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城下町のダンデライオン感想。物語は浅いが、キャラと声優の良さで楽しめる

【ネタバレ】
2015年夏アニメの感想の続きです。

◎「城下町のダンデライオン」(全12話)

総合評価2.5点(5点満点)。

王族はそれぞれに超能力を持ち、9人のキョウダイが次の国王を目指し、国民による選挙で勝つために正々堂々と選挙活動や青春しつつのコメディ(国王の方針で、1年間の選挙活動後に選挙と決めた。)。

各キャラは結構魅力的で、声優も豪華で楽しいのですが、毎回2‐3のエピソードがあるのはテンポも良いのでいいのですが、各キャラやエピソードの掘り下げが不十分で浅いです。でも、全体としてはキャラと声優で気楽に楽しめますし、細かいことを気にしなければとても楽しめるでしょう。


櫻田葵(cv茅野愛衣)、櫻田修(cv木村良平)、櫻田奏(cv石原夏織)、主人公の櫻田茜(cv花澤香菜)、櫻田岬(cv松井恵理子)、岬の双子の弟の櫻田遥(cv村瀬歩)、櫻田光(cv小倉唯)、櫻田輝(cv勝田詩織)、櫻田栞(cv鈴木愛奈)の9人キョウダイ(年齢順)と、修のクラスメイトで付き合うことになる佐藤花(cv相坂優歌)、父で国王の櫻田総一郎(cv松本大)、母で王妃の櫻田五月(cvゆきのさつき)、人気中学生アイドルの米澤紗千子(cv三澤紗千香)など。



○ 1話。総一郎の考えで、王様と家族は一般国民のことを知るために住む場所も一般国民と同じにすべしということで、でも、セキュリティのために2千台の監視カメラで四六時中監視されている9人の子供達。

それぞれが異なった超能力を持っているという意味では魔法ものですし、それぞれの超能力は単一であるから使い道も限られるので三本の矢の物語になりそうですし、それでも、キョウダイのコメディであることは確かそうなものの、声優で持っているなあ、でも、花澤さんのヘタレ・リアクションは可愛いですし大好きです、と1話視聴時に思いましたが、最後まで見てもその通りでした。

○ 4話。茜のスカートが引っかかってやぶけ、ブラウスのみになったので、クラスメイトなどがパンツなのか何かをはいているのか悶々としていたら、ショートパンツをはいているから大丈夫だと見せたら下着のパンツだったというオチ。
TBSだからか、パンツは見えませんでしたけれど。後半も茜。

いや、まあ、別に、花澤さんの恥ずかしがりのリアクションは大好きなので満足ですけれど。

○ 8話。ランダム周期で能力の制御がきかなくなるブレイクアウトになり、少しでも気を抜けないのだと(通常は1日で収まる。)。

・総一郎が高校で五月と出会ったときのなれそめ。王様だから、という扱いをしなかったし、しようとも思っていないところに惚れたのですね。

・能力が暴走してはずみで全裸になった茜が逃げるのを助けるために、花が修を好きだとカフェで宣言し、客の気を引くと。
修は付き合うと花が注目されたりで迷惑になるからとして保留していたのですが、後日、分かった上で好きになってくれたのだからとして、ようやくOKすると。

○ 12話。葵は相手を絶対服従させる能力があるから王には相応しくないとして辞退の会見。まあ、それが無難ですね。

そこへパイロットが倒れた飛行船が突っ込んできそうになり、修が中心となりつつ、キョウダイ皆が協力して軟着陸させると。
で、修が選挙で国王に選ばれると。


最後まで物語は安易で浅かったですが、そこはなるべく気にしないようにしたこともあって、キャラは可愛いし声優は良いので、結構楽しかったです。


【shin】
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