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新たけちゃんの日記

熱闘甲子園

某テレビ番組のタイトルと同じですが(笑)、17日(大会12日目)の甲子園、高校野球はまさにそうでした。
どうしても日陰に座りたかった私とCちゃんは、第1試合開始の1時間前くらいに着くように甲子園に行きました。
おかげで無事に日陰(屋根のあるところ)に座れました。
あの夏の甲子園で日なたに座って観戦することは、私にはもうできません。(^o^;)

《第1試合・東洋大姫路対駒大苫小牧》
東洋大姫路を応援してましたが、惜しくも5対4で負けてしまいました。
最初に投げていたピッチャーの飛石くんは5回までよかったのに、6回に打たれてしまいました。
打たれ出すと流れを止められないって感じでした。
それは第2試合の智弁の2番手ピッチャーもそうでしたが。
トマコマの田中くんはいいのか悪いのかよく分かりませんでした。
ただ某テレビ番組の“世代最強ピッチャー”のフレーズは私的には「?」です。
Cちゃん曰わく「負けてないから“最強”だけど、“No.1”ピッチャーではないということちゃう?」と。
※写真がその第1試合で、ちなみにピッチャーは田中くん
小さすぎて分からんけど(笑)

《準決勝抽選》
第1試合と第2試合の間に準決勝の抽選がありました。
第1試合で勝ったトマコマが一番最初にくじを引いて、2番目に智弁が代表してくじを引いたら、智弁か帝京の勝者がトマコマと対戦することに。
また、そんなくじを引かんでも…。(苦笑)

《第2試合・智弁和歌山対帝京》
すごい試合でした。
私が見に行く試合は記録や記憶に残る試合が多いのですが(←PL対横浜の17回延長や去年の大阪桐蔭の平田くんの1試合3発とか)、この試合も記録に(記憶にも)残る試合でした。
9回表、帝京の攻撃のときは8対4で智弁が勝っていて、私もCちゃんも「智弁が勝つやろ~」て思って気楽に見てたら、あれよあれよという間に智弁のピッチャーが打たれ始めてヤバくなってきました。
でも、2アウトまでいってたから「まあ、大丈夫やろ~」と思ってたのに、2アウトからどんどん追い上げられてきて、見てる私たちも「あと一人やしなんとか…」て思ってたら逆転されて、しかも3ラン打たれて4点差つけてたのが、結局8点入れられて逆に4点差つけられてるし~。(@_@)
2番手ピッチャーの竹中くんは8回にもホームラン打たれて2失点してるから、9回の8失点と合わせて10失点してるし…。(汗)
もちろん私もCちゃんも智弁の方を応援してるわけで、「でもな、向こう(帝京)が4点差をひっくり返したんやったら、同じ高校生なんやからこっち(智弁)だってできるはずや!」ていってました。
そしたらまさか本当にそうなるとは…。
帝京はピッチャーを使い果たしたようで、4番手、5番手ピッチャーの子の背番号は8と6。
Cちゃんと「あれはピッチャーの子やないよな?!もう帝京はピッチャーおらんのや…」と。
投球練習を見ても明らかにストライクが入っていない。
案の定フォアボールにデッドボール連発。
ボールの度に観客からはどよめきが起こるし(←智弁は近畿勢なので、正直いって智弁を応援してる観客の方が多かった)、3ランは打たれて1点差にせまられるし、6番手ピッチャーも背番号16で「多分、予選でも投げたことない子やろ…」て感じで、もう帝京が智弁を抑えられない状況に。
そして押し出しのフォアボールで智弁のサヨナラ勝ち。
その瞬間に背番号6の、ピッチャーで投げたけどデッドボールを与えたしまった子が、守備位置のショートのその場で泣き崩れました。
家に帰ってから知ったけど、その子は1年生みたいで、悔しさやら後悔やら色々あったんだと思います。
まだ1年生ならこれからもチャンスはあるはず、この経験を良い方向へ生かしてほしい。
それにしてもこの試合は“野球は2アウトから”と“野球は筋書きのないドラマ”というのを実感させてくれた試合でした。
高校野球って何が起こるのか分からないのが怖さでもあり、魅力でもあると改めて感じました。

そしてこれは球場に(それも内野席に)行ったことのある人しか知らないというか分からないことなんだけど、球児たちが球場を去るとき(内野席の前を通るとき)、内野席の観客は敗者に対してより大きな拍手を送るのです。
高校野球の甲子園はそういう温かいところなのです。
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