京都府宇治市の宇治川病院で2001年、薬剤を誤って注射され、寝たきり状態になった同府城陽市の加藤美嘉さん(11)と両親が、病院と医師らに損害賠償を求めた訴訟の判決が12日、京都地裁であった。田中善則裁判長は請求をほぼ認め、計約2億5000万円の支払いを命じた。この医療過誤をめぐっては、宇治川病院の医師と看護師が業務上過失傷害の罪に問われ、京都地裁でいずれも実刑判決を受けた。
ソースより(↓にURL)
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不謹慎と言われるかな…計算した
60年生きるとして…
2億5000万÷60年÷365日=11415円
一日1万円ちょっと…
保険、障害年金、税控除等を考慮しても足出ないか?これ
半身不随で二級
この子の場合第一級指定だろ?
24-7での介護が必要なのに…
これでは介助人を付けることさえ出来ないじゃないか
この事件、いくらでも防ぐ機会はあった筈だ
先日、ニュースになっていたが、現在小児科医が非常に少なくなっているらしい
宇治川病院も事故当時そうだったのか知らないが、医師堀道輝(72)の専門分野は小児科ではなく、産婦人科である
医療技術の進歩は非常に早く、専門医でも日々勉強が欠かせないと聞く
この事件、ジジイの言い分を信用したとして、蕁麻疹に処方したのが塩化カルシウムだったのだが、塩カルの効能は、89年に否定されている
遠い昔にどこかで聞き齧ったかも知れんが、知識までロートルとは…
このジジイ、産婦人科医としても、最新医療絶対勉強してないな
また、この医者が医療過誤を起こしたのは、これが初めてではない
なので病院側も再三にわたり『爺さん専門の産婦人科以外診ないでくれ』と、通達していたそうだ
現行法では、内科が外科しても違法ではない
ないが、やはり病院の責任は問われるべき
爺さんだから強く言えなかったとか?
やっぱり専門医制度は必要だ
次に準看護士南千代子(64)
「ジジイが『塩化カリウム注射して』と言った」と、公判で主張
見事な罪のなすりつけあいですなぁ…マッタク
まぁこれもババアの主張が正しいとしよう
ド素人の俺が『塩化カリウム静脈注射』と、聞いてまず頭に浮かんだのは、
安楽死…
仮にも準看護士やろ~ぉ!?
塩カリ静注がどれほど危険な行為か知らないとでも言うのか?よぉっ?
いや…知らんかったから注射してしまったんだよね、情けない
■医療過誤を起こした医者を解雇せず
↓
■専門外診療を止めさせずに
↓
■効かない塩カルを処方し
or
■劇薬とも言える塩カリを処方し
↓
■塩カリの使用法を聞かず出した薬剤師
↓
■聞き間違いか確かめもせず
or
■塩カリの危険性を識らず
↓
…塩化カリウム静脈注射…血圧の急激な降下…心停止…
↓
■挿管を促す別の準看護士
↓
…把握出来ず慌てふためくジジイはただ腹部の触診でごまかす…emergency medical careに慣れていない小児科スタッフ…
↓
■蘇生処置の初歩も行えない現場
↓
■専門医師は20分後に到着
↓
…心肺蘇生術の効果は5~10分と言われている…
彼女は、生きてしまった
生きるよりも、もしかしたら辛い人生を選ばされた その岐路は、稚拙な俺が考えただけでも■の数だけあった
両親は、彼女の命以外に何を求められるだろう
願わくば、それ以上を望まないよう、手厚い加護を.......
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ソース
注射ミスで、11歳少女が寝たきりに→病院に2億5千万賠償命令
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050712STXKC033612072005.html
実刑判決ソース
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200506130011.html
詳しい纏めサイト
『患者安全と医療の質を考える』
http://www.patientsafety.jp/main/modules/news/article.php?storyid=11