新名眼科 院長日記

マスク

今朝は風が冷たく、大阪や奈良も北部では雪が降ったようです。
寒くなったり、寒さが緩んだりしながら、季節が進んでいきますね。

インフルエンザが全国的に大流行。
花粉症の人もそろそろでてきています。

インフルエンザを防ぐには、新型インフルエンザの騒動のときに消毒をしていた人たちのような完全防御服が必要で、一般的なマスクでは予防できません。
それでも、騒動の時には医療機関でも手術用マスクが手に入らないほどのパニック状態になりました。
インフルエンザの時にマスクが必要なのは病気にかかった人が、多くの人にウイルスを広げないようにするエチケットマスクです。
ウイルスに比べ花粉は大きいのでマスクの効果もあるようです。

全国マスク工業会は、マスクの性能や効果について消費者に誤解を与えないよう、一定基準を満たした加盟社の商品に、同工業会の会員マークの表示を3月1日から認めると発表しました。
「花粉症を予防」「インフルエンザウイルスをカット」など病名を挙げて医薬品同様の効果を誤認させる表示を禁止。
「ウイルス除去率99%以上」「抗菌加工」などの表現も、フィルターなどマスクの一部分の性能であることをわかりやすく示すよう義務付けました。
パッケージ前面に「マスクは感染を完全に防ぐものではありません」と、見やすく表記することも必須としています。
基準を満たせば、商品パッケージに会員マークを表示できます。

食品や工業品などあらゆるものに誤解をまねく表現が世の中にあふれています。
消費者自身が注意する必要があります。
表示の意味を知った上でよく見ないといけませんね。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「健康」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事