「ぐえへへへへ、コ●ット、ほれほれ、よいではないか。嫌よ嫌よも好きのうち。ほうれこうしてくれる」「あああ~っ!ダメよしんたろう!およしになって!そこはトゥインクルトゥインクルよ!」・・・・コ●ットとしんたろうは、こうして宇宙人と人間の間の禁じられた愛欲の底へと落ちていくのであった・・・。
・・・とか、そんなんではない(<=日刊ゲンダイかなんかのエロ連載小説の読みすぎ)。
この突然の出演依頼の後、私は、さてどうしたものかと、件の居酒屋でのバイト仲間の一人に相談した。と、言うのは、この居酒屋には、どういうわけか偶然にも劇団員等、役者志望者が数人おり、この手の話の相談をする人間には事欠かなかったのである。
そしてかくかくしかじかで、どうしようかと迷っていると相談するに、彼はこう言うのである。
「なんだ、いい話じゃないか。前に●△田という奴がここで働いてたろ。あいつも、以前にっ●つの映画に出たことあるよ。ビデオでも出てるから、とりあえず、それ見てイメージしてみたら?」
何と言う偶然。確かに、その●△田という男は、以前この居酒屋で短い期間ではあったが、バイト仲間として若干の面識があった。日大芸●学部といういかにもな学歴のこの男、なかなかの色男で役者志望であることぐらいは知っていたが、実際に映画出演の経験があるとは知らなかった。
数日後、近所のビデオ屋を覗いてみた。すると店の奥の仕切られた一角の中の、私などは見たこともない所謂アダルトビデオとやらの隣に、我が友が出演したという、その作品は確かに存在した。
・・・これだ。
何と言う知的なタイトルであろうか。私はわが知人の熱演に引き込まれ、食い入るようにこの作品を見たのであった。(<=別の理由で食い入るように見たんだろうが)
・・・そして見終わったとき、私ははらはらと自分の頬を伝う涙を止めることができなかった。何と言う感動秘話。貧しいながらも理想に燃え勉学に励む純情な学生と、その担任の女性教師の間に芽生えた美しくもはかない禁じられた恋。我が友が熱演した学生の切ない心の内がひしひしと伝わってくるのであった。そして永遠の名女優、「麻生かおり」が演じた若い女教師の止めることのできない心の葛藤・・・。
全編約80分の内、75分くらいはヤっていたのだが、これは断じてエロではない。芸術である・・・・。
「白バラ学院わいせつな放課後」。それは、愛とは何か、性とは何かを余すことなく語った、紛れも無く素晴らしい文芸大作であったと言えよう。
私は感動と同時に、しかし、絶望に打ちひしがれたのだった。
嗚呼、私にはこのような演技はできない。私のような未熟者にはとてもこのような人の心を打つ表現はできない。そう悟り、私は、監督の必死の説得にも関わらず、作品への出演を断ったのであった。こうして私は自らの映画人生への階段を登ることなく、後のセレブしんたろうは幻となって消えていったのであった。
=>で、なぜか今その幻の俳優は、スペインの田舎でくすぶっているのであった。
おわり(・・・いつもと違ってやけにあっさりと片付ける私)
(追記)
その後、件の「大場●美子・大人の女優への脱皮計画」は、説得もむなしく、当人の固辞により実現の日の目を見ることは無かった。しかし、その背景には、幻の新人俳優しんたろうが降板したことにより、久●子が作品への意欲を失ったのであろうことは想像に難くない。
(追記2)
出なかった本当の理由は、「白バラ学院」を見て「・・・うーむ、これは親が見たら泣くな」と思ったからである。
(追記3)
このやうに、にっ●つロマンポルノには文学的なタイトルの作品が数多く存在する。
*写実派
例「痴漢電車・発射オーライ」
*耽美派
例「令嬢肉奴隷」
*シュルレアリスム派
例「未亡人仏壇返し」・・・なんだそれは
・・・とか、そんなんではない(<=日刊ゲンダイかなんかのエロ連載小説の読みすぎ)。
この突然の出演依頼の後、私は、さてどうしたものかと、件の居酒屋でのバイト仲間の一人に相談した。と、言うのは、この居酒屋には、どういうわけか偶然にも劇団員等、役者志望者が数人おり、この手の話の相談をする人間には事欠かなかったのである。
そしてかくかくしかじかで、どうしようかと迷っていると相談するに、彼はこう言うのである。
「なんだ、いい話じゃないか。前に●△田という奴がここで働いてたろ。あいつも、以前にっ●つの映画に出たことあるよ。ビデオでも出てるから、とりあえず、それ見てイメージしてみたら?」
何と言う偶然。確かに、その●△田という男は、以前この居酒屋で短い期間ではあったが、バイト仲間として若干の面識があった。日大芸●学部といういかにもな学歴のこの男、なかなかの色男で役者志望であることぐらいは知っていたが、実際に映画出演の経験があるとは知らなかった。
