コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

醸成の話

2014-07-28 23:24:43 | 日記
僕はきっと、
人よりも採用面接を受けた数は多いと思う。
自慢げに書くことではないけど。

その経験と、
少しの社会人の経験を踏まえて
思うことがある。

採用面接では付け焼き刃は通じない。

当たり前のことだ。
しかし、勘違いしやすい。


面接日が近くなり、
会社のことを調べる。
その会社の価値について考える。

それは良いことだ。
マナーとも言える。

けれど、
自分の思いや考え方、
社会とどう関わってきたのか、
また関わっていくのかについては、
即興で作り上げたものはひどくもろい。
少し突っ込まれると途端にボロが出る。

つまり、
「どう生きてきたか」が面接では問われるのだ、
と、いつの頃からか考えるようになった。
それは厳しい社会で生き抜いてきた人たちには
簡単にわかってしまうことなのだと。



コピーライターの応募をした企業に連絡をしてみた。
選考を進めていただけることになった。
踏み出してみるものだ。

つまり今の僕は作り上げるのではなく、
醸成する期間だということ。

これまでの人生で、
特にこの半年間ブログに書きながら、
何を考え生きてきたか、
それを振り返ってこの先の未来にどう繋げていくのか。

慌てないで、
じっくりとやっていこうと思う。


明日の座右の銘は
「緊褌一番」

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (オクー)
2014-07-29 07:43:09
僕はプロダクションに10年ぐらいいて
その後期にはコピーライターの採用も担当してた。
そこで何を見ていたか、
一番はもちろんコピーが書けるか、だけれど
あとはその人の自由度を見ていたような気がする。
今は就活なんて言葉があり、そのノウハウがいろいろ
あるようだけれど、
そういうのにがんじがらめになってる人は
気持ちが悪い。
僕は「御社」とか言われるだけで嫌になっていた。
ま、なんの役にも立たない話だけれど。
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Re:Unknown (シン)
2014-07-30 00:10:21
きっと職種に限らず、
面接マニュアル人間は嫌われるのでしょうね。

どれだけ自分と対話できているか、であるように思います。
その中で僕に「自由度」が出てくるかはわかりませんが、
(クサい言い方をしますが)しっかりと心の声に耳を傾けて、
自分の言葉で語れるようにしたいと思います。
面接に限らず、あらゆる場面で。
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