コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

春間伸一さん

2015-01-26 22:58:42 | 日記
舞台「アンドキュメント」の余韻がまだ抜けない。


心がエグられたけど、
今はとても心地いい。

強く生きていきたい。
そんなふうに思える。

本当に見に行って良かった。


脚本・演出、春間伸一さん。
一気にファンになった。



でもまさか、
挨拶できると思わなかった。




劇場のロビーにいると、
春間さんらしき人物が現れた。

マスクをしていたから、
はっきりわからなかった。


5分ぐらい逡巡した挙句、
勇気を出して声をかけてみた。
「春間さんですか?」

「そうです。」
ぺこりと頭を下げられた。
予想外に低姿勢な方だった。

「握手してください。」
そんなセリフを発したのは、
人生で初めてかもしれない。

その後、Twitterで何度かやりとりした。
さらに嬉しかったのは、僕のメッセージを
お気に入り登録してくれたこと。



面白いなぁ。
生きるってやっぱ面白いんだなぁ。

アンドキュメント

2015-01-24 22:24:07 | 日記
舞台「アンドキュメント」を見てきた。



昔から、薄々気づいてた。
自分が、暗いものに惹かれることに。

不安、葛藤、醜さ、汚さ、迷い。
世の中の矛盾。
人間の恐ろしさ。


見たくないし、触れたくないけど、
それらを感じることで、
どこか安心している自分もいた。


希望に満ちたハッピーエンドよりも、
余韻が残るぐらい傷をエグられるもの。

そういうものに惹かれてきた。



まさに、そういう作品だった。

観劇している途中、
「なんか生きてくのしんどいな」
って思ったくらい。



それぞれの人物が苦しみながら生きていた。
それが伝わってきて、ボロボロ泣いた。



また見たいけど、
もう見たくない。

こんな感覚になったのは初めてだ。





この舞台のテーマの一つ。
「自分が信じられるものは何か」。

それについて考えてみた。




僕は「それが現実だよ」って言葉が大っ嫌いだ。
アンドキュメントの中にも、似たセリフがあった。


自分の信念を貫こうとしている人間に、
妙に上から目線で乱暴に投げつけられる言葉。

考えることをやめた人の発言だと思う。
相手にも、それ以上を考えさせる余地を与えない言葉。



そんなことは知ってる。
それが現実だってことはわかったうえで、
みんな、もがきながら生きてるんだ。
たとえ、バカに見られても。



だから僕は、
他人が言う「現実」を信じない、
ということを信じようと思う。

論理的に説明できないような、
「現実」という言葉に逃げるような言葉は、
僕は信じない。
そうして生きていこう。






コピーライターになると決めたとき、
絶望したとこからのパワーだった。

暗いものに触れるからこそ、
強くなることもあると思う。




そういえば、
今の会社で「それが現実だよ」
って言われたことはないように思う。
あまっちょろい発言は、多々していると思うのだけど。

ありがたいな。

勝手

2015-01-23 22:57:50 | 日記
悲観しないように。
人を勝手に悪者にしないように。



人を信じて、
自分を信じないのは、
あまえ。



人を信じなくて、
自分を信じるのは、
身勝手。



人も信じるし、
自分も信じる。

正解

2015-01-22 22:39:19 | 日記
「自分で選んだ道を、
正解にするのが仕事」


コピーライターの阿部広太郎さんが
Twitterに投稿していた言葉。




才能の有無や今日の後悔なんかを
吹っ飛ばしてくれる言葉だと思う。


忘れるわけじゃないけど、
逃げるわけじゃないけど、
受け入れたうえで
前に進んで行こうぜって、
そんな意味だと思ってる。