自分の頭で考える。

クリエイティブディレクター、大島征夫さんの言葉。

「考えない人たちが増えてるとは感じてるんです。
で、考えないでそのままアクションしても、
数が多いからOKだってことになるとコワい。
イジメもそういうことですよね。
ちょっと考えればわかることを全然考えないで、
それがどんどん普通になっていくみたいなところがある。
数を前提にすればすべてOKだというふうに僕が思えないのは、
そういうところですね。」


物事に対して“自分の頭で考えること”は、大切なことだと思う。
自分の人生を良くするために必須だとすら思う。


選択を迫られたときや
自分の価値観が揺さぶられたとき、
何も考えず大多数の意見に従えばラクだ。
反発も受けずにすむ。
容易く仲間に入れてもらえる。


けれど、生きていれば
孤独に立ち向かわなければならないときが来る。
たぶん、誰にも必ず来る。


そのとき、“どれだけ自分の頭で考えてきたか”が試される。
自分の頭で考えていない人は、きっと脆い。


エラそうに書いてしまった。
自分ができているか、自問自答していきたい。