新名眼科 院長日記

弱毒?

今日は施設に行き、20名の患者様を診てきました。


オミクロン株が主流となっている新型コロナウイルスの感染症。
重症化率と致死率がデルタ株が中心だった「第5波」と比べて低下していることが、2日に開かれた厚生労働省に感染症対策を助言する専門家組織の会合で示されました。
ワクチンの接種歴がない場合は、いずれの数値も高い水準となっています。

資料によると、2021年7~10月を第5波、22年1月1~14日を第6波とした場合、感染した60歳以上の重症化率は5・0%から1・45%に低下しています。
60歳未満も0・56%から0・04%にさがっています。

接種を受けていない場合は、第6波でも60歳以上の重症化率は5・05%。
致死率は4・04%と、接種歴のある人と比べて大幅に高くなっています。

ということは弱毒性になっているのではなく、あくまでワクチンが効いている可能性がたかくなります。
政府の3回目ワクチン接種の遅れが、今の流行につながっている可能性もあります。
ワクチン接種と治療薬。
出来るだけの事はしなければいけません。
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