コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

箭内さんに会った。

2015-02-08 22:27:06 | 日記
僕の人生を変えた男。
箭内道彦さん。


多分、箭内さんがいなければ、
僕は広告に興味を持っていなかった。

つまり、今の僕はいなかった。


そんな人生を変えてくれた箭内道彦さんに
「コピーライターやってます」と、話しかけることができるなんて。

1年前は考えもしなかった。



タワーレコード渋谷店。
広告キャンペーン「NO MUSIC, NO LIFE?」を
手がける箭内さんと写真家の平間至さんによる
トークショー&サイン会。



箭内さんが登場。
ドキドキした。

あんたのおかげで、今めちゃめちゃ苦しくて、
でも、めちゃめちゃ楽しい日々を送ってます。
そんなことを心の中で思った。

「NO MUSIC, NO LIFE?」のポスターを見ながら、
箭内さんと平間さんが語っていった。
最後に、じゃんけんで勝った人にポスターが
プレゼントされる、という発表があった。

興奮した。絶対に欲しいと思った。
そして、次の瞬間、「多分、勝つなぁ」と、
そう思った。

信じてもらえなくて構わないけれど、
僕にはときどきそういうことがある。
おおげさに言うと、未来予知、みたいな。


昨日、マジシャンに指定されたときも
呼ばれる直前に「あ、多分呼ばれる」と感じた。
だから、呼ばれた瞬間はあまり驚きがなくて
「やっぱりな」という感じだった。


今日も同じ感覚だった。

司会者の人とじゃんけん。
勝った人が残り続ける方式。
3連続で勝った。
その後、残った5人でじゃんけん。
1番になった。

会場には30人以上の人がいたと思うけど、
1番の強運を持っていたと言える。

それでも、驚きというよりも
「やっぱり」という感覚だった。
不思議なもんだけど。


ゲットしたのは、
銀杏ボーイズの峯田和伸さんのポスター。

そのポスターに、箭内さんからサインをもらった。

「コピーライターやってます」
「お、そうなの?」
「箭内さんを好きになって、広告に興味を持ったんです」
「ありがとう。一緒に頑張りましょう」
そう言ってくれた。


生きてりゃ、いろいろある。
辛いこともある。

人生を楽しいものにするために、
自分が好きだって思う人に会いに行くことは、
大切なことだと、そんなふうに思う。