急速に症状が進み致死率が高く、人食いバクテリアとも言われている劇症型溶血性連鎖球菌感染症の患者数が今年に入ってすでに977人で、過去最多を更新したことがわかりました。
去年の感染者集は941人で、今年は5ヶ月で過去最多になっています。
劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、まれに手足の壊死や多臓器不全を引き起こすなど急速に症状が進む感染症で、死亡することもあります。
致死率はおよそ3割といわれています。
劇症化するメカニズムはわかっていません。
予防が大切です。
傷口に細菌感染を起こさないように注意が必要です。