数日後、近所のビデオ屋を覗いてみた。すると店の奥の仕切られた一角の中の、私などは見たこともない所謂アダルトビデオとやらの隣に、我が友が出演したという、その作品は確かに存在した。
・・・これだ。
何と言う知的なタイトルであろうか。私はわが知人の熱演に引き込まれ、食い入るようにこの作品を見たのであった。(<=別の理由で食い入るように見たんだろうが)
・・・そして見終わったとき、私ははらはらと自分の頬を伝う涙を止めることができなかった。何と言う感動秘話。貧しいながらも理想に燃え勉学に励む純情な学生と、その担任の女性教師の間に芽生えた美しくもはかない禁じられた恋。我が友が熱演した学生の切ない心の内がひしひしと伝わってくるのであった。そして永遠の名女優、「麻生かおり」が演じた若い女教師の止めることのできない心の葛藤・・・。
全編約80分の内、75分くらいはヤっていたのだが、これは断じてエロではない。芸術である・・・・。
「白バラ学院わいせつな放課後」。それは、愛とは何か、性とは何かを余すことなく語った、紛れも無く素晴らしい文芸大作であったと言えよう。
私は感動と同時に、しかし、絶望に打ちひしがれたのだった。
嗚呼、私にはこのような演技はできない。私のような未熟者にはとてもこのような人の心を打つ表現はできない。そう悟り、私は、監督の必死の説得にも関わらず、作品への出演を断ったのであった。こうして私は自らの映画人生への階段を登ることなく、後のセレブしんたろうは幻となって消えていったのであった。
=>で、なぜか今その幻の俳優は、スペインの田舎でくすぶっているのであった。
おわり(・・・いつもと違ってやけにあっさりと片付ける私)
(追記)
その後、件の「大場●美子・大人の女優への脱皮計画」は、説得もむなしく、当人の固辞により実現の日の目を見ることは無かった。しかし、その背景には、幻の新人俳優しんたろうが降板したことにより、久●子が作品への意欲を失ったのであろうことは想像に難くない。
(追記2)
出なかった本当の理由は、「白バラ学院」を見て「・・・うーむ、これは親が見たら泣くな」と思ったからである。
(追記3)
このやうに、にっ●つロマンポルノには文学的なタイトルの作品が数多く存在する。
*写実派
例「痴漢電車・発射オーライ」
*耽美派
例「令嬢肉奴隷」
*シュルレアリスム派
例「未亡人仏壇返し」・・・なんだそれは
その通りだと思います。しかし、凄い過去をお持ちですね~あこがれますよ!!主役を自らの意志で降板。まさに不器用な男ですから。ですね~
見たことないからどんなもんだかはわからんのだが。
それにしても、コメットさんて今何してんの?
しかし友人の作品名を覚えているのには、やっぱり未練があったのでは?!
>それにしても、コメットさんて今何してんの?
検索したら・・・公式HPがありました(苦笑
http://www.msi-mall.com/kumiko/
うはw出身地、おいらの隣町だったね
っていうか、どっちにしても、親がその映画を見ることはなかったのではないか、と思うのは私だけでしょうか・・・。(いや、だから出演すべきだったとか、そういう話ではなくて、ね♪)
グラビアだけだったのかな?
その昔、メキシコ人の友人に「AV女優やってるよ」って言って、「えっ、僕のセニョリータ・コメタがー???そんなの知りたくなかった。」ってえらく失望してた。メキシコでも、昔、コメットさんが放映されていたらしい。。。スペインでは、放映されてないよね。まさか。。。
あなたのこと 思い出すと 寂しくなる♪
きらきら星をあげる きらきら星をあげる♪
久々にコメットさんの歌声が聞きたくなってネットできいてみました。
http://listen.jp/store/artist_1008343.htm
ついでに懐かしの他の曲も。私は「スプリング・サンバ」が好きだったな。音が微妙にはずれているのが、何とも、そこが好きだったりして。
微妙ではなくて、生のときは猛烈にはずれてた記憶がある。よく物まねされてたような。でもこれは一応サンバにはなってますな。「お嫁サンバ」はサンバのカケラもなかったが。
うっけっけ。お下劣な笑いだわ。
でも、75分ならスタローンしんちゃんだわね!
うぬぬ~。何かが私に憑依しておる。これ、祈祷師を呼ばぬか!御さじはどこじゃぁ~。おぉ~苦しいぞよ。あっ、大奥になってしまいました。
しかし、あっち方面もイメージ的に裏大奥って感じのもの多いですね。御簾(カーテン)の中に入ったこと
ないですから返答願います。>しんたろう様、各位お読みの男子諸君