西荻日記 再び

やっぱテキトーです

『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』

2010-01-20 | 映画
『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』
原題:LOCK, STOCK AND TWO SMOKING BARRELS
1998年・イギリス
108分
ソニー・ピクチャー・エンターテイメント
監督・脚本:ガイ・リッチー
出演:ニック・モラン/ジェイソン・ステイサム/ジェイソン・フレミング/デクスター・フレッチャー/スティング/スティーヴン・マッキントッシュ/ヴィニー・ジョーンズ


VHSでレンタルしたわけですが、
新作情報が『ラン・ローラ・ラン』『バッファロー66』『エリザベス』と。
レンタルリリースは2000年みたいですね。
懐かしいですねー。私的にも単館が熱かった頃で。
『スナッチ』もシネクイントかどっかで見たんじゃなかったっけか。


で、どんな話だったか忘れちゃったので久しぶりに見てみる。
『ロックンローラ』は『ロック、ストック~』から10年経って、
ロンドンも変わり、犯罪のスタイルというか見た目も変わったけれど、
基本的にはどちらの作品もやってることは同じだなと。


もっとテンポが早い印象があったけど、そうでもなかったな。
独特のリズムでいい感じ。
足を火責め、のくだりは笑った。



今見てみれば、役者陣がその後出世していろいろ出てるのが興味深い。

で、『スナッチ』はどんな話だっけかな。
もう1回見てみるかな(笑


当時のインパクトを思い出して7点。
★★★★★★★☆☆☆

「プリンセス ハート」

2010-01-20 | 食べ物
ココすごいな

ココもすごいな

ココまでくるともうよーわからんな。

「足立音衛門」

2010-01-20 | 食べ物

kuri


kuri


kuri
ちょい前に食べたやつ。
「足立音衛門」の和三盆の栗のフィナンシェ。
梅田阪急ではいつも売り切れてるので、電話して取置きしてもらったという。
お正月バージョンの包み。
やわしっとりでウマし。

『ウォッチメン』

2010-01-19 | 映画
『ウォッチメン』
原題:WATCHMEN
2009年・アメリカ
163分
パラマウント
監督:ザック・スナイダー
出演:マリン・アッカーマン/ビリー・クラダップ/マシュー・グード/ジャッキー・アール・ヘイリー/ジェフリー・ディーン・モーガン


導入部分で現実の近代を思わせる歴史が映し出され、
そのまま現在に至ってしれーっとヒーローたちが登場するという。
どうやら、現実の社会にヒーローたちがいたらどうかっていう話。
ヒーローたち自身も、(いちおう)普通の人がコスプレした自警団みたいなことになっている。
人間らしく心が弱かったり醜かったりして、
最後までヒーローであらんとしたロールシャッハもけっきょくは
ヒーローの精神をもった、清くはあるけれどあくまでも人間であり。
Dr.マンハッタンはさすがに現実離れしていて、この話のキーパーソンでもある。
この人はアメリカの核の象徴?もっといろいろ象徴してるのかしら。

舞台は1985年、原作も同年代に書かれたことを考えると、
東西冷戦をテーマに思いきったオチをつけたこの話はインパクトがあったのかも。
個人的には、必要悪ということであれあまり好きではありませんが。
もしかしたらこの結末は原作とは違うかな。

ガイド役がロールシャッハ(ロールシャッハテストのように観客も試してる?)というのもおもしろい。


原作がおもしろいかもしれないな。
アメリカ文化の歩みの過程を垣間見るようで興味深い内容だったので。



見てて思ったのだけど、
映画の特殊メイクってすごく進歩したのに、年取った顔の特殊メイクってまだ不自然だな。
ニクソン役はなんで近い年齢の人を使わずにわざわざ年取り特殊メイクしたんだろう。
若い頃のシーンあったっけ?カットしたのかな?

画的にはさすが『300』のザック・スナイダー監督、
重厚でとても見応えがあった。



★★★★★★☆☆☆☆

『ロックンローラ』

2010-01-18 | 映画
『ロックンローラ』
原題:ROCKNROLLA
2008年・イギリス
114分
ワーナー・ブラザーズ
監督・製作・脚本:ガイ・リッチー
出演:ジェラルド・バトラー/トム・ウィルキンソン/タンディ・ニュートン/マーク・ストロング/トム・ハーディ/トビー・ケベル


これぞブリティッシュ・クライム・コメディ
これぞガイ・リッチー。

リュック・ベッソンと組んだ『リボルバー』でやらかしちゃったガイ・リッチーだけど、
だいぶ彼らしさが戻ってきたって感じでしょうか。

ブリティッシュ英語とテンポのよい音楽が耳に心地よく。


ジェラルド・バトラーはちょっとソフトすぎるような気も。
もっとクレイジーな人がやったほうがおもしろかろうと。

“アーチー”役のマーク・ストロングは『ワールド・オブ・ライズ』に出てた人か。
『リボルバー』にも出てたか。この人もカメレオンだな。


『ロック・ストック~』もう1回見てみようかな。


★★★★★★☆☆☆☆

うぅ… (ノ_-。)

2010-01-18 | 舞台とか
新国立劇場『白鳥の湖』、ザハロワ降板!!
うぅ… (ノ_-。)

お譲りすることに決め。

虎ノ門「サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ」

2010-01-16 | 食べ物
“オヤジのフレンチ”「サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ」で新年会。

お店の入り口に自身の写真をどーんと出してらっしゃる個性的な印象のお店。
コースはなく、店内に入ってみれば、おしゃれでこじんまりと居心地のよい、
気取らないビストロといった雰囲気。
7時半に客が入り、いっせいにオーダーをとってオープンキッチンで調理が行われる。
カウンター席で仕事を見せてもらいながら食事するのもいいかもしれませんね。


wakisaka
アミューズのオリーブのコンフィ
塩がほどよくなっていて、やわらかくて実離れもよく、何気にすすむ。



wakisaka
サラディエ・リヨネ
レバー、ハツ、ニシンのマリネ、ベーコン、etc.がのったサラダ。
リヨンのサラダってこんな感じ?
ただいろいろのっけました、というわけではなく、よくまとまっている。
機会があれば“ガストロノミ”のほうも食べてみたいところ。



wakisaka
メニュー名は忘れたけど、パテ・ド・カンパーニュのパイ包み
よく熟成されていておいしい。ワインに合うな。
→“パテ・アン・クルート”(殻の中のパテ)ですか。



wakisaka

wakisaka
ブーダン・ノワールとレンズ豆、りんご、バナナのラグー
ここに来たらぜひ食べてみたかったブータン・ノワール。
こんだけマジっぽいの出してるお店ってあまり多くないのでは。
フルフルとやわらかくなめらかで、雑味なし。
甘く丸みのある個性的なラグーソースとのバランスもよく。



wakisaka

wakisaka
築地から仕入れた鮮魚の一皿/タラと白子 焦がしバターのソース
ソースといい、火の加え加減といい。
今回の食事でいちばんよかったかも。



wakisaka

wakisaka

wakisaka
詰め物をしたホロホロ鳥(チョウ)のロースト キノコとフォワ・グラのソース
ミンチとフォワグラを詰めたホロホロ鳥に、黄色いマッシュポテト、
キノコとインゲンのソース。
鳥自体はどうやらあっさりとした味で、歯ざわりがよい。
料理全体でほどよい食べ応えに。



wakisaka
バヴェットステーキ エシャロットのソース
バヴェットとは、ヒレの横にある“腸腰筋”という部位とのこと。
脂っこくなく、ぷりぷりしていて肉汁たっぷり。
ポテトのガレットもこんがりと焼けていてウマし。
お肉が好きな方は一度食べてみる価値あり。



wakisaka
サバラン
下にはバナナ、上にはラムレーズン入りのアイス。
生地にしみ込ませるお酒はラム酒ではなく、キルシュを使っているとのこと。
キルシュだと香りも軽やかになりますね。ウマし。



wakisaka
パンも最近のお店でよく出されるタイプとは違った
懐かしいような中ほわほわのフランスパンで、
料理はもちろんのことドリンクその他しかり、
ワキサカさんのこだわりが感じられるようないいお店でありました。
塩も積極的に使っているけれど、決してしつこくならない絶妙のバランスで
とてもすばらしかったです。


また来れたらカマスのクネルも食べてみたい。

ニクーリンサーカス

2010-01-16 | 舞台とか
ニクーリンサーカス@東京ドームシティ JCBホール


ちびっこの中にまぎれてロシアの老舗サーカス団の公演を見る。
『ビッグフィッシュ』に出てくるような、もしくは昔見たような
ノスタルジックなサーカスを期待していたのだけど、
やっぱりテントじゃないと雰囲気出にくいですな。
あと、衣装など今風の要素を取り入れようとしているものの、
パフォーマンスとのバランスがあまりよくないというか、
老舗らしく昔ながらのスタイルを見せてほしいと思いました。勝手ながら。



とはいいつつも、熊さんも出てきたし、
空中ブランコやシーソー・アクロバットは迫力があって、さすが。
プードルのパフォーマンスも楽しかったし。
座席も近くて存分に堪能できました。
もう少し手軽に見られるといいですけどね。


プードルや熊(!)との撮影会もあって、
お子さんなんかは楽しいんじゃないでしょうか。

サーカスもたまにはいいな、と思った次第。

「VIRON」焼き菓子

2010-01-15 | 食べ物
焼き菓子が印象的だった「VIRON」

VIRON

VIRON
フィナンシェ
表面がカリカリしててね。
おいしいです。



VIRON

VIRON

VIRON
マドレーヌ
レモン風味。
こっちのほうがより好みかも。

『ベジャール、そしてバレエはつづく』

2010-01-15 | 映画
『ベジャール、そしてバレエはつづく』
原題:LE COEUR ET LE COURAGE, BEJART BALLET LAUSNNE
2009年・スペイン
80分
セテラ・インターナショナル
監督:アランチャ・アギーレ
出演:ジル・ロマン/ジョルジュ・ドン/エリザベット・ロス/ジュリアン・ファヴロー/ショナ・ミルク/クロード・ベッシー/(モーリス・ベジャール)


“心と勇気”ですか。

語られる言葉はシンプルだけど、踊りが多くを伝えてくれるという。
作品全体の雰囲気としては内省的というか、思索的というか。
寝てる観客もちらほら(笑
個人的にはオペラ座の映画よりもダンサー個々人の人間をよく捉えていて、
魅力的に見せてくれていると思いました。
のだけど、小さな細工的演出がところどころにあって、
それが作品としての質をやや下げているように思えるのがもったいない。

監督はスペインの人で、『ファイティング・シェフ』の監督の奥さん。
助監督としての経歴があり、最も尊敬する監督はペドロ・アルモドバルだとか。






ジョルジュ・ドンの「ボレロ」と「恋する兵士」が見られてうれしかったな。


ベジャール・バレエ団、11月に来日ですね。
「80分世界一周」見たいなー。
ジルの「アリア」も見てみたいけれど。
悶々。


そして、クロード・ベッシーはあいかわらず怖い。


★★★★★★★☆☆☆