもしらん。
「ベジテリア」のサクラ風味あまおうミルクもウマかったし。


sakurask
で、こないだ買った「東京ラスク」のサクラスク。
いまいち食指の動かなかった「東京ラスク」ではありますが、
サクラに励まされて初購入。
これがけっこうウマ。サクラスク、ウマ。

神保町「共栄堂」

2007-03-22 | 食べ物
神保町に来ていちばんよく食べているのが
「共栄堂」のスマトラカレーであります。


curry
いつもきまってポークカレー。
ニガ辛。実物は黒いのよー。


yaki
そして、とうとう注文してしまった「焼きリンゴ」。
なんせカレーの量が多いので、食べたくても
なかなか手が出ないわけであります。
やっと食べた。
カレーの辛さがゼロになる。
食べ過ぎで苦しむ。

日本民藝館

2007-03-21 | 美術館とか

mingei

創設70周年記念の特別展「柳宗悦と丹波古陶」を見に「日本民藝館」へ。
いやはや、こんな素晴らしいところがあるのを、
私は今まで知りませんでしたよ。ありがとう。
特別展示の丹波古陶ももちろん良かったけど、デコラチブなしめ縄とか、
染め物(革のしぼり染めが!)とか、大津絵とか、
おもしろいものがいっぱい。
江戸時代の生活小物って、かなりシャレとるのね。
建物も味がある。また行ってみたいなぁ。

近くの「旧前田侯爵邸」にも寄ってみる。
開放されてるので中に入ってウロウロ。

次は「近代文学博物館」ですかな。

「飯田橋 大勝軒」

2007-03-20 | 食べ物

「池袋大勝軒」が閉店しましたね。
最近麺を積極的に受け入れられるようになった私ですが、
なかでもつけ麺がすきです。
それなら行っておくべきだったのかもしれませんが、
けっきょく行かずじまい。

でもこないだ飯田橋の大勝軒には行ったのであります。
量が多いっての知らなかったもんで、普通盛りを注文。

taisho-
でーん。確実に2玉はある…
ちゃっかりミニサイズを注文していた相方さんに救援を要請。

ken
おいしい。
と思うんだけど、とにかく量が多すぎてよくわからず…
次はミニサイズにしよう。

渋谷「麗郷」

2007-03-17 | 食べ物
「ドラリオン」の帰りに「麗郷」でごはん。
reikyo
昼間っからみんなで酒が飲めるというのもぜいたくな話で。
しこたま飲み食い。


激務で限界を迎えていたO姉と別れ、駅前の飲み屋に移動。
isaki
いさきの塩焼き。
うらめしげ。

isaki-
ころーん。

ウマ